2023-02-01

80万人はお国のために生まれてきてない

昨年、子供が産まれた。

子供なんか嫌いだったし、自分の子供なんか間違いなくガ*ジになるだろうからほしくなかったんだが、

コウノトリさんが運んできたので拒否することもできず、産まれた。

まれてきてよくわかったのだが、自分世界の半分――いやもしかしかたら三分の一――しか見てなくて、

しかもそれですべてを知った気になっていたということだ。

日常なかに、ここまで自分の知らない要素があったことに気づかされるのだ。

そのなかの大きなひとつに、街の子供の存在がある。

それまでは、道路の縁石とか、標識程度にしか考えていた子供が、今でもそこだけ焦点が合っているかのように目につく。

児童館をはじめとした、子供が多い施設ではなおさらだ

2022年に生まれ新生児の数は80万人を切り、戦後最悪の出生数だという。

俺は新生児を見るたびに80万という数をかみしめながら、なんという途方もない数なんだと思う。

おそらく、80万という数字統計上、日本という機構を維持するのが不可能な数値なのだと思うのだが、

自分と同じようなこどもが80万人程度いると思うと、その大きさにめまいさえする。

おそらくその子供たちは、まだ喋れないし、多くは歩けないし、多くは毎日ミルクおっぱいを飲んでいる。

少子化」という統計的な問題自分のものとして考えたとき別に80万人の何がわるいの、とさえ思う。

別に国が栄えようが衰退しようが、親はそんなことより個人としての子供が大事だし、今のところ国籍さえもらえればとりあえずいいだろと思っている。

80万人、多いか少ないかでいったらすごく多いと思う。

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