2022-12-12

これが「世の中の厳しさ」ってやつなんじゃないの?

たまたま見た動画サイト映像

https://youtu.be/ch424x-7mjQ

外国で放映されたミュージシャンオーディション番組

挑戦者の拙い演奏審査員がキレて、演奏中の挑戦者ギターを奪い取り即座に破壊

という内容。

この審査員、さすがにこれはねーわ

ってのと

番組上の演出として事前に打ち合わせられたものだろう

という2つの感想を抱いた。

で、動画サイトコメント欄を見て俺はぶったまげた。

ほぼ全員が俺と同じくらい、この審査員をねーわ判定してる。

ちょっとほっとした気持ちも正直あったんだけど違和感もあった。

こういうの(挑戦者がいきなりギター破壊されること)って本来普通にどこにでもある「世の中の厳しさ」ってやつじゃないの?

仮に俺が挑戦者だったとしたら、まず、誰もこのことについて俺に同情も共感もしないという前提で、これが俺の実力なのだから仕方がないと戒めるし、誰かに同情や共感を得られることを期待しない。(もちろん、映像挑戦者だってかに何かを期待したわけでもないだろうし、いきなりのことでわけわからん感じだと思う)

にしても、そのコメント欄はみんな優しすぎて、こんなにみんな優しすぎるなら、世の中もっと生きやすいに決まってるはずなのに。

本当の世の中だったら、半分以上の人間が、ギター破壊した審査員擁護するに決まってる。

じゃなきゃ、この世の中はこんなに生きづらいわけがない。

一体何なんだこの矛盾、って思っちゃう

  • いやその本来の厳しさは審査結果やろ。楽器破壊は審査結果ではない

    • 審査に不合格するのが厳しさなわけがない。 いきなり楽器破壊されるような理不尽さが世の中の厳しさってやつだろう。 理不尽なことのない世の中なんて無菌室と同じじゃん。

  • どちらの側に共感するかってのは自分の立場を前提に脳内判定してんじゃねーか? お前がプロのギタリストだったら審査員に共感したかもしれねーが、大半の人間はギターさえ弾けねー...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん