2022-06-07

多様性大事から優生学は悪」と主張する人の真意

 この論は一見弱者の味方をしているように見えるがそうではない。強者のための理論だ。優生学否定する物も人間には優劣があるということを理解している。きっと、その人たちは北川景子天海祐希を観れば美しいと思い、アインシュタイン稲田を見ればブサイクだと思う。東大京大駅弁大学より賢いと疑わない。(同時にごく一部の例外が居ることも否定しないだろうが)大谷翔平藤井颯太一般人よりも優れていることを否定できない。

 ではなぜ多様性否定するのか。ずばり、強者生存のために弱者必要からだ。弱者ももしかしたらパンデミックが発生したとき抵抗性を発揮してくれるかも知れないし、彼らがいる限り、自分たちが淘汰されるリスク回避できる。仮定の話をしなくても、トラック運転手、土方といった底辺仕事をするための奴隷として弱者必要だ。そのために弱者が不幸な人生を歩もうが知ったことではない。

 結局、優生学論者も否定論者も「人間社会は優れた物の幸せを守るためにある」という思想本質は変わらない。前者は「強者幸せのために弱者を淘汰する」のに対し、後者は「強者幸せのために弱者保護する」と手段対照的なのだ

 結局、人間強者が好きで、弱者が嫌いという本質からは逃れられない。

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