2021-11-12

LINEは「友だち」という表現をなんとかしてくれんか。

うちの会社配達員がおって、50のおじさんなんだが、最近までガラケー使っていて。

このたびスマホに変えたので、あんまりどれがどんなアプリとか知らないけども、なんとか使っていて。

で、お客さんから配達する前に電話してからきてくれというので、その配達員電話番号を伝えて無事配達が終わったと思っていたのよ。

翌日お客さんから激怒クレーム電話があった。

夜に突然ショートメールで「友だち追加してくれてありがとうよろしくお願いします」みたいなのがきたと。

みたら今日配達する前に受けた携帯電話番号だと。気持ち悪い。もうあんたのところとは取引しないと。

何を考えているの?ストーカー雇っているの?とすごい剣幕である

ひたすら謝ったのだけど、どうもいきさつはこういうことだったようだ。

かに電話を受けて配達してもらった。お客さんとしては、今後も配達ときにかかってくるかもしれないから、電話登録しておこうと。

その瞬間、LINE友達追加が飛んだのだろう。お客さんも自動追加の設定だったし、配達さんも自動追加を受け入れる設定だった。

当の配達員おっさんは、突然LINEで友だち追加されましたなんて表示がでたものから相手女性だったのもあろう、オレみたいなものでも友だちになってくれるのかと喜んで、メッセージを送ったものだ。

(しかLINEでなく、ショートメールでというのがまたなんとも…)

なので、おっさんとしてはそれほど悪気があったわけではなかったようだ。

とはいえ、お客さんからしたら相当気持ち悪いできごとだったし、常識的に考えて友だち申請されたと考えるのもおかしいのだが、

不慣れなおっさん配達員は、なんか舞い上がっちゃったんだろうというのも少しわからんでもない。

こうして我が社はまたお客を失ったわけだが、LINEの「友だち」という表現がなんとも誤解を生んだのではないかという気がしてならない。

リテラシーの低いスマホデビューしたおっさん文字通り「友だち」ととってしまったのだろう。

この表現、もう少し違っていれば、今回のような事件も防げるのではないかと思った。

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