2021-09-03

本多藤嶋効果の藤嶋先生中国移籍話題だけど、そんなに騒ぐことなのかと思う。

そう考える理由の一つは藤嶋先生はさすがに高齢で一線級の活躍というわけじゃないから。

研究室まるごと海外移籍という例はこれまでにいくらでもあって、普通はこれから活躍するであろう研究者海外に行くから、藤嶋先生のような高齢な方を迎えるというのは面白いといえば面白いニュースバリューがあるのかもしれない。

光触媒実用化、商品化は藤嶋先生弟子でもある橋本先生バリバリとやっていて、その点においても損失だとかこれまで予算が少なかったとも思えない。

ただ、仮に冷遇されていたとすると、それは理科大学長を務めた後だろう。

有名だけど理科大学長選挙はドロドロとしていて、勝てば官軍負ければ賊軍とよく例えられる。

藤嶋先生2010年から18年まで学長を務められ、2018年に別の方が学長就任したもの2020年末に辞任を表明され今年の3月末で辞任。現在学長不在。

学長辞任は理科大のことだからどうせ学内権力闘争とかくだらない理由じゃないかと思う、知らんけど。

理科大学長選に担ぎ出されても負ければ行き場がなく(年齢はともかく気力があっても)理科大を辞めるし、学長退任後は理科大に居場所はなくなる。

そんな理科大学長を務めた後の藤嶋先生だけど、年齢を考えるとどこかの大学が声をかけていればとも思わないし、中国大学に行くならそれはそれでいいんじゃないかと思う。

とにかく、頭脳流出って感覚は全く理解出来ない。

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