たとえばゴールデンカムイとか読んでると「なにこの展開……俺こんなの知らねえぞ……」ってのが結構あるじゃん。
それが「この展開知ってる~~~映画とかで散々見た奴~~~」とサンドイッチされるからいい感じにサクサク読めるのよね。
全部見たことある展開だと既出感だけでバランスが悪くて読み心地が悪い。
鬼滅が流行ったのも多分その「なにこの展開……なに?」って所が結構あったからじゃねえかな。
・迫力のあるっぽい動きを描こうとしてるがゴチャゴチャしててわかりにくい
このどっちかしかない。
あと全体として動きに骨格や指先がちゃんと追いついてなくてマリオネット感がある。
おいおい中にちゃんと筋肉入ってるのかこの人間どもって状態ね。
昭和か。
一周回って新しいのかな?
あえてテンプレをなぞることでどういうキャラか一目で分かるようにしてるんですよってのは分かってるんですよ。
でもそれにしたって陳腐なのが多すぎない?
記号化が激しすぎるでしょ。
それで中身には個性が詰まってるならいいけど、中身もテンプレっていうね。
言動全部テンプレじゃあ学芸会見てるような気分になっちゃうよ。
その辺は一枚絵とかにも現れてて「このキャラってこういうキャラなんですよね」ってお互いに確認するかのごときテンプレポーズをテンプレ小物と一緒に決めてくる。
「いいえ、ちょっとは個性出してほしいですよ」とこっちは言いたいけど、金出して買ってる層は「テンプレキャラテンプレヤッター」なんだろうね。
俺が漫画に求めてるのって
・個性
・意外性
・細部のディティール
なんだと思うわけよ。
でもジャンプ+で人気のあの漫画は「無個性なテンプレを見本をなぞるように描く」ことで人気を博しているわけだ。
相性がここまで悪いとなんでこれ流行ってんだろって悩んでもしゃーないな。
そうですわね。 ゲーミングお嬢様は完全に既出のサンドイッチで出来ておりますわ。
たとえばゴールデンカムイとか読んでると「なにこの展開……俺こんなの知らねえぞ……」ってのが結構あるじゃん。 既視感しかなかった 民族ネタは説教くさくなくてポップでオサレ...