旅行にいける程度に経済的・社会的・障害的に余裕のある人よりも、その余裕のない人にリソースを向けてほしいから。
さらに障害者がリソースを要求することが報道されるとバックラッシュが起きるから。
名古屋城の木造新天守にエレベータの設置を障害者団体が要求したケース
この3つのケースを想定している。
これらに共通しているのは、彼ら彼女らが旅行に行けるお金があること、友人や子どもなどがいることだ。
名古屋城は友人子どもにはわからないが、やはり観光のできる層が主張しているのは変わりない。
さらに、どのケースでも健常者から障害者への批判という形でバックラッシュが起きている。
以下にみるように平均賃金、正社員比率、平均勤続年数いずれも身体障害者に比べて大きく劣る。
数字はいずれも厚生労働省の調査 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05390.html による。
身体障害者は21万5千円
身体障害者は52.5%
発達障害者は22.7%
なお、身体障害の人すべてが経済的に余裕があるとは限らず障害によっては就労が難しい人がいることは注記しておく。
知的・精神・発達障害者はこのように、身体障害者よりも圧倒的に貧しい状況にある。
また、経済的な理由と障害上の理由の両方で、身体障害者のように子どもや友人を持つことが難しい状況にある。
社会が障害者に与えるリソース(配慮・支援・譲歩)は有限である。そして障害者がリソースを要求するとバックラッシュが起きる。
だとするならば、旅行にいける程度に経済的・社会的・障害的に余裕のある人よりも、まずはその余裕のないこうした人達へ救済のリソースを向けてほしい。
底辺の敵は底辺
JRの設備や財産や会社そのものが国の庇護下にあって税制が優遇されているのは、JR職員に車いすの女を弾圧させるためじゃないんだけど
ブログを見る限り特に暴言などがあったわけではなく、現状で第三者からわかる情報としては弾圧とまではいえないのではないかと思います
保護や援助がないと生きられない人を助けないのは弾圧 助けるのが嫌なら身体障碍者を殺せと叫ぶ政治家に選挙で投票すれば良くて今の法律家で目の前の車いすを救助拒否するのは間違...