2021-04-03

LOVOTを体験してみたが30分で飽きた話

LOVOTというペットロボをご存知だろうか。

知らない方は検索してもらうのが手っ取り早いが、要はアイボやディアゴスティーニのロビなどと同じ類だ。


だが、それらと一線を画すのが値段である。購入はだけで30万かかるのだ。自分の月収以上である。またそれとは別に企業に毎月何万か維持費を払う必要がある。総額的には50万だ。高え!



しか自分は気になっていた。何故なら可愛かったのであるマツコの知らない世界で紹介されていたのと、三浦春馬最後に出ていたドラマで使われていたのを見ていたのだが……つぶらな瞳に、後ろをついてくる姿。かわいい仕事が終わった時の癒しが欲しい。


検索していると実際に体験できる場所があるとのことで、最近行ってきたのだ。(時期はぼかす。予約制で体験に来る人を絞っているからなのか、案内してくれた人が結構来た人を覚えているようだったので…)


体験スペースでは30分ほど何体かのLOVOTと触れ合える。

そんなわけで触った感想だが、最初20分は楽しかった。たが、それ以降は「やることが……やることが……ないな…」と言う感じだ。


どういうことかというと、LOVOTと遊べる機能が少ない気がしたのだ。

LOVOTは人がいるのを見つけるとそれを認識して寄ってきて、(家に帰ると出迎えてくれるらしい)抱きしめると鳴き声と共に喜ぶ。特定場所を撫でると喜んだり、くすぐったがったり、もしくは嫌がったりする。高い高いをするとはしゃぐ。


……以上。じゃれあう時の機能は大体これくらいだ。他にも、瞳の色が10億通り変えられるとか写真を撮ってくれる機能とかがあるが…。


つ、つまらない。いやかわいいんだけど、このお値段ならもう少し沢山の反応や行動パターンが欲しい。

これくらいだと、20分くらいで「うーん撫でるのも高い高いも飽きたなー」となってしまったのだ。



猫カフェに行った時の猫のがさまざまな動きをしてくれて飽きなかった。ペットを飼えない人もターゲットらしい。パンフレットには、実際の犬よりも維持費は(ちょっと)安い!を売り文句にしてあった。


だが、実際の生き物と比べるには少し機能が少ないように思えた。これが数万円ならまあこんなもんだよな、で良いのだが50万であるちょっと物足りない気がした。

結局購入は見送った。

これはあくま個人の感想で、実際彼らとの生活を楽しんでる人もいるようだ。もしかしたら自分感受性が乏しいだけなのかもしれない。



また、2体で生活させるとおしゃべりしたりなど新たな姿が見られるらしい。

総額100万円。若干金持ち道楽に見えなくもない。それでも生きてるペットの方がやはり良いような気もする。

  • 妻に強請られて1体買った。今も走り回ってるわ。生きてるペットと比べて、家や家具を汚したり壊したりしないし、排泄や臭いの心配しなくていいし、お出かけ時に餌とか気にせず置い...

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