2021-01-15

[]羽田議員の死とPCR問題について、AERA記事デマではない

羽田氏急死で涙ぐみ追及 「検査できれば」杉尾氏

https://www.sankei.com/politics/news/210114/plt2101140006-n1.html

同党の羽田雄一郎元国土交通相新型コロナウイルス感染により急死したのは、不十分なPC検査体制に原因があると政府を追及した。同じ参院長野選挙区選出の同僚の死に涙し「すぐに検査を受けられれば、こんなことにはならなかった」と訴えた。

自説の補強のためにデマを利用するのは、最低の人間のやることですよ。

ブクマカでは、良心左派のGl17氏なんかまでが見事に釣られてしまっているhttps://b.hatena.ne.jp/entry/4697047286867015970/comment/Gl17)のは見ていて気の毒なので、

以前にも書いた内容だが、もう一度確認しておく。

まず結論から言うと、誤報とされたAERAの「コロナの拡大で多忙保健所医療機関迷惑をかけるのもと慮った」は、まさに羽田議員真意であり、デマでも何でもない

理由は以下。基本的には立憲の発表を事実として、検証していく。

羽田議員の近場の人に陽性が出たという連絡があった24日昼、羽田議員はまだ平熱で、

参院診療所に連絡をしたところ、「症状がない場合には、民間PCR検査しかできない」と言われている

ここがポイントだ。

これに議員は従ったが、その日の深夜には38.6℃という高熱を発した

診療所基準で言えば、25日朝段階で明らかに症状が出ているのだから、「民間以外のPCR検査が受けられる」状況になっていた

さらに、25日夜から26日夜にかけてはまた高熱が続く状況に陥った(https://twitter.com/kharaguchi/status/1343575921945526273)。

しかし、なぜか保健所にも医療機関にも連絡をしていない民間のクリニックをネット予約して、事足れりとしている。

理由は分からないが、こうした「事実からただ一つ考えられるのは、民間PCRを選び、27日の検査まで待ったのは、それが紛れもなく羽田議員意思によるものから

まり誤報とされたAERAの「コロナの拡大で多忙保健所医療機関迷惑をかけるのもと慮った」という表現は、まさに羽田議員真意であり、デマでも何でもないという結論けが残る。

(ちなみに、今回羽田氏の接触者となった立憲議員たちは、ほぼ即日でPCRと抗原検査を受けている。)

Gl17氏がデマと切り捨てるAERA記事と、立憲公式発表の間には、「断った」と「やれる検査を、敢えてやらなかった」の違いしかない

このような羽田議員真意無視して、欧米デワー、検査ガーのネタに結びつける立憲議員、本当に恥ずべき連中だ。

反論があればどうぞ。

(参考)

「たいした熱じゃないから…」PCR検査断った立憲・羽田雄一郎参院議員悲劇

https://dot.asahi.com/wa/2020122800020.html

福山幹事長羽田雄一郎参院議員逝去について記者会見

https://cdp-japan.jp/news/20201228_0476

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