2020-09-01

官房長官首相に推す人たち

ツイッターなどを見ていると、

官房長官を新しい首相に推薦している「経済政策に詳しい」人たちが多くてげんなりしている。

栗原裕一郎田中秀臣斉藤淳、山崎元、菊地誠、高橋洋一など。

言うまでもなく菅官房長官は、安倍政権における民主主義破壊元凶である

党内反対派を締め上げ、マスコミ圧力をかけ、記者質問にはまともに答えようという姿勢もない。

記者会見での愚にもつかない詭弁の数々はいちいち取り上げるまでもない。

少しでも「リベラル」を自認している人であれば、支持を明言することな自殺に等しい。

世界的に反グローバル経済ポピュリズムが吹き荒れているように、

社会主義体制崩壊して30年がたち、資本主義経済自由民主主義対立する時代になってしまった。

香港の現状も、以前から財界富裕層中国共産党への全面支持に回っていることが主因である

中国経済論理を優先して民主主義破壊している。

日本でも「経済政策意識高い」人たちが、これまで安倍政権気持ち悪いほど擁護し、

今も菅官房長官を新しい首相推している。

また左派リベラル派の中にも、驚くべきことに「左派リベラル経済政策勉強しろ」と説教して

再分配や社会保障を求める労働運動社会運動を軽視する人たちが出てきた。

彼らの行間から滲み出る「経済を知らない奴は黙ってろ」は、民主主義破壊の一歩である

日本も着実に「中国化」が進んでいることを感じる。

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