2018-12-04

山手線の駅名公募結果発表について

 以下は一般公募で駅名を送っていた一個人意見

 ニュースによると、64,052件、13,228種から選ばれた「高輪ゲートウェイ」は36人の応募による130位の、いわば不人気の駅名。

 JR東日本グループ理念には「お客様地域の皆さまのために」と明言されている。

 にも関わらず、わざわざ不人気だと知らしめて、まるで炎上商法のように、個々の駅名の得票数公表し、議論を呼ぶ形で報道した。仮に炎上商法だとして、JR東日本グループ理念にあるような「信頼される生活サービス創造グループ」の手法として正しいマーケティングだったのか。

 今回の「高輪ゲートウェイ駅」について、総事業費5000億円と言われる「グローバルゲートウェイ品川」の構想が影響しているとの指摘が上がっていることはご承知の通り。事実グローバルゲートウェイ品川プロジェクトは、「全て自社主導で進めていく」と、品川開発計画グループ福田久雄氏が2017年11月24日インタビュー記事で答えている( https://emira-t.jp/city/4857/ )。私鉄沿線開発でもなければ、もう国鉄でもないただのJR東日本が「街づくり」とは随分大きく出たものだ。だったら先に田町駅を開発してくれよ。とりあえずアトレ作るだけでもいいから。

 もし「グローバルゲートウェイ品川プロジェクトの要と位置付けて、駅名は社内で検討し、自社主導で意思決定したと発表してもどこから文句は出なかっただろう。けれど駅名を一般に広く募集し、集まった64016件、13227種を無視する、言わば無駄公募を行った。その費用普通に広告を打てばよかっただろ、と一般公募に応募した地元民は思う。もしくは「○×ゲートウェイ駅」にするので、○×に充てる地名募集しています、という形式でも一般公募可能だったはずだ。

 何も130位、36票から選ばなくても同じことが出来た。票数や集まった駅名候補公表しないという手もあった。

 なぜ一番ヘイトを集める広報を打ったんだ、JR東日本

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