2018-03-12

平和を実現するには、やはり軍事力必要だったんだ

3月9日、ついに北朝鮮非核化意思があることを韓国を通じて、米国に伝えたことが話題になっている。

まあ、北朝鮮は本気で非核化する意思がないだろうことは、私たち日本人は分かっているけどね。今まであの国が何度嘘をついてきたことか。

表向きは非核化推し進めると明言しておき、裏では核開発を続けるつもりなのだろう。IAEA査察も、なんだかんだ理由を付けて受け入れないだろう。

しかし、私が今回の件でハッとされられたことがある

オバマさんが大統領だった8年間に続けられてきた、北朝鮮自発的非核化を促す戦略的忍耐の結果、北朝鮮の核開発の事態は何も動かなかったことに対して。

トランプさんが大統領になり、北朝鮮に対して国連決議でもって中国ロシアも巻き込んで経済制裁軍事的圧力を続けた結果、見事に非核化カードを向こうから切り出させることに成功した。

とある主権国家に対して(北朝鮮が本当に主権国家かどうかは置いておいて)核開発の放棄を促すためには、やはり対話では無理だったのだ。

これは国同士の外交だけではなく、個人個人紛争交渉においても必要なことだけど、物理的な力で威嚇したり、暴力後ろ盾として圧力を加えることは有効だということなんだ。

平和を実現するためには、その裏付けとして十分な軍事力必要だということ。今回の件で、改めて認識した。

オバマさんよりも、トランプさんの方がノーベル平和賞をもらうのがふさわしい気がする。

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