2017-05-27

論文pixiv引用の件、二次創作者をバカにし過ぎていて不快

論文を書いた側ではなく、論文批判している側(の一部)が。

美味しい所だけつまみ出して無責任に遊びたいんです、遊ばせてあげたいんです、

というのは創作の魂から外れすぎている。



言及された内容に対して反発しても反論しても当然何の問題もないのだが、

批判的に言及されることそのものや、

批判のために引用されることそのものを押さえつけようとすることは、

創作行為理念からかけ離れている。

なぜなら創作というのは、

何らかの事象に対する批評批判の側面が抜きがたく存在するからだ。


例えば二次創作でなら、

こうであったらいいのに or このようなことがあったに違いない、

という妄想を形にするには、

そうではなかった or そのようなことが描写されなかった

原作に対する批判的な目線なしには成り立たない。

批判的な目線がないなら、原作を丸写しする以外にやれることはない。

(一応補足すると、批判的に見ることと、その原作面白いかどうかと、原作者に〇〇を書けと要求することは、それぞれ全く違うカテゴリの話である


から創作者にできることは、

あくま言及の内容が不当であるかどうかについての反論であり、

言及引用されることそのものについては耐えるしかない。

そうでないなら、

「そのようなカップリング原作にないものであるからやってはならない」

という理屈が通ることになる。しかしそんなわけはない。

こういうカップリングがありえると主張(=原作への言及)したって、まったくかまわないんだよ。

から二次創作」なんでしょう?

  • いわゆる「二次創作」は、元作品を批評するための表現手法の一つでしかない。 これはほんとその通り。 二次創作小説でも二次創作漫画でも、他の評論なんかと本質は同じ。 「この作...

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