「この世界の片隅に」観てきました。
内容に関しては期待通りとてもよかったんだけど、上映前の予告が少し引っかかった。
例に漏れず他の映画の予告編が流れたんだけど、紹介されているタイトルが「好きになるその瞬間を」とか「ポッピンQ」とかいわゆる萌え系の作品だったわけ。
(その2作品に関しては観てないので間違ってたら申し訳ないけど、萌え要素はあるよね?)
で、俺は「この世界の片隅に」を戦争ものという知識しか持たずに観に行ったから
「え、片隅ってそっち系なの?イメージと違うな??」と思いながら本編に突入したんだ。
観終わったあとね、
「違うじゃん、そうじゃなかったじゃん、本当に予告はそれでよかったの??」
って思った。
作品の内容や表現の違いを理解せず、ただアニメだという理由だけで同じ分類にされてる感じ。
誰が決めたかは知らないけど、アニメなら全部同じに見える人が決めたんじゃないかなって思っちゃうよな。
「萌え系」の境界なんてそんなはっきりしてないので、「君の名は。」も「聲の形」も「この世界の片隅に」も「ポッピンQ」も、萌え系と言われたり言われなかったりする。