確定拠出年金を導入していた企業を退職し、導入していない企業に転職した。先日、
実名をHP掲示しても持ち主不明 確定拠出年金の放置 http://www.asahi.com/articles/ASJCP646SJCPULFA032.html
という記事を読んで、何かしないと、とは思っていたが、めんどくさくて放置してたら、みずほ銀行から電話がかかってきた。
話を聞いたり、ぐぐったりして、なんとか理解できたのは、加入期間が3年以上かつ50万以上の積立金額の場合は、多くの場合、退職したからといってお金は返してもらえず、個人型の確定拠出年金に加入し、運用を続けることができるのだが、その運用には手数料がかかるということだ。
まず、個人型に移転するときに2,777円、これは国民年金基金連合会に取られるらしい。
そして、さらには、月額も取られるらしく。
https://www.mizuhobank.co.jp/insurance/kakutei/kanyu/fee.html
みずほ銀行の場合、月額だけで年間5,520円もとられる。運用とはいうものの、そもそも運用には元本割れのリスクもある中で、年間5,520円以上の運用益を出さないと手数料で残高が目減りするということなのか。では、加入せずに、そのまんま放置すると、国民年金基金連合会に移管され、何の運用もなされず、そのかわり金融機関に払う手数料はゼロなので多少は安い手数料で、放置される。いずれにせよ、手数料はかかる。
そしてさらに、60歳を過ぎて、受け取るときには、個人型に移転できていなければならないらしく、だいたいどこの金融機関でも、1回432円かかる。こんなん、全額定期預金にした方がマシなんじゃないか、と思うほどのクソ制度だが、60歳まで受け取れないのである。定期預金という運用方法もあるが、別に、そうやったところで手数料はなくならない。
ギリギリ50万円を超えてしまった、私の、あまりに少なすぎる年金は、一体どうやったら、保つことができるんだろう。どうやっても、金融機関と国民年金基金連合会にじわりじわりと食い潰される気がして仕方がない。
そもそも最初に確定拠出年金入るときにその説明あったはずだが それをさも「聞いてなかった!!!」みたいに言うのは無責任すぎるし責任転嫁もはなはだしい
今30ならあと30年で5000円年間ってことはトータル16、7万ちょいならもらうぶんはのこるんじゃない 何もしなくても