俺の弟はとてつもなくスマホ中毒である。ほとんどスマホと一体化している。
俺・弟・父・母で暮らしているんだけども、『弟』のところを『スマホ』に変えても差し障りないぐらいには彼はスマホだ。
弟は高校生であり、授業中はなんとか衝動を抑えているようだが、俺がふと彼を見るといつもスマホを見つめている。
何にそんなに熱中しているのかというと、ゲームである。俺が「何のゲームやってるの?」と聞いても「ん゛あ」としか返ってこない。『ん゛あ』というゲームがあるのかもしれない。現代は何でもあるのだ。
父からは「ゲームをしてもいいが、もし課金したら大学に行く金は出さんぞ」と再三言われているので課金はせずに頑張っているようだ。課金しない代わりにとても時間をかけてコツコツと頑張っている。
父も母も、彼のコツコツ頑張る姿に呆れていた。俺は諦めていた。
弟はいつまでたっても飽きなかった。食事中もスマホをし、会話はほとんどせず、成績は『おむすびころりん』の主人公も驚くほどのスピードでコロリンと転がり落ちていった。
それで父はついに弟のスマホを取り上げた。弟は普段優しい父の行動にややビビり、「チッ」と言いながらダイニングに置いてあるパソコンの前に座ったのである。
アホである。(完)
終わりと言いたいところだけどもまだ続く。
実はレンジとWi-Fiの周波数が同じである場合、レンジを使用するとネット回線が切れる(もしくは激遅になる)のだ。というわけで俺たちは一見何の変哲もないレンジを、ネット回線妨害として使い始めたのだ。弟はややイライラしている。
http://anond.hatelabo.jp/20160423131850 会話を交わしたり新しい方向性へのインセンティブを示すわけでもなく ただひたすら陰湿な嫌がらせをして精神的ダメージをあたえることで相手が変わるの...
俺の弟はとてつもなくエネマグラ中毒である。ほとんどエネマグラと一体化している。 http://anond.hatelabo.jp/20160423131850
弟じゃなくてサトウに謝れ
http://anond.hatelabo.jp/20160423131850 ご主人様はとてつもなくスマホ中毒である。ほとんどスマホと一体化している。 ご主人様・私・父・母で暮らしているんだけども、『私』のところを『弟...