映画けいおん!が劇場公開されたのが2011年12月3日だった。
自分は田舎に住んでるので封切りと同時に地元の映画館で観られなかった。フィルムが回ってこないんだよね。
そしてそのまま、やっと地元で上映される時がきても見に行かなかった。
劇場版を見てしまうと、もう物語を見られなくなってしまうから。
こういう傾向がある人はいると思う。
そんな状況のまま今まで過ごしていたら、豊崎愛生のラジオに代打で寿美菜子が来た。
そこでチラッとけいおん!のことに触れたことをきっかけに、映画を見てみた。
唯たちの日常とロンドン旅行と高校卒業をみたら胸が苦しくなった。
それと同時に、けいおん!が自分から離れていくのを感じている。
4年越しにこの辛さを味わっている。好きな作品が終わるときはいつもこうだ。
5年前のけいおん!のラジオを久しぶりに聞き返して、あの頃は自分はこうだったとか思い返すとますます辛さが増していく。
終わらせたくなかった物語を終わらせた寂しさが身に沁みる。
見たら、きっと辛いんだろう。終わりなのだろう。
そしてまた新しい作品を好きになって、終わりが来る。
アニメやマンガ、ゲームを好きになれたことは本当に素晴らしいことだった。
たくさんの作品を好きになった。今でも好きだ。
けれど、この終わりの寂しさには、慣れそうにないね。
正直こういう奴って理解できない 話の内容が全く気にならなかったの? 感想を語り合いたいとか思わなかったの? ネタバレ踏むのが怖くなかったの? 4年間放置できるってことはその...
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