とりあえずラグビー勝利おめでとう。
それ自体は非常に喜ばしいことだと思うしあまりラグビーを見ない俺でもまぁ単純に嬉しいニュースだった。
ただ、やはりというべきかラグビー日本代表に一般的な日本人以外の人が混ざっていることに違和感を覚えた人がいるようだ。
およそ30人中10人が外国籍だというのだからまぁ確かにそう感じる人も出てくるだろう。
正確にはラグビー日本(協会)代表なので一定の基準を満たせば別に日本国籍者以外でも代表になれるんだが。
そこでやっぱり日本人の体格じゃどうせ勝てないんだろ?と落胆してる人もおかったようだ。
ラグビーだけに限らないんだが、その反論としてしばしば彼らだって日本に住んでる。日本国籍を取得してるんだから日本人だろう。
という発言を目にする。
個人的にはまぁいいことだと思うし強いんならハーフの人が日本代表を名乗るのも有りだろう。
ただ、一つだけ前から疑問に思ってることがあるんだが、「強いんなら外国人でも有り」という思想が発展すると
強い選手を産むために外国人と結婚する。という発想が必然的に生まれてくると思う。
なんせ体格が日本人と段違いだ。
実際は才能や努力も絡んでくるからそれだけで強い選手になれるなんて言えないけど、少なくとも有利になることは確かだ。
こういうある種危険な思想にたどり着いてしまうと思うんだがスポーツ関係の人ってこの辺どう考えてんだろう。
黒人優位国家や白人優位国家だとそもそもそういうことは意識しない、あるいは意識した時点で加害者(体格的優位者)になってしまうのであまり起こりえない気がする。
後のコーディネーターである