あーへこんだ。
"まぁそれなりの理由があるんだよ。人の気持ちをわかってあげなよ"
って思いながら本当は見下していたんだ。
プライベートに結構な影響が出るものだった。その説明を任された。
でもやらなければ会社はゆるやかに下降線をたどることは
目に見えていた。
だから、どうしてもやる必要があった。大変なことは理解した上で
だから大変だけどわかってもらえるようにとても丁寧に
かつ明快で、角の立たない案を考えて説明を用意した。
何回もブラッシュアップした。
そして説明する日になった。
「ここまでやったらわかってくれるだろう」
結果。想像を超える反発があった。
人にはそれぞれ生活があるのだ(もっとも会社があっての生活かもしれないが)。
プライベートはだれでも大事だ。大事にしたい。私は何も言えなかった。
何も言えないどころか冷静さを失いかけてた私は
ただの理屈だけで反発しそうになった。でも代わりに他のメンバーが
気持ちを汲み取った説明でフォローしてくれた。危なかった。
でも自分には基本的に影響はない。だから想像しただけで理解していない。
説明を聞いた人たちも現実はわかっているのだろう。
それでいて、気持ちの部分を語っているのは私の説明の仕方に
どうしても理解がなかったからこその高慢さや軽薄さが出ていた部分があったのだろう。
「おれは人の気持をわかってる」というのは思い込みだった。
どうしたら人の気持ちってわかるんだろう。
どうしたら人の気持ちってわかるんだろう。って???? その考え方が傲慢そのものなんだよ。
それは「人の気持ちがわからない」っていうより「自分が悪者になる覚悟ができてなかった」んじゃないすか だって会社がヤバイんだもんしょうがないじゃんおれは悪くないもん説明役...