2014-07-31

すき家テイクアウトでの自分ルール

自分でも自覚しているが、俺はかなり気が短い。

会社の近くにすき家があるんだが、昼になると結構混雑し、日によっては10分以上待たされる。

待たされるのが嫌いな俺には、それはかなりストレスたまる

そこで最近、1分待たされるごとに1膳割り箸を多くもらっていく自分ルールを始めた。

このルールを始めてから、待たされても、割り箸を多くもらってやったら気がすーっとする。

別にそんなに割り箸が欲しいわけではないが、それでも、待たされた分もらったということで、おあいこになった気分になる。

何をふざけたことを言っているのか、割り箸を返せ、二度とするな、と思った人もいるかもしれない。

しかし、考えてみてほしい。俺か割り箸を多くもらわない代わりに店員に怒鳴り散らす客かどちらがマシかを。

いや、比較対象おかしい。なぜ怒鳴り散らす客と比較するのか。そう思われるかもしれない。

だが、極度に短気な人にとって、全くストレスを発散しないという選択肢はないのである

店員は、別にトロくないし、がんばっている。混雑している中、少ない人数で裁いているのだ。

そんな中、店員を怒鳴り散らしたところで、店員は嫌な気持ちになり、モチベーションも下がり、

そして、俺の後ろに並んでいる人は、俺が怒り終わるのを待たなければならない。

それで、怒鳴った俺が晴れ晴れした気分となるかというと、何かもやもやしたものが残り、そうはならないであろう。

一方で、割り箸を多く取った場合、店員は「なんだこのクソ客」と思うかもしれないが、それだけで済み、

俺はそれで気が済み、店は、割り箸の分だけ損をするが、

人をひとり多く雇ったり、店員が怒鳴られている間の時給を払うよりはずっと安価であろう。

極度に短気な者が、待たされた時間に応じて割り箸を多くもらうルールは、すべての人にとってWin-Win関係をもたらすのである

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん