常にライフラインの支払いは止まってからだ、電気も水もガスも回線も。
二度、住む場所がなくなったことがある、一度目は一、二週間、二度目は一ヶ月超。
家がなくなった原因は契約を更新せず、新しく探すこともしなかったからだ。
一度目の時は母の友人宅で過ごし、二度目はネットカフェで生活した。
ある時、私は学校に電話で呼び出された、行って話を聞いてみるとどうやら学費を長期間滞納していたらしい。
しかも、滞納しているにもかかわらず連絡をせず、学校からの電話にも出ないという始末だ。
そのため、家に内容証明の郵便が送られていたらしいのだが父はそれも無視していた。
郵便の写しを見せてもらったのだが、期日までに連絡がなければ除籍にするとの内容だった。
期日はとうに過ぎていたが、私の呼び出しを持って連絡として扱ってくれるとの事だった。
その夜、父を問いただしたがまともな返答は帰ってこなかったため、私はすぐに学校に連絡するようにとだけ伝えた。
次の日の夜に連絡したと父からそう言われた。
二日後、授業の後に私はまた呼び出された、どうやら連絡をしていなかったらしい。
授業はほぼ午前中で終わっていたため、その場で父に連絡を行った。
電話にて今すぐ連絡するようにと伝えた、すぐに電話を切られる。
電話をかけ直す、出ない。メールを送る、返事がない。リダイヤルを繰り返すうちに、携帯の電源を切られた。
学費を払っていないため、学生証も新しく出来ず、貸与されていた機材も返却した。
そもそも私は入学する前から、奨学金によって学費を支払ってくれと父に言っていたのだが、
父は入学前は申し込んだなどと言っておきながら申し込んではいなかった。
次の年はは、何度も言ったにもにもかかわらず申し込みをしなかった。
締め切りが過ぎても、臨時での申し込みができると父は言ったが、当然申し込みは行われない。
今年は締め切り一時間前になって、私にPCでの申込の入力を行えと言われ、締め切り30分前でやっと申し込みを終えた。
父は私に金の話をしない、何を言ったとしても現在の経済状況を話そうとはしない。
私は、それは金のことで不安にさせないためだと思っていた。
何も知らないで大丈夫なんだと思わせたいのだと思っていた。
だが彼はプライドが高かっただけだった、
自分の稼ぎが足りてないのだと思わせたくなかっただけだった。
私はどうすればいいのだろうか。
今年はどうにか申し込みをさせることができたが、問題は解決していない。
ライフラインは相変わらず止まるし、学費の支払いも奨学金の申請が通るまでは滞ったままだ。
今日の夕方、家の居た父に客が来た、話に聞き耳を立てているとどうやらまた、家賃を滞納しているらしい。
あまり、長く話は続かなかったようだが、小さく法的処置などと聞こえてきた。
話を終えた父が去った後の玄関には、未開封の父宛の封筒があった。
また、住む所を失うのだろうか、私はどうすればいいのだろうか。
う~んいろいろと残念。
親父の実印奪い取ってきて 全部おまえがやれ
もし未成年なら:公的機関に訴えて保護してもらえばいい。 成年なら:家から出て独立すればいい。 奨学金だなんだって言ってるんだから大学生なんだとは思うのだが、さして珍しいこ...
可愛い子なら、養子にもらっちゃるが。。