2014-03-26

10年後、聖書はすべて電子書籍になるか? なるわけがない。

ペンは剣よりも圧倒的に強い。これは精神論じゃない。事実だ。剣は錆びる。人は死ぬしか言葉は紡がれ続ける。紙は消えない。ペン言葉を残す。本はいつの時代も人の心を揺さぶってきた。ペンがあれば紙に文字を書ける。言葉は人を縛ったが開放させることもできる。ペンはいつの時代も何よりも強い。剣が拳銃兵器に変わったようにペンMacBook Airに変わったとしてもそれは変わらない。言葉を紡ぐ人間が一番強い。人は死んでも言葉は残り続ける。論文だって言葉で書かれている、ペンは何よりも強い。そこにペンがあるからTwitterはどんなウェブサービスよりも強い。これはお金の話とか経済の話とかビジネスの話ではない。人の心はいつの時代ペンと紙によって伝えられてきた。伝聞の力も大きいが、紙の上に展開したときのそれは伝聞とは比べ物にならないくらい強力だ。聖書をもたないクリスチャンはいない。坊主はお経を詠む。それらはすべてペンによって書かれている。筆と言う場合もある。10年後、聖書はすべて電子書籍になるか? なるわけがない。データと、ペンと紙ではモノとしての存続性が比べ物にならないからだ。紙は残り続ける。出版業界が縮小し続けようとそんなことは関係ない。小さな話だ。データよりも紙が強い。ペンキーボードに変わったとしてもペンが剣よりも強いことは変わらない。矛盾しているが、どちらにせよ、そのどちらもが剣よりも強いことは間違いない。

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