■みんなの会社じゃ、評価ってどうやってるんだろ？

営業とかであれば、月の売上っていう定量化できる具体的な数値があるよね。

そこでプログラマなんだが、他の会社ではどんな感じで評価されてるんだろ？

特に派遣じゃなくて社内で開発しているような場合。

派遣であれば、一月いくら稼いだかって出しやすいと思うんだけど

受注請負とかの場合、関わったプロジェクトの何割をどんな期間でどのくらいのクオリティで

どれだけ仲間と協力して仕上げたか、とかって定量化できるんかな。

プロジェクトの受注額xお役立ちポイントとかではかると、運要素大きすぎるし。

てかお役立ちポイントなんて上司の部下に対する好感度で大きくぶれるだろうし。

最高にデキる人間が、それ以下の人間と一緒に仕事して

「こいつはデキる、こいつはデキない」って評価するならそれはそれで信頼性高そうだけど、

最高にデキる人間って上司では見たことないのよね。

あ、プログラム以外のところ（経営や客との折衝）でデキる人はたくさん居るんだけど、

プログラマを評価する立場で、プログラムが最高に出来る人を見たこと無いということね。

いるとこにはいるんだろうけど、俺のいるような中小の会社では経営で手一杯でとてもとても。

部下がものっそいプログラム出来て、その結果プロジェクトがスムーズに進んで、

もしくは炎上プロジェクトがビビるぐらいスパッと消火されて、

その部下が評価される、ってのはありがち（うちの会社もよくある）で間違ってはいないと思うんだけど、

それだと「素早く正確にプロジェクトに求められている仕事（この場合はプログラム、もしくは問題解決かな）を完結させられる人間」

という、微妙に曖昧な指標しか出てこない気もするんだよね。

正しいかもしれないけれど、たとえばAさんとBさんがいた場合、

ふたりとも全く同じ境遇で同じ仕事をすることなんて無いから

全く同じ基準での評価って難しいとおもうんだよね。

そうなると、評価する人を少数（最少1人？）にして定点観測するか、

何かしら定量的なものさしを設定するしか無いと思うんだけど、

前者はともかく、後者の方法ってあるのかしら？

ちなみにうちの会社は後者に見せかけた前者です。

Permalink | 記事への反応(2) | 01:33

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