つぎの土曜日からまどか☆マギカの劇場版が公開されるというから、まどか☆マギカのことを思い出してみると、印象に残っているのはマミったシーンだ。
ちょっと立ち止まってみるとヒロインが敵に殺されるというのは斬新というか捻くれているというか。ただ、まどか☆マギカの世界観では的の魔女は元魔法少女だし、魔法少女が魔女になるときのエネルギーを集めているらしい。ということはすでに役目を果たした魔女が魔法少女を殺すことは、債権の回収失敗みたいな感じではなかろうか。
少女が魔法少女になるときお願いを叶えてもらっており、少女がキュウべえから借りたエネルギーで、魔法少女から魔女になるときのエネルギーで、借りた分のエネルギーに利子を載せていると考えるのが、感情を持たずに効率だけを優先しそうなキュウべえの作った仕組なのだろう。
その仕組みのなかでマミさんがマミられることはエネルギーの借りパクのようなものだ。それを目の前にしてキュウべえが魔女に何もしない、出し殻の暴走を止めないのはなにか理屈が合わない。少女を魔法少女に勧誘するのも大事だけど、もっと大事なのは魔法少女が魔女化するように促すことだろう。借金するひとが増えるように広告をたくさんだするのも肝要だけど、そもそも踏み倒されてばかりでは商売にならない。
設定上も物語上もマミさんがあそこで死ぬのは理屈が合わない。じゃあ、どうしてマミさんがマミったのかといえば・・・ヒロイン的な美少女を首チョンパしてモンスターに食べさせたいという、倒錯的エロスのためと断言できよう。
リョナ的要素のあるアニメは割と好きなんだけど、実際に首が飛ぶとかちみどろで死ぬとかなるとそれはホラーの領域で、ちょっと食指から外れちゃうのもその原因かもしれん。 スマプ...
出し殻の暴走を止めないのはなにか理屈が合わない。 魔法少女を差し向けてるじゃん
それを目の前にしてキュウべえが魔女に何もしない、出し殻の暴走を止めないのはなにか理屈が合わない。 おそらく神まどか前の世界では、世界中に何十万か何百万かという魔法少女...
・・・言いたいことは合ったんだけど、見てからなのかね。 自由に予想を言い合えないのって、それはそれでつまらないけど、ネタバレ(正確にはネタバレじゃないけど)は避けなきゃ...
願いを叶えるエネルギーをキュウべえが貸しているとなると、キュウべえにはまどかの宇宙改変の願いを叶えるだけのエネルギーの持ち合わせがあったということになってしまう。 ほむ...