2013-09-10

オリンピックに反対するからこそ東京オリンピックを引き受けるべき

東京でのオリンピック開催が決まった。

私は、もちろん反対である

例えば、予算が開催費用の方にまわされ、福祉方面が削減されたりといった事は当たり前になっているし、

ホームレス等の見栄えの悪いもの達が追い出される事も、

こういうイベントには、常に付きまとう問題であるからだ。

基本的に、オリンピックとは、開催地弱者を徹底して排除する事で成り立っているイベントなのである

しかし、からこそ東京で引き受けなければならないのではないか

何故ならば、オリンピック東京で行わないという事は、

当然、そのツケを海外の他の都市にまわすという事でしかいからだ。

そして、おそらく上記のようなオリンピックマイナス面を、

最も引き受けるだけの余裕があるのは、間違いなく東京なのである

東京オリンピックに反対するリベラル左翼は、この点を見落としている。

これは彼らの「脱原発思想にも言えることだが、思考が日本だけの一国限定のものしかないのだ。

日本が率先して原発を止めてしまえば、当然、その高い技術力の継承・発展は望めない。

そして、これは「脱原発から見ても、将来的な廃炉の事を考えれば、

原発先進国としての責任放棄するものしかないだろう。

まり、このように局所的には正しい選択であっても、人類全体から見た場合には、

あえて間違いを「引き受ける」という事も必要なのだ

それがグローバルな思考というものである

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