おれの人生経験を思い返して整理しより具体的に表現すると、以下の2次元平面上の4象限に分けられると思う。
・できる/できない の軸
・権力がある/ない の軸
おれの場合、まだ新人だったから「権力がない+できる(未熟だが伸びしろがある)」だった。でも「権力がある+微妙にできない」オッサン上司たちに囲まれてたので、教え方があまり良くない感じで非効率に育っていったような感じ。
そして、残業多すぎて体と精神やられた。ピークは過ぎたが、それでも後遺症のようにときどきぶり返してきて、おれの人生を蝕んでいるよ。
いま思い返せば、会社がもう少し高品質な教育力を備えていれば、それを受け止めて成長するだけの伸びしろは持っていると思う。
でもその上司も別の人に変わって、勤続年数が増えてきて、自信がついてきて、社内権力(地位)も微妙に上がってくると、色々と「独自で勝手に行動する」ということが可能になってきて、自分の中の「できる」の伸びしろが生かされてきた感じ。たぶん「教わる4割、自分で考えて試行錯誤する6割」くらいなのが、自分にとって良い教育サイクルなのだと思った。
でも似たような状況下に置かれた後輩は、まだ1~2年目の新人なのにやたら意見を発しメキメキと頭角を現した。だから本当にデキるヤツなんて周囲の人間や権力なんて関係ないのかも。
ソフトウェア開発で、いわゆる優秀な技術者と仕事をするとき、マネージャクラスが注意しないといけないこととして、主に 出来ない奴に囲まれていると、出来る奴は腐る 出来る奴ば...
なんか俺の人生そのものだなあ。 おれの人生経験を思い返して整理しより具体的に表現すると、以下の2次元平面上の4象限に分けられると思う。 ・できる/できない の軸 ・権力が...
確かに周りの環境は成長に及ぼす要因として大事だけど、自分の成長に関して言えばあんまり関係なかったな。 教育の"き"の字も無いところに新人で入って、そこには上司とか色々な意...