本文は以下に公開されているのでお手数ですが、ご覧ください。
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/gakko/20110731-OYT8T00162.htm
かいつまみますと、30代半ばの派遣社員が、大手企業に正社員として入社した女性が、入社半年で産休を取り、会社多額のに損害を与えそうになった。
相談の最後に、血を吐くような「こんな人にどう対処すればいいですか。必死に働く派遣社員の私たちからすれば、働く女性の環境をよくしても、
彼女のような甘えた人間を増やしているだけに思えます」との文章があります。
これに対して、回答者は「女性のための制度をフルに活用しているようなので、福利厚生面でも頼もしい存在といえる。いずれにしても、
あなたは経営者ではないのですから、「対処」するより対話してみてください。意外に楽しい人かもしれませんし」と言う、
作家先生は、派遣で働く人間と正社員が、どれだけ待遇が違うのか、全くお分かりにならないのでしょう。
又、この記事を通した、新聞社の方々も、社内に、派遣社員すらいないのかもしれません。
実際私は派遣で働いていますが、慶弔休暇は一切ありませんので、
(労基法では、慶弔休暇の規程はありませんので企業に一任されています)
女性による、女性叩き、正社員と、派遣の軋轢をいまさら語りたいのではなく
へんてこな回答を、ヘンテコと思う感性も無く載せる
50年前の環境なら正解だろうけど、21世紀に同じこと言われても。 ふつうの勤めもせずに作家になったような人間が、 庶民の労働環境の劣化のことを理解できるわけないから、 人選のま...
庶民の労働環境の劣化のことを理解できるわけないから、 「劣化」ではない。 昔の女性は(正社員であっても)全員が今で言う「派遣社員」と同等~それ以下の待遇しか受けられな...
突き放した回答だし、「対話しろ」はないなと思うけど、大筋はそれほど間違ってると思えない。 投稿者はその女性社員に対して「対処」する立場にないし、 投稿者が働く女性の権利を...
足の引っ張り合い