2011-07-19

広告費を集めるというならば

色んな広告掲載料集めました。とかいう記事が話題になっているが

あの程度で集めたって言えるのかよ?と大変びっくりし、

webで開陳されている広告費をもうほんの少~しだけ、集めてみた。

誰でも見られるレベルでこれだけ広告費が分かる資料は溢れているのに…

あの程度の記事で釣られてるんじゃねーよはてな民が。

お前の目の前の鉄の箱はなんなんだ。ググれ。

 

 

交通広告

メトロアドネットワーク) http://www.metro-ad.co.jp/

(春光社) http://www.shunkosha.co.jp/

ムサシ広告) http://www.musashino-ad.co.jp/

 

交通広告の大体の金額を見ることができる。

たとえば「銀座線に平日2日間中吊り広告を出したら、129万円」

JR京浜東北線ならば同じ2日でも66万円」ということが分かる。

 

 

 

地方新聞

北海道新聞http://adv.hokkaido-np.co.jp/index.html

 

地方新聞社HPにはだいたい、広告局のサイトがある。

ここを見ればサイズと金額がだいたい分かる。

「いろんな広告掲載料集めました」では全面広告の金額しかなかったが

一段ごとにいくらかかるか、カラーなどのオプションでは、内容では

どう金額が変わるかも分かる。

 

  

全国紙

朝日) http://adv.asahi.com/modules/ad_rate/

シミュレータ希望の段数を打ち込むだけで金額がわかる。

  

毎日) http://macs.mainichi.co.jp/price/

広告料金の他、いろいろな広告企画を見ることができる。

ありもしない広告価値をでっちあげ、紐付けることで生み出す、

あの手この手広告商品は大変参考になるのでぜひご一読されたし。

 

雑誌

角川グループhttp://www.kadokawa.co.jp/ad/index.cgi

この雑誌を呼んでいる人間の男女比は、年齢は、雑誌目的

そして広告費は、まで書いてある媒体資料が豊富に揃っている。

ちなみに、集英社講談社などは企業で登録をしないと広告料金が見られない。

 

 

 

 

…金額が具体的に分かる資料を探すには、幾つかの単語を覚えるだけでいい。

広告局のホームページ」「広告部のホームページ」「広告のご案内」「広告 媒体資料」

これらの単語ググるだけで、興味深い料金表はいくらでも出てくる。

あんな、テキトーな金額をテキトーに書いただけの記事なんかブックマークする必要はない。

それでは、楽しい好奇心を満たすカネの話を、思う存分楽しんで欲しい。

また、実際はHPに掲載されている料金は定価で、

実際に掲載するときにかかる料金はこれらの1/3程度になることも多い。

もちろん時には代理店の顔を立てるために定価で出稿したり、

人気媒体では定価以外では売ってくれなかったりといろいろあるけれど。

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