ANIME EXPOで初音ミクのライブ?コンサート?が行われ盛況で終わったようだ。
クリックをする前の僕は、盛況に終わったというのが信じられなかった。初音ミク ライブパーティー2011がひどかった事実と、セガが大喧嘩をし初音ミクから離れてしまったというニュースをみたからだ。(ソースは自分でぐぐってください)
だからそんな盛況に終わるはずがないと思っていたし、2010以降初音ミクは僕の中で時計の針を止めていた。
いざ動画を見てみると何もかもを吹き飛ばし僕の中に熱い熱い興奮が沸き上がってきた。
2010年の感動を通りこして目の前に繰り広げられる世界にただただ驚愕し、歓喜していた。
短い動画ではあったけれど観終わった後「音楽も捨てたもんじゃないな」と僕は思った。
セガの功績もその文化に拍車をかけ、初音ミクとう文化を成立させてしまった。
今の日本音楽はバックボーン、特典、アイドル的要素といったものが重視されている。正に異常事態だ。
そこに風穴を開けようとしているのがこの初音ミクが巻き起こした新たな文化である。
アイドル的要素は抜けきれていない。が、曲がとにかくいい。とにかくいいのだ。
かっこいい曲もあれば、泣ける曲もある。
初音ミクを馬鹿にしている人たちというのは、ボーカロイド=オタク=キモイという原始時代的な鎖国脳なので武士は食わねど高楊枝てき思考で新しいものを取り入れきれないのだ。
音楽好きと自負するのなら、きっと気に入る曲があるというのだから聞いて探せばいいのだ。探しもしないのに初音ミクがニュースででると嫌悪し気持ち悪い図式でしか考えられないのならば、音楽好きなどやめてしまったほうがいい。
僕は初音ミクはどんどんメディアに露出していくべきであると思う。