2007-09-21

これから大学院へ行く人へ -電波教授対策-

修士課程へ進む人は2年間、博士課程へ進む人は5年間、

特定の研究室にお世話になります。

22歳からの数年間は、その後の人生に大きな影響を与えます。

しかし、悲しいことに大学教授の質はてんでバラバラです。

日本屈指の大学でさえ、電波教授がかなりの割合で存在します。

(電波教授が指すものは、研究能力がなく、それを補うために学生の業績を食い物にしている人です)

なるべく、電波教授とは遭遇したくはないものですが、

電波教授を見抜くのは簡単ではありません。

そこで、電波教授の特徴をまとめてみます。


電波教授武器はしゃべりです。しゃべりによる誤魔化しで生き延びているといっても過言ではありません。

どのような研究をする場合も、理論は非常に重要です。

電波教授大学1年生で習う微分積分線形代数がまったくできません。

使うか使わないかは別として、これらは研究を行う上での共通言語ですので、

電波教授は他の研究者が言ってることが理解できません。

従って、最先端の研究などできるはずもありません。

ただし、理論的だからといって良い研究だとも限りません。

目的に計算してるだけの研究というのもあり、

それは論文になるかもしれませんが誰も読みませんし、未来永劫役に立つこともないでしょう。

ですが、少なからず理論論理)というのはある程度の正しさを担保しています。

一方、電波教授が指導する研究は、妄想と嘘が散りばめられています。

そんなものが未来永劫役に立つことはありません。

そんな電波教授は、理論上非常に難しいことが明らかなことでさえも「できる」と言い張ります。

だから、研究室が掲げる目標はとても魅力的です。

でも、少し勉強すればわかるのですが、それらは無理なのです。

無理なことをできるようにするのが研究だとしても、

地道な努力の末のブレークスルーです。

夢は夢であり、目標とは異なります。

さて、研究ができない電波教授は、他人の研究(特に修士研究)に便乗します。

本来、研究の内容に関わっていなければ、

著者として名前を連ねることは科学倫理に反します。

しかし、日本では少なからず便乗が黙認されています。

研究者仕事は表面的に見れば論文を書くことですので公開論文リストを作ります。

これをホームページ等に載せてあると思いますが、

電波教授ホームページには著者名がない場合が多いです。

電波かどうかは別として、これはかなり最低な行為だと思います。

まともな研究者電波教授に関わりたくないと思っています。

しかし、政治家同様、横のつながりは研究費を獲得する上で重要です。

だから、馬鹿とも我慢して群れあわなくてはいけません。

それでも、圧倒的なレベル差から共同研究に発展することはまずありません。

特に輪読を一緒にやることはないと思います。

そもそも電波教授は輪読等のお勉強が嫌いです。

電波教授教授になれる所以は、新しい分野だからです。

古い分野であれば、電波教授の実力は簡単に測定でき、

大学教授になれることはまずありません。

ですから、数学、基礎物理学、基礎化学のような歴史ある発展しきった領域には電波教授はいません。

(これらの分野の進歩日進月歩(止まってる?)であり退屈ではあります)

電波教授の多くは、新しい分野をでっちあげ、電波用語を駆使し、

海外電波研究者を援用することで、大学教授に紛れ込みます。

言うまでも無く、彼らに教わる学生は悲惨です。

電波教授研究する気なんてさらさらありません。

それでも365日研究職という肩書きを背負っています。

そんな彼らの楽しみ出張です。

出張に行けば一定額の税金がでます。

交通費や宿泊費の他に飲食費もでます。

これらをやりくりして、

プチ旅行を楽しむのが彼らの唯一の仕事上の楽しみだといっても過言ではありません。

一方、出張するということは、貴重な研究費と研究時間をドブに捨てる行為に他なりません。

出張が多い教授は必ず研究時間が少ないのです。

このような観点からも出張の多い研究者研究ができないと考えていいと思います。

特に発表もせず(学生発表に便乗して)学会等へ参加してる人は完全にアウトです。

最後に、このような電波教授研究能力がありません。

たいていの研究室では、定期的にミーティングを行いますが、

電波教授の場合は雑談になります。

すると学生は自分で研究することを覚えます。

ある一定のオリジナリティをもった研究が一度できてしまうと、

博士過程に進みたくなります。

特に新しい分野に電波教授が多いため、

それだけでも博士に行きたくなりやすい環境だと言えます。

また、研究室が掲げる目標も「夢」なので、

野心的な人が自然と集まります。

修士から博士へ進学する際に研究室を変更することは難しいので、

電波教授の下で博士課程へ進学することはよくあります。

逆に、研究能力無しで、いかにして業績を水増しするテクニックを学べるという点で

興味深い環境ではあります。

若手研究者任期をつけることが流行っていますが、

本当は助教授教授に5年の任期をつけて、

電波教授を排除していく必要があると思います。

これからの若い人が変な教授とめぐり合わないよう祈っております。

上記のことが少しでも参考になれば幸いです。

追記

著作権は放棄します。自由にコピペ改変頒布してください。

http://anond.hatelabo.jp/20070920135305

とは違う人です。この人の話を聞いてみたいです、と要望を出してみる。

文系電波教授の特徴も知りたいな。

文理問わず、研究能力研究室が所有する本の数に概ね比例します。

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        増田も苦労してるんだろうなぁ。 結局、学生の運命を握るのは教授なんだよな。 教授の言う宣伝文句に惹かれて、高い理想を持って研究室に入ったら、半年で心身ともにボロボロにな...

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      • http://anond.hatelabo.jp/20070921072110

        俺が教授に対して不満に思ってたことが、大体内包されてるなぁ。 特に電波教授の見つけ方で注意すべきところは 最近の発表論文に著者名が書かれていない という点だろうな。 ...

      • http://anond.hatelabo.jp/20070921072110

        こういう教授ってどれくらいいるんだろ? これを書いた人がいた研究室の教授の話を一般論であるかのように書いてるだけに見える。

      • http://anond.hatelabo.jp/20070921072110

        その通りだ. 私は気付くのが遅かった. 現在は博士課程の修了審査中だが,辞めたい気分でいっぱいだ. 今学位を手に入れて一体何になるのかわからない.

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        • http://anond.hatelabo.jp/20070922011149

          その考えだと、超優秀でコンスタントに研究成果を残す人が報われない。 教育よりも研究に向いている人がいるわけで、そういう人らが教授になれなと成果に見合った給与が与えられな...

      • 電波教授

        これから大学院へ行く人へ -電波教授対策-まあ・・・説得力あります。この方の言う「電波教授」の定義は,「研究能力がなく、それを補うために学生の業績を食い物にしている人」との...

    • http://anond.hatelabo.jp/20070920135305

      ははは、俺の友人の事例にそっくりだ

    • http://anond.hatelabo.jp/20070920135305

      ははは、みろ!安倍首相がいるぞ!! 対応をみると、ちょっと子供だな。

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