2007-09-22

大学における研究者のあり方

http://anond.hatelabo.jp/20070921072110

上のエントリーとは少しズレるけれど、一学生として最近思うこと。

教授研究すべきなのだろうか、と。

博士課程は勿論だが、助手(助教)までは自分の研究に没頭すれば良いと思う。いやすべき。

ウチの大学では助手をやたらに雑用に走らせているが、それは良くないと思う。ダメだろ

助教授(准教)は次の教授と助手の中間的な仕事を。

しかし教授にまで達したなら、もう研究者を終えたらどうだろうか。

その名の通り、教えを授ける身に徹するべきではないだろうか。

先進的・精力的に研究する教授学生達はそれを目標に!といったのもアリだとは思うが、

研究機関であるとともに、何より教育機関である大学なのである。

自分の研究をするだけで、学生をかえりみない教授なら、多くの学生にとって必要ない。

大学研究室研究者を育てる場であって、研究者が居つく場ではないのではないか。

研究室で育てられた研究者は、外に出て研究し、社会還元する。

そういった流れが弱すぎないだろうか。

記事への反応 -
  • 退学願いを提出した俺に対し、「裏切られた気分だ」と教授がのたまった。 うっせぇ!!俺に頼り過ぎてたお前のミスだよっ!! 一介の学生に過ぎないはずの俺が、どれだけ自分の時間を削っ...

    • 修士課程へ進む人は2年間、博士課程へ進む人は5年間、 特定の研究室にお世話になります。 22歳からの数年間は、その後の人生に大きな影響を与えます。 しかし、悲しいことに大学の教...

      • http://anond.hatelabo.jp/20070921072110 上のエントリーとは少しズレるけれど、一学生として最近思うこと。 教授は研究すべきなのだろうか、と。 博士課程は勿論だが、助手(助教)までは自...

        • http://anond.hatelabo.jp/20070922011149 やはり、まず第一に研究能力ではないだろうか? 研究能力が無くていったい何を教えられるのだろうか? 大学の教育とは何を教えるところだろうか? ...

        • 脱線をさらに脱線させてみる。 生化学とか生物物理とかの世界に何年かいたんだけど、そこで自分が感じたことは、 往々にして教育に強い教員は研究という面でぱっとしないし、 華々...

        • その考えだと、超優秀でコンスタントに研究成果を残す人が報われない。 教育よりも研究に向いている人がいるわけで、そういう人らが教授になれなと成果に見合った給与が与えられな...

      • 適切な観察と分析。 特に、自分にいまいち自信の無い学生が他のラボに敷居の高さを感じている時に、初対面では人当たりがよくて「自分でも受け入れてもらえそう」「自分の力をここ...

      • 妙に納得した。

      • 増田も苦労してるんだろうなぁ。 結局、学生の運命を握るのは教授なんだよな。 教授の言う宣伝文句に惹かれて、高い理想を持って研究室に入ったら、半年で心身ともにボロボロにな...

      • http://anond.hatelabo.jp/20070921072110 そういえば俺の大学にも、やたら偉そうな態度で授業でしゃべって学生に授業と関係ない本を売りまくって (売り子は研究室の院生)、実質の授業はその本...

      • 俺が教授に対して不満に思ってたことが、大体内包されてるなぁ。 特に電波教授の見つけ方で注意すべきところは 最近の発表論文に著者名が書かれていない という点だろうな。 ...

      • こういう教授ってどれくらいいるんだろ? これを書いた人がいた研究室の教授の話を一般論であるかのように書いてるだけに見える。

      • その通りだ. 私は気付くのが遅かった. 現在は博士課程の修了審査中だが,辞めたい気分でいっぱいだ. 今学位を手に入れて一体何になるのかわからない.

    • ははは、俺の友人の事例にそっくりだ

    • ははは、みろ!安倍首相がいるぞ!! 対応をみると、ちょっと子供だな。

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