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2012-01-14

カネは無し

http://anond.hatelabo.jp/20120114195406

単純に「無料サンプルを頒布する」だけ。「商品」と「お客」が出会うように導くだけだよ。

2011-10-16

カオスラウンジ騒動のその後

結局どうなったのか?という一番知りたいだろう疑問に先に答えておくと、特にどうもなってない。

偽札問題

破滅ラウンジ会場において、四日市の財布を窃盗して中身を偽札に摩り替えた人物がDJパターサンであるという情報半年近く前から流れていた。事件当日四日市渋谷署に財布の紛失として届け出たが、財布が偽札になって戻ってきた際に紛失届けを取り下げ、警察も事態を大きく捉えず、悪質なイタズラとして処理してしまう。

真相を把握している破滅ラウンジ関係者は少なくないと思われるが、身内を庇いあうためか情報を隠匿していること、事件から1年半経ち既に被害者である四日市であっても捜査機関に持ち込むことが難しいだろうことから偽札偽造」についてこれ以上の進展はないと思われる。

偽札販売」については明確な画像の証拠もあり、会場の責任者であるカオスラウンジ破滅クルーに法的な責任が及ぶのではないかと思われたが、偽札に値札を付けて「発売」したものの「販売」の実態がないためこれも進展を望むことは難しいと思われる。

会場の展示物は村上隆に売却されており、展示物の中に偽札が含まれていればこれを「偽札販売」とみなすことができるかもしれない。しかし9/20四日市カオスラウンジ騒動を追いかけるq_4500に匿名情報を寄せたところによれば、破滅ラウンジの展示物の売却は村上隆とモメたまま流れているという噂があるらしい。

キメこな問題

騒動の発端となったキメこなを据えた作品は東浩紀が購入し、現在オフィスに飾っている。

10/15の東浩紀ニコ生にて若干カオスラウンジについて言及があり、その中でオフィスの中に飾る分においては著作権の問題がないことを弁護士に確認したとしている。

その他著作権など侵害問題

騒動になった以降、水掛けや踏み絵photoshop機能を利用しただけの悪事に近い作品は作らなくなったが、梅ラボコラージュによる作風を改めておらず、9/3に新作を発表していた。

事前許可を取るといった方針の転換もせず、著作権者に向けた窓口を作り、権利者以外との対話を閉ざしたことで、騒動を追いかける人たちに油を注いだ。

著作権者の連絡窓口が生まれたことが唯一の進展だが、権利者が動いたという話は今のところない。権利者が通報した結果、作品を取り下げるのか、作品から権利者の作品を取り除くのか、著作権料を支払うのか、権利者と対話し作風を改めるのか、などといったことも分かっていない。

オマケ・カオスラウンジ騒動を追いかけている人が起こした騒動

だいたい同じ人の仕業。

カオスラウンジ悪名があまりオタクカルチャーの間で敵として認識されすぎたため、暴言荒らし正義とみなされるちょっと危険な状態にある気がする。

今ならカオスラウンジメンバー刃物で刺しても英雄扱いされそうな勢い。

2011-08-26

テレビの終わりの始まり

なんだかテレビに随分な逆風が吹きつけているように見受けられる。無理やり推し進めたデジタル化に世論は割合反発を強めているし、ネット世論ではフジテレビ騒動から業界が抱える根幹の問題としての電波利用のモラルハザードが周知されることになってしまった。そしてこの度の島田紳助の引退である。この件は政治的側面から語られることも多く、そこらの事情通はこの引退はまだ端緒に過ぎず、ここから続く一連の出来事を見守る気構えでいるようだ。そのあたりは情報の真偽を確かめる術を持たないので知らない、けれど彼の引退(ここでは敢えて「勇退」とでも言うべきか)は少なくとも「テレビに関わっている人達」に大きな影響を与えたし、そして今後与えていくことになるんだろうと思う。庇護のもとにあった芸能人は勿論、視聴率の稼ぎ頭として頼っていたテレビ局、そしてなにより様々な背後関係になど感心も向けずに、ただテレビスタートして彼をモニターの向こうから見守っていた何千万の無辜の市民芸能界の一時代を築いた彼の引き際をどう見守ったのだろう。


テレビを慈しむ人々というのはそれはもう絶対的になっていて、少しインターネットに触れるようになり物知り顔になってしまうと見落としがちな側面なのだけど、やはり依然として社会において支配的な行動様式というのは朝新聞を読んで、ご飯を食べながらテレビを観て、そして学校会社で話題の中心を占めるのは「昨日テレビで見たあの話」なんだ。これはWEB業界にいたり、ネットを主要な情報源にする仲間たちと群れ合うようになると薄れがちになる感覚なのだけれど、人々の中でそのような旧態依然とした行動様式を採る人々というのは未だ支配的なのは明らかなんだよね。


娯楽としてのテレビがこれまでかくも人々の関心の総量において支配的であった理由というのはそこまで明確ではない。戦後豊かになって時間ができはじめて、生得的に「惰性」という性質を持ち合わせたがゆえのに、ただ受動的に、そして非常に楽な形で情報を受け取ることができるメディアとして非常に便利な箱は家庭に頒布され、今日までアタリマエかのように人々の話題の中心で在り続けた。そしてテレビCMなんていう綺麗な俳優女優の顔でしか認識しないような広告に莫大な広告費がぶら下がることになってきた。


インターネットがこれらの流れを崩すことになるかもしれないよね、なんて話は梅田氏以来、ネット牧歌論的な肯定派の中で何度も云われ続けてきたことではある。しかしこれまではそれはただの業界人ポジショントークであり、楽観的すぎる夢物語として終始してきた。しかしいよいよ本当に人々の眼がひらかれる時が来ようとしているのかもしれないねテレビを「面白く」してきた、有能な大道芸人が辞世し、その箱を通して見る風景が相対的な魅力を失う、同時にスマートフォンはじめとするより開放的な情報体系としてのインターネットへのアクセシビリティが拡充されたときに人々は情報の扱い方を緩やかにでも変えていくのだろう。

大袈裟なのかもしれないよ。でも人々の考え方において大きな影響を与えてきたのは教育マスメディアの中で、そのうちの後者がいま大きく音を立てて崩れようとしているように少なくとも自分には見える。能動的に情報を得ることを覚えた人々は、ネットで調べたあの面白そうなお店に行ってみようということになるかもしれないし、新しい趣味を始めることになるかもしれない。結局これまでのテレビというものが多様な人間余暇生活の中で過大なシェアを占めていたのが、「その中の一部」へと収斂していく過程を僕らは見ているのだと思う。それは明らかに始まっているし、鼻息を荒げるには実はまだ早すぎるのかもしれない。でも僕はその崩壊彼岸にある景色は今より少し綺麗なものが見れるんじゃないかなあと、少しだけ期待をしているんだ。

2011-08-15

http://anond.hatelabo.jp/20110815020235

結論から先に言う。彼らがCDを売るのは、コミケ自分のスペースを確保する名目である。本当の頒布物は、「偶像化された自分自身」である。要は「アイドル」になりたくて来ているのだ。

なら、お帰り願うの一択じゃね?

コミケはそういう場じゃないし。

あくまでも同人誌即売会であって、受け入れる「すべて」に、上に挙げられたようなのは無いだろ。

どうしてもやりたきゃ、コスプレブースにでも行けよって感じ。

歌い手クラスタコミケに現れたエイリアンな件を適当

歌い手クラスタコミケットを潰すのか

http://togetter.com/li/173853 を読んで。


結論から先に言う。彼らがCDを売るのは、コミケ自分のスペースを確保する名目である。本当の頒布物は、「偶像化された自分自身」である。要は「アイドル」になりたくて来ているのだ。

よって、サークルの周りに溜まったり写真撮影したり、握手会をしたりといった、アイドル化に必要な行為画一的に禁止しては、サークル参加者本人の最大の目的が果たされない。コミケは彼らの承認欲求を満たし、「すべてを受け入れるコミケ」でありつづけるか、古い秩序を強制し、従わない者を排除するかの岐路に立たされている。


コミケ伝統である「大手もピコ手も買専もみんな同じ。例のアレが好きな同志」という意識が、歌い手クラスタには存在し得ない。もちろんサークル一般参加者の意識格差がある状況はよくある話だ。が、このジャンル於いてはそもそも構造的に「同志」になり得ないのだ。

サークル参加者が好きなのは自分自身であり、一般参加者が好きなのはサークル参加者本人である。すなわち、サークル参加者は一般参加者の欲求を一身に背負った「神」であり、一般参加者はひたすらおこぼれをもらうだけの、只のしがない取り巻きに過ぎない。

こんな構造では同じ意識を共有しろというほうが無茶であるサークル参加者は「施しをする者」として振る舞うのが自然であり、当然のごとく一般参加者は「お客さん」化していく。

こういう構造を理解せず、あるいは無視し、単純にみんなの問題として黙殺しようとするのは、今あるコミケを守るための最善手であるのかもしれない。が、あまり保守的ではなかろうか。見なかったことにしたい範囲が大きすぎはしないだろうか。現在進行形の問題として、あるいは将来再びあり得る危機へのたたき台として、議論すべきだと考える。

2011-08-04

オタク文化人間アート文化人間のかみ合わなさ

オタク文化の主張は「俺たちの文化に土足で入って荒らすのは許されない」に集約される。

  • (主張)陰だから許されるものを、収奪して光の当たる場所に引きずりだすことは許されない

人格否定やら肖像権侵害に走ってるオタク文化人間が、同人グレーゾーンは仁義や倫理で成り立つ賜物だと主張してもへそで茶が沸くだけだよな。文化を奪ってんのはお互い様だぜ。


アート文化の主張は「両者に決定的な違いはない、アートを理解しないオタク自意識過剰被害妄想だ」という感じ。正直こっちの主張はよく分からん

  • (主張)現代アートオタクをバカにする目的で生まれたのではなく、20世紀アートが辿ってきた道のりをなぞる「優等生」だ。
    • (反論)要するに劣化コピーだろ。ただの作品破壊アートを名乗れば許されるとでも思ったのか?
      • (補足)評価され許されたものもあれば、訴えられ消えたものもある。そういう歴史を繰り返してきた。その延長線上、あるいは循環の中にある作品に過ぎない。

ウォーホールデュシャンなんて時代遅れを引き摺り何度も同じこと繰り返すお前らより、自ら新しい価値を生み出している同人文化の方がよっぽどアートしてるだろ。もっと本気出せよ。


特に結論はない。ネットってなんでこうも余裕ないやつらばっかりなんだろうな。あるいはネットにはこういう娯楽しかないだけか。

2011-07-30

で、結局pixivの何が問題なの?

著作権侵害

Togetter - 「pixivとインテリアショップの件(解決済み)」

一連の事件で一番アウトだと思ったのはこれ。

pixivから絵師を集めて家具を作って展示するというイベントなんだけど、この被害者となった赤雪姫の作品はイベントの告知にも大々的に利用されるなど、「看板作品」として扱われていた。

しか家具のみに使うという許諾を離れて、勝手に傘が作られた。

ここで不信感が募るも、まだそれはインテリアメーカーの独断と暴走だったものが、pixivが作ったカタログにも無断で編集された画像が使われただけでなく、さらに無断で使用許諾の出していないラフから社員トレスで描き上げたイラストまでが使われていた。

pixiv側が本来守るべきユーザー著作権をないがしろにして、ビジネスとして筋を通さなければならない場面で、無断使用でも許されると甘えてしまった。

ユーザーとの距離感を見誤った結果なんじゃないかなと。不幸なのは2009年の段階でこういう事件がおきていたにも関わらず、表沙汰にならなかったことで後々まで体質を変えられなかったこと。

東京幻想事件

ぱふぅ家のホームページ - pixivとのやり取り(全文)

pixiv東京幻想というユーザーが、無断で外部の写真二次利用しており、権利者が申し立てたにも関わらず対応が悪手だったので炎上した事件。

トレスに対して例え権利者がパクリだと主張しても、権利者が本人証明をして削除申請しない限り、投稿された絵を削除しない」という方針に対しても批判が相次いだけど、個人的にはそれは問題ないと思う。

例えば「株式会社ポケモンの者です」と騙って通報すればポケモンの絵を全部削除できるなら、二次創作グレーゾーンコミュニティであるpixivは成立しない。

感情として「二次創作トレスは別物だ」というのは分かる。しかし法的には両者が同じグレーゾーン創作である以上、権利者の申し立てでしか削除しないという方針を厳守すること自体は創作者を守る行為として容認されてもいいと思う。

もっとも「ネットでは漏洩危険性があるので郵送であれば個人情報を送るので送付先を知らせてください」という権利者の申し立てを無視して、問題が炎上して東京幻想が自ら記事を削除したら「該当画像は既にないので今後は返信しない」と返すのは、創作者の権利をないがしろにしているとしか思えない。

こうした態度が「pixivは特定ユーザー癒着して、特別扱いしている」という不信感の元になってしまった。

トレス発見する奴がな」発言

[pixiv社長のトレス発見厨発言で中傷画像を上げるも削除された腐女子が逆切れ中 : イフカルト - ライブドアブログ]

社長の迂闊な発言が招いた騒動。社長写真トレスしたイラストを使い、社長の発言を揶揄する画像投稿したところすぐさま削除されたために騒動が大きくなった。

ただこの社長の発言を理解するには、トレパクの実態と、通報に血眼になるユーザー存在も理解する必要があると思う。

pixivに連日莫大な投稿があり、その中には一定の割合でトレスや模写がある。絵画を模写したとしか思えない絵、アニメ一場面をパロディにしたもの、他人のイラストを複数組み合わせた絵、背景を拾ってきた写真を利用して描いた絵、小物をググった資料で描いた絵。

中には元ネタ昇華して一つの作品になっていると思うものもあるし、実際に高い評価を得ている作品もある。「ぐぬぬ」や「キラッ」のようなアニメパロディトレスだが許容される文化なのか、削除されるべきなのか。

一方で通報に力を注ぐユーザーがいる。その原動力は自分の作品が奪われたら許せないという正義感なのかもしれないし、トレスが評価を得ているのが許せないという嫉妬なのかもしれない。

その一例がこれだ。

膨大な作品の中から血眼になってトレスや、レーティングの不備を探して通報することに励む人たち。彼らのやっていることは確かに正義だろう。

想像に過ぎないがpixivの業務の大半は、違反対処に注がれているのではないかと思う。投稿された膨大な絵から規約違反ものがないかくまなくチェックし、通報を受け付け、権利者であれば本人証明の元削除を行う。

絵師同士で繋がる楽しいコミュニティ」の裏側で、地味で途方もない作業に人と時間を奪われている厭忌が社長の発言に繋がったんじゃないだろうか。

そうした態度を表に出すpixivが、TINAMI比較して悪だと言われている。表に出すべきでない発言なのは間違いではないが、これをもって善悪を論じれるとは思わない。

徹底したクリエイター志向創作者がのびのびと作品を展示できる清浄な浜辺を目指すTINAMIに対して、コミュニティ志向グレーゾーン砂場絵師が遊べる場を守りたいpixivという違いがあるだけに過ぎないと思う。

個人情報漏洩事件

転載します。 on Twitpic

ボーカロイドフェスタ02」という同人イベントにて頒布されたカタログに、参加者の年齢が記載されてしまった事件。

この件については高木先生ロックオンしていたのでそのうち語ってくれるんじゃないでしょうか。

pixivが全参加者の年齢までもをウッドベルに渡す必要があったのかは不明だし、望まない個人情報が公開されてしまった管理体制の不備は責められるべきだと思うけれど、pixivを叩くための材料と化して主犯であるウッドベルに対する追及が弱いのが不満に思う。

個人情報漏洩に対する広報が弱いのは二次被害を防ぐためなのかと好意的に考えていたけれど、インテリアイベントでの著作権侵害も埋没していた辺り、単に隠蔽体質があるだけなのかもしれない。

現代アート騒動

スラッシュドット・ジャパン Submission | Pixivで「現代アート」祭り勃発

梅ラボの作品がpixivから削除されなかったため、現代アートタグを付けた大量の作品が投下された事件。

俺にはただの悪乗りとしか思えなかった。

カオスラウンジを妨害したいという悪意を、「許された人々」の無邪気な行動だとデコレーションして、削除したpixiv運営を槍玉に挙げるやり方には吐き気しかしなかった。

pixivが削除基準を恣意的に運用したのは問題かもしれないが、pixivにもユーザーを選ぶ権利はあるはずだし、pixiv運営に抗議するマンガpixivアップロードして削除されたから批判するというのは真っ当な大人のやり口とは思えない。

この騒動ではマサオという絵師に好感を覚えた。pixiv内で有名な彼が自らの絵で"現代アート"を作り投稿するとたちまち話題になり、それを政治利用とする人間も沸いたが、「くらだねえ」と一喝していた。

カオスラウンジ騒動

pixivカオスラウンジ癒着し、犯罪集団を擁護している、というような見解が広まっているけど、俺はそうは思わない。

pixiv権利者の申し立てにしか応じない、二次創作トレスなどグレーゾーン創作物を作品として認めるというポリシーを持って運営していることは一貫しており、今回もそれに則ったに過ぎないんじゃないかな。

カオスラウンジがそもそもpixivを発祥とする集団ということを考えると、共にメディア露出したり、そこからプライベートな付き合いが生じていること自体は自然だと思う。

それをもって「カオスラウンジと付き合いを持つことが罪だ」と魔女狩りすべきではないし、pixivが活動内容まで関与していないという声明を出した以上、尚もpixiv糾弾するのであれば活動内容に踏み込んで付き合いがあった証拠を出すべきだと思う。

この騒動は本当はpixivよりも、著作権侵害や反発が散々指摘されても画像を引っ込めなかった梅ラボや、退会どころか言及すらしないカオスラウンジメンバーこそが批判されるべきなんじゃないかな…。

迂闊に言及した社長が矢面に立ち批判され、対抗馬のTINAMIが注目され、イラスト投稿コミュニティの一極化が変化することで、結果としては健全競争を生み全体にはいい影響を及ぼすのかもしれない。

ただpixivというイラストコミュニケーションの場を提供し、サーバーインフラ規約違反対処など見えない裏方で尽力していたのもまたpixivなのだ、という点は評価されてもいいと思う。

まとめ

悪いこと

悪そうなこと

悪いと思えないこと

pixiv自体が著作物権利意識希薄な状態で運営されていて、その緩さがユーザー著作物までもを蔑ろにしたことが、全ての騒動の原因だろう。

権利者以外の削除申請は通さないルール運用しているとはいえ、少しでもユーザー著作物保護する気概を見せていれば、きっとここまで炎上することはなかったと思う。

追記・金儲けは悪なのか?

pixivユーザーを金儲けに利用したのが悪い」という批判がブコメにあったけど、それは必ずしも悪いとは思わない。

これはTINAMIに移住したユーザーの方が理解できると思うけど、大量のユーザーを支える帯域や、新機能追加のためのシステム開発投稿管理体制に掛かるコストは愛だけで賄えるものではない。愛や理念だけで動くならゼリー嬢は解雇だ。

連日サーバー増設や電源工事を行って、ユーザーが快適に過ごせる環境へと投資しているが、そこに掛かる少なくないコストはいずれユーザーが何らかの方法負担することになる。

pixiv画像を発表する場となり、評価される場となり、他の絵師やファンと出会う場となってくれた、そこに支払われた「見えないインフラ」のコストに関しては、もう少し評価されてもいいんじゃないかな?というのは本文に書いた通り。

ただpixivが「見えないインフラ」に投資してきたように、ユーザー存在pixivという場を活気付け、相互に恩恵を与えていた。ユーザーとは単純な客ではなく、コミュニティ価値に内包される参加者なのだ。

場とユーザーシナジーこそがpixivが一時代を築けた根拠だったことを考えると、ユーザーに対する敬意を蔑ろにしたpixivの罪は重いということは肝に銘じて欲しいと思う。

反論と再反論

よろしければこの文書に対する反論「これ物凄くpixivだけをかばおうとしてる嘘だらけのまとめだよね」と「それに対する俺の再反論」も併せてどうぞ。

2011-07-11

初音ミクLAライブ外国人感想その5

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミクLAライブ外国人感想その5。これまで紹介した感想は「ヴァーチャルアイドルとしての初音ミク」を論じていたが、今回はミクの本来の姿、即ち「歌声合成ソフトとしての初音ミク」に注目しているのが特徴だ。また外国における歌声合成ソフトの将来性についてかなり厳しい見方をしているが、その指摘には耳を傾けるべきところも多い。初音ミク海外進出に関する先行きを占ううえでも目を通しておく価値はあるだろう。

 urlは以下の通り。

http://lelangiric.wordpress.com/2011/07/07/i-didnt-go-to-ax-but-yeah-anyway/

+++++以下勝手翻訳+++++

オレはAXアニメエキスポ]には行ってないけど、まあとにかく……

 ミクのイベント後にはいつもヴァーチャルスターの構成要素は何かって議論が巻き起こる。クラウドソース人格か? touhou[東方]っぽさ? オリジナルのないdoujin[同人]? それともインターネットDTMの力に関するフリードマン風の熱狂か?

http://behind-the.nihonreview.com/20110707/virtual-diva-hatsune-mikus-popularity-and-the-sound-of-the-future/

 確かに日本じゃ大うけだが、アメリカではこれからどう成長するんだ? オレは英語Vocaloid3が発売されるのを待っている。いいものであってほしい。アメリカでのボーカロイドの発展には英語Vocaloid3の性能が極めて重要なんだ。けどな、アニメ産業ボーカロイドとの結びつきについては、オレは戸惑っている。つまりAXがミクノポリス会場になったことにな。今後も長期にわたって、アメリカではボカロオンリーイベントはないだろう。アメリカに拠点を置く企業製のボーカロイドすら未だにない。オレが知っている[英語ボカロの]2つの会社Power FXスウェーデン)とZero-G(英国)だ。

 でもな、そこでオレは考えてみたんだ。

 ボーカロイドvstヴァーチャルスタジオテクノロジー](とかその他のapiアプリケーションプログラミングインタフェース])といくつかの重要理論的な方法は似ているんだが、極めて重要な具体的手法根本的に違っている、とオレは理解している。基本的に(ある人間の)音声ソースを取ってきてあらゆる音素と音程を録音し、ボイスバンクを作った後で、ヤマハVocaloid2プログラムがボイスバンクを「読む」ことができるようアプリケーションコードする必要がある。オレはヤマハがこの部分で相当用心していると思っている。なぜなら公式のボーカロイドは(もしオレが間違っているなら訂正してほしいが)全部ヤマハVocaloid2エディターと一緒に販売されているからだ。この意味vstとは根本的な差異が存在する。(1)vstは通常dawデジタルオーディオワークステーション]と一緒に流通することはない(2)vst開発者であるスタインバーグは、vstプラグインを規格として作成しており、従って誰もがvstプラグインを作り出せる。

http://en.wikipedia.org/wiki/Virtual_Studio_Technology

http://en.wikipedia.org/wiki/Digital_Audio_Workstation

http://en.wikipedia.org/wiki/Steinberg

 つまり、誰もがボイスバンクを作れるってことだ。UTAU現象がそれを示している。UTAUは違うソフトで動くボーカロイドの単なる「代替手段」(本当の意味でではないがオレは耐えられる)のフリーウエアに過ぎない。自家製ボーカロイドが登場するには(『ファンの作ったボーカロイド』はあるが、本物の商業ベースボーカロイドとは違う)2つの条件を満たさなければならない。ある団体が充分な資本を集めて(1)高品質のボイスバンクを作成し(2)ヤマハからそのVocaloidエディターを頒布する許諾を得ることが必要なんだ。既に言った通り、紛らわしいのはボイスバンクをプログラムに「読ませる」ためのアプリヤマハサードパーティのどっちがコードしているのかってこと。思うに、もしおれがAXの会場にいてこの質問をしていたら、特にヤマハからVocaloid2の許諾を得るのにいくらかかるかを聞いていたら、オレは殺されていただろうな。日本のdoujin歌手を使えば高品質ボーカルを作るのはそんなに難しくないだろう。必要なのはインターフェイスと集音マイク。ダチを作ってそいつらに作業をさせる。そしてUTAUのファンダム全体を見れば分かるが、自分自身を体現したボイスバンクを作ろうとするモチベーションの持ち主は山ほどいるぜ。

http://utau.wikia.com/wiki/UTAU_wiki

 オレが何を言おうとしているか分かるだろう。つまりアメリカ製のインディーボーカロイドスタジオの実現性ってのはどのくらいあるんだ?

 少なくとももっと注意深く考え抜く必要がある4つの条件があると思う。

 1. アメリカアニメ業界ボーカロイドの関係。オレが思うに、ブランドイメージと、それからボーカロイドアニメを結び付けているメーンストリームの連中のことを考えれば、こいつは最も重要な問題だ。「アニメ」はアメリカでその「あるべきもの」(つまりdirty japanese hentai shit)より遥かに大きな概念/カテゴリーになるべきだ。でもまあオレが見てきた限り、日本ボーカロイドにも同じ混同の問題があるようだけどな。とにかく、メーンストリームが一般的にアニメをどう見ているかボーカロイド関連商品の売れ行きに影響するってことなんだが、この問題はオレには重過ぎる。omoやalexが考えてくれんじゃねーの、多分。

http://twitter.com/#!/alexleavitt

 2. 誰か英語ボーカロイド使ってるヤツいる? 西洋ボーカロイドファンダム総体認識として、1人だけすげえアメリカ野郎がいて、そいつボーカロイドランキングニコニコのやつで毎週ボーカロイドの歌/動画コメント/再生数/マイリストに従ってランク付けしている)に[英語ボカロを]ぶち込んだことがあった。でもそいつは突然自分動画を全削除しちまった。この一度こっきりの出来事を除けば、ボーカロイドは完全に日本ものだ。他にも英語母国語の作り手はいるんだが、皮肉なことに英語話者のボーカロイド製作者が基礎を置く発生核となりそうな連中の大部分は、日本語ボーカロイドengrishをしゃべらせようとしている有様だ(大笑い)。

 この問題にはさらに深い根がある。

 3. そんな真面目な議論じゃないんだが、ある文化労働的な基底はどうして特定の製品同調し他の製品には抵抗するのかについて話がなされている。歴史的かつ社会経済的な問いだ。どうしてチリは銅を掘っているのか? なぜならそれがくそったれなほど沢山あるからだ。結果として採鉱は(おそらく)経済的な基盤が上部構造へと波及していくのと同じように(違うか?)文化的な行為となる。なぜアメリカは基底からやって来る沢山のボーカロイド曲を持っていないのか? その理由はもう挙げているな……(1)なぜならdirty anime hentaiから(2)アメリカにいるデスクトップミュージック人種テレビゲーム映像作品に集中してやがるから

http://www.imdb.com/title/tt0132477/

http://en.wikipedia.org/wiki/Base_and_superstructure

 4. 2番目に上げたデスクトップミュージックの問題は重要だぜ。もしお前が独立した作曲家としてメシを食っていきたいのなら、お前の時間と貴重な音楽アイデアボーカロイドのように不安子供じみた音に賭けてみようなんて考えは二度と起こさないだろう。そいつは正直、新しすぎる。西洋諸国は上出来なデスクトップミュージックを作っている。問題は、ボーカロイドは今も、そしておそらくは長期にわたって、もしかしたら決して、独立したアーティストにとって頼れる収入源にはならないってこと。たとえそれで生計を立てる気がないとしてもだ。アメリカボーカロイドは、他のデジタル関連のインディー業界のように花開くことはできるのか? アメリカボーカロイド日本のdoujin業界のようになるにはどうしたらいいんだ?

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

http://anond.hatelabo.jp/20110710234300

初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

http://anond.hatelabo.jp/20110714210122

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20110623184210

事故チェルノブイリと同程度だけど被害はより大きくなるってことだよね。

事故当初の規模自体はチェルノブイリには届かんと思うよ。

炉が小さいし、ナトリウムが爆発するっていっても実際に起こるのは火薬みたいな爆発ではなく、TV中継では巨大な火災に見えるだろうし。

ただ、火災からこそ、横に広がって周辺施設に保管してある燃料を巻き込む可能性があるといえる。

そこまでいけば、TV中継でも「これは、福島の比じゃない、チェルノブイリ並、いやそれ以上だ」と騒げるはず。

炎出して燃え続ける原子力施設って絵が出来るからな。

福島は結局煙だけで火が見えなかったから、あまり見栄えのする画じゃなかったろ?。



噂だと事故自体がチェルノブイリを遥かに超える

それは、福島第一の件でも今の避難や食物制限の状況を含めて事故にするか否かによるかもしれない。

チェルノブイリだって、無防備で消防隊員や作業員現場突入させたりしなければ急性放射線障害の死者数は減らせたし、食料の制限やヨウ素剤の頒布を滞りなく出来ていれば甲状腺癌も減らせた。



事故当初というか最初の爆発の規模に絞って言えば、定格の30倍出して爆発したチェルノブイリに勝る状況なんてそうそう起きようがない。

しかし、そこを爆発するように仕向けるなら、意図的に爆発するように仕向ける「テロリスト」が必要になってくる。

そこまで頑張ればチェルノブイリ以上の爆発事故を起こすことは不可能ではない訳。



ここまで書いててなんか自分がむしろ不安をばらまいているように感じてきたぞ(´・ω・`)

こんな思考実験を楽しんでるうちはそんな心配はいらんよ。

行動に移すようだったら問題だが。

所謂、「現実と虚構の区別が付かない」って奴だな。

2011-05-13

http://togetter.com/li/133422

http://twitter.com/#!/mitoko_dij/status/67464707749052416

一部の過激な表現エログロ等)ばかりが目に付き、「そんなもの『も』含まれる同人誌『全体』があやしげ趣味」ということになってしまう。家族友達からこんな風に誤解されて困ってる人(それこそ中学生の子)もさぞ多いでしょう。

同人二次創作文化)を全く知らない人からしたら、

エログロ以前に(つか同人を「全く」知らなければ「同人誌エログロ」なんて知識すら無いだろ)

まず「海賊版」「パクリ版」認定されて「あやしげ趣味」と思われるのでは。

中国の偽ミッキーだか偽ドラえもんだかと同じ扱いで。



元ネタヲタしか知らないような作品ならぱっと見二次創作である事すら分からないだろうけど、

ジャンプなどの有名作品ならキャラクターを知っている人も多いわけで

商業作品のキャラを他人が無許可でパクって作った漫画」と思ったらそりゃ怪しまれるだろ。

「まともな親」なら、子供がそんな「あやしい海賊版漫画」持っていたらどうかと思うだろ。

自分子供が「商業作品のキャラ勝手にパクった漫画作って売って儲けてる」なんて知ったら止めさせるだろ。

書店で販売されているのに「販売じゃない、頒布だ。儲け目的じゃない」は無理過ぎる。

実際に儲かっているかどうかはまた別の話。商業出版だって儲かってないものは山ほどある訳だし)

「皆やっている」「一つのヲタ文化として確立している」「殆どの著作権者側は黙認してる」という事が分かるのは同類の同人ヲタだけ。



逆に同人について全く知らないのに、そういう感覚を一切持たない人は

著作権意識が薄い(違法転載動画マジコン何が悪いのか分からない)人なわけで

それはそれで別の問題では。

2010-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20101215143638

から、善良なる18禁頒布サークルの全ては、青少年に見える子たちにそれらの商品を売ってないだろ。

ちゃんとそこらへん考えて売ってるよ。角度とか。

今日例の条例が可決されるそうだが

改正案を逆に言えば、強姦とか近親相姦を賛美さえしなければ一般向けコーナーに堂々と置けるって事だよな。

ネット上でエロいエロいと言われてるいくつかの一般向け雑誌とか逆に喜んでるんじゃないの?



ただ気になるのは同人分野の扱いか

成年指定ど真ん中な内容の同人誌コミケ頒布する状況ではどうなるんだろ。成年コーナーとか無いでしょあそこって。

2010-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20101213230244

それは二号だろ。

一号はどうすんだよ

次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、相互に協力し、緊密な連絡の下に、当該図書類又は映画等を青少年に販売し、頒布し、若しくは貸し付け、又は観覧させないように努めなければならない。

一 青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年健全な成長を阻害するおそれがあるもの

暴走族漫画暴力的だからダメ、バトル漫画は残虐なシーンがあるからダメって言われたら18禁になるんだが

2010-11-26

コミケは「健全」なイベントじゃない

http://togetter.com/li/72539で思ったこと。



よくコミケそのものを18歳未満参加禁止にしろ、言う話を聞くけど

都の施設であるビックサイトでは「子供が参加出来ない不健全イベント」を行う事が出来ず、

ビッグサイトを使う限り「コミケ子供が参加出来る健全イベントです」と言う建前を堅持しないとならないので不可能、と言う話を聞いた事がある。



でも最早コミケ参加者の誰も「コミケ子供が参加出来る健全イベント」などと思っていないよね。

コミケ子連れ参加は非常識だとして袋叩きだし、コミケ子連れで来るなと言う運動である

その時点で建前と矛盾している。



コミケはもう本音と建前を使い分ければ済む規模や知名度ではなくなってしまったけど、

ビッグサイトを追い出されれば行く所もない。

恐らく最終的には追い出されて強制終了するか、「コミケ理念」とやらを捻じ曲げて18禁頒布禁止して存続するしか無いんだろうなー。

でもそれでも参加サークルの数は十分保てるだろうけどね。抽選受かりやすくなるだろうけど。

2010-10-21

http://anond.hatelabo.jp/20101021163742

タダで公表されるものは所詮タダレベルだからなあ。

丁度無料Web漫画エントリが話題だけど、Web漫画小説も人気出る&商業化に耐えられる内容だと商業化するしね。

同人誌という形で有料頒布する場合もあるけど。

2010-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20101020110543

顔出しとかしてなければ大丈夫じゃないかな



対面販売頒布か)する同人界はそのうち殺される作家も出るかもね。

2010-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20101007103138

元増田だけれども。


元増田純粋に作品そのものを評価できずに

【本人の考え=作品】

って構図でしか見られないならそれは仕方がない。


いや、そうは言ってないよ。

ただ、全く切り分けられるとは思ってないだけで。



作品の付加価値元増田精神・根性論に結び付けて評価しているのと同様に

メジャー付加価値を外見などに結び付けている事が多い。


これはまぁ同意かな。



自分元増田と全く考えは真逆で、ネットでの配信という敷居の低さは

そうしたセールスのための精神・根性論や外見から解放されて

作品の質そのものが見出せる物だと思っている。


いや、これもほぼ同じ意見

だから、純粋に作品で勝負したいって言う人は

メジャーに行くより、ネットで満たされたちゃうんじゃないのっていう話だから。



ただ、元増田はすごくアマチュア精神信者だと思うんだ。


これはまぁ半分はそうだなーと。

ただ、アマプロの違いってもう限りなくなくなってきてるよね?

坂本龍一とかもこの辺り(http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200812180219.html)で言ってるけどさ。

古い記事の引用で申し訳ないけど。

ネットは一種の民主化を起こした。それはよいことだと思っています。かつては、多額の投資をして工場を運営する一部の人企業しか音楽の複製と頒布ができなかったが、この独占が崩れた。ネットの登場で、工場もお店もいらなくなった。質を劣化させずに、大量複製ができるようになった。誰でも曲を発表し流通させることができる。プロアマチュアの境目はなくなりつつある。マイスペースなどネット空間では素人有名人フラットに扱われる

さらに、何のために音楽を作るのかについて、こう語っている。


ネットのおかげで、ぼくはたくさんの人に聞いてもらうことが音楽を作る動機にならないことが逆に分かった。アマチュア時代に戻ったような新鮮な感覚だ。顔の見えない、何をおもしろがるのか分からない大量のユーザーのために音楽を作る必要性を感じない。作りたい音楽があるからやっている。


結局、こういう感覚がある人はやっぱりこの先の音楽業界をどうしたって悲観的にしか見れない。

「万人に受ける音楽」を作ることが、そもそも創作のきっかけとして違うんじゃないかっていう

ところを考えるか、それを割り切って考えるかっていうのは、もうそれは人それぞれだからいいんだけど、

今の業界の状況が、その「万人」が出した答えなんじゃないの?

っていうことは言っておきたい。

2010-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20101006212138

ネットの賞賛だけで満たされるもんかなあ。



いや、同人界でもよく言われてんのよ。

「ただ自分の作品を見て貰いたいだけならネットでタダで公開すりゃいいだろ」と。

でも同人作家の多くはそれでは満足せず同人誌を作って頒布したがるし、プロになる人も多い。

その理由は金だったり、ネットの反応じゃ満足出来ないからだったりする訳で。

音楽も同じじゃないのかな。

2010-09-11

電磁的記録は公然陳列の対象になりえるか?

電磁記録を人間が鑑賞するには、それを人間の知覚できる形式に、人間が主体的に行動して変換しなければならない。電磁記録とは、電子的方式、磁気的方式その他、"人の知覚によっては認識することができない方式"で作られる記録だからである。

このようなデータに対して、公然陳列が成立するという主張が、今回、警視庁少年育成課と練馬署によって主張されている。

閲覧者が閲覧の意思を示し、機器を操作しなければ閲覧できないものは、公然と陳列しているとは言えないのではなかろうか。もし、閲覧者の意思表示や行動が無くても公然陳列が成立するとなれば、道を歩いている女性男性も、股間に猥褻なモノを持っている以上、公然陳列を行っていると解釈されなければならなくなる。閲覧者の意思や行動は無関係で、そこにあることが公然陳列罪を構成するという主張は、こういうことである。

頒布という行為においても、データにつけられたタイトルデータの内容とが一致しているとは限らない事が多く、タイトルと内容の一致を証明する何らかの保証が、別の手法、たとえばウェブページにおいて、タイトルとその内容を示すサンプル写真やサンプル動画ファイルの取得方法が記述されていて、そのウェブページ作成者が、実際にデータ提供を行っていて、購入者や取得者が証人として存在しているといった状況が無ければ、単純所持でない事を証明する事はできない。そもそも、そのデータ製作者に比べればその罪は低く、また、ソフトウェアの仕組み上、所有者の意図していないデータキャッシュされるのは、サーチエンジンウェブブラウザキャッシュと同様に避けられず、単純所持ではない事を証明するには、本人の自白のほかに、販売行為を証明する帳簿や購入者からの反証が無ければ、公判を維持することは難しい。

そして、何よりも恐ろしい事は、児童買春児童ポルノ禁止法違反という罪状と住所・本名が、公然と報道されてしまう事である。最長3週間の拘留期間の間に、自白させてしまうという捜査の横暴に屈すると、一生、この烙印がついて回る事になる。この容疑者は、前科者として、生活保護を申請して暮らすしかなくなるであろう。

また、調書に対して一切署名をせず、公判で争うとなった時に、おそらく、この状況では公判を維持できないから、起訴猶予処分になるであろうが、容疑と住所・氏名が公開されたことについては、一切、更正の手続きが取られない。嫌疑無し不起訴の処分がでないかぎり、無罪認定はされない。さらに、無罪認定された場合警察のメンツを潰したとして、執拗に狙われる事になる。警視庁練馬署の管轄では生きてはいけない。何の縁故も無い地方都落ちするしかなく、その先で就職など、余計に難しいとなる。この場合でも、やはり、生活保護で暮らすしかなくなるのである。

取り締まるべきは、子供売春させて金を取っている母親であり、児童ポルノ撮影した買春者である。ネット上に放流されたデータの所有者を取りしまる前に、やるべき事がある筈なのに、貴重な税金を使って、何をやっているのであろうか。やるべき事をやらず、仕事をしている振りに汲々とするのは、政治家だけで十分である。

それにしても、最近警察は、法の解釈・適用能力においても、民主党並にまで劣化してきているのではなかろうか。インターネット関係についての調査能力が無い事はわかっていたが、その能力以前に、法を司る者としての能力まで劣化してきているのは、どういうことであろうか。無駄飯食いに高給を出す余裕は、日本財政状況には無い。能力に見合ったレベルにまで、権限と給与待遇を落とすべきであろう。

2010-09-09

けんぽーにかかれている「じゆーけん」

人を殺すのは殺人罪だ。

上野駅で人を殺そうと思う」とか「殺すぞテメェ!」とか発言するのは場合によっては脅迫罪や威力業務妨害罪になり得る。ただ、「殺すぞ」と発言した人は即逮捕、とかやるような国は言論の自由侵害していると思う。

でも、「人を殺したい」と考えるだけなら思想・良心の自由だと思う。



幼い女の子を襲ってセックスするのは強姦罪だ。

幼い女の子を襲ってセックスするビデオマンガを描くのは、ある程度は言論の自由保護されるが、いくつかの制約があり、それを破ると児童ポルノ禁止法わいせつ頒布罪で逮捕される。

だが、「幼い女の子を襲ってセックスしたい」と考えるだけなら思想・良心の自由だと思う。



朝鮮人であることを理由に国・企業理不尽差別的な取り扱いをしたら問題になる。

朝鮮人は劣等人種だ」と発言する人は、社会的には一段低く見られる。もちろん、そのような発言が許容される場所もある(2ちゃんねるとか)

だが、「朝鮮人は劣等人種だ」と考えるだけで、行動として表さなければそれは思想・良心の自由だ。



……と思う。

2010-03-26

http://anond.hatelabo.jp/20100326185105

違うよ。

児童ポルノ」は人権侵害するけど、ポルノ規制されるのはモラル規範に反するから。

とはいっても、殺人モラルに反するよな。基本的には。

殺人場合は、「殺らなきゃ殺られる」という状況に滅多にならないから、実際の行動はほとんど規範違反になる。

これに対して、ポルノ場合は、性行為自体は日常的な行為でありふれているから、規範違反の境目が非常に曖昧

だから、ポルノの肯定的描写が無制約に蔓延すると、規範がどんどん緩くなってしまって、モラルが崩壊してしまう。

刑法わいせつ頒布等や公然わいせつ罪は、このモラルを守るために設けられている。

条例の「不健全図書指定」も、「青少年健全な育成」というモラルを守るためのもの。

この点で、「児童人権」を守るための「児童ポルノ」とは違う。

http://anond.hatelabo.jp/20100324183346

絵に描いた児童性的対象とすることは人権侵害なのか?

人権侵害ではない。

ただ、度が過ぎるものは、社会健全性的風俗を害する。

これを保護法益としているのが、刑法174条の公然わいせつや、175条のわいせつ頒布等罪。

件の条例案も、保護法益青少年健全な育成。

つまり、いわゆる「被害者なき犯罪」なんだよ。

社会に成立している性生活、経済生活及び宗教生活における健全風俗を維持することは、社会生活を円滑に営み、個人の幸福追求を豊かにするために不可欠である」って考えが基本になってる。



だから、人知れず楽しむ分には、まったく問題ない。

同好の士が語りあうことは、周囲の人へ不快感以上の脅威を与えないのであれば、直ちに法規制とまではいかない。

社会健全風俗」として、時の社会風俗観が基準になる以上、個々の具体的事例を一つ一つ検討するしかない。

2010-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20100324103252

ロリエロ問題だけど、

表現の範囲だと思うけど、学校という表現が使えなくなるのはと思う人は多いと思うよ。

なにせ、若い頃を思い出せば、そういう物の需要のピークの1つは高校生ぐらいからなわけで、それ以上になればそれこそリアルシフトしていく人が増えるわけで。

やっぱり、青春の思い出でしょ。

そういうなかで、表現の一つとして学校が全禁止になってしまうのは痛いよなぁ。

かといって、全員が18歳以上の学校表現というのもできなかないけど、おかしかろ。リアルじゃない。

SEXは18歳を超えてからというのもリアルを繁栄してない。

とはいえ、小学校を含めるかといわれれば、そら、Noだろ。常識的に。10年ぐらい前は高校がグレーゾーンで、小中ってのは明確に表には出さない所だったはずだが・・・。

そう考えていけば、なんつーか、自主規制で高校以上ってのが、妥当なところだったんだけどね・・・。それなら、歴史的に黙認されていたのに・・・

自分たちで、小中を表に出してきた結果、グレーで黙認されていたものが黙認されなくなったって話だからねぇ。

いちおう今でも、わいせつ図画の頒布解釈は結構自由にできるからねぇ、警察様が引っ張ろうと思えば引っ張れるんだけど、文化考慮して黙認しているというのが現状でしょ。

 

長くなったけどさ、俺自身はそういう表現はもういらない年齢だけど、若かった自分の為に、高校というが、学校というシーンは残してやりたいなぁ、表現として。

具体的に見る非実在青少年

これが、

七条 図書類の発行、販売又は貸付けを業とする者並びに映画等を主催する者及び興行場(興行場法(昭和二十三法律第百三十七号)第一条の興行場をいう。以下同じ。)を経営する者は、図書類又は映画等の内容が、青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年健全な成長を阻害するおそれがあると認めるときは、相互に協力し、緊密な連絡の下に、当該図書類又は映画等を青少年に販売し、頒布し、若しくは貸し付け、又は観覧させないように努めなければならない。

http://www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_honbun/g1012150001.html

 ↓

こうなる。

七条 図書類の発行、販売又は貸付けを業とする者並びに映画等を主催する者及び興行場(興行場法(昭和二十三法律第百三十七号)第一条の興行場をいう。以下同じ。)を経営する者は、図書類又は映画等の内容が、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、相互に協力し、緊密な連絡の下に、当該図書類又は映画等を青少年に販売し、頒布し、若しくは貸し付け、又は観覧させないように努めなければならない。

一 青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年健全な成長を阻害するおそれがあるもの

二 年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による性交又は性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚により認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年健全な成長を阻害するおそれがあるもの

2010-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20100323154133

わいせつ頒布

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%9B%E3%81%A4%E7%89%A9%E9%A0%92%E5%B8%83%E7%BD%AA

時代や社会によって「わいせつ」の定義は異なる、とあるね。

たぶん現代日本においては局部が描かれているかどうかがわいせつ定義なのだと思う。

そういう判定基準で言うとLOは別に問題ないような気もする。

局部は描かれていないよね?(描かれてるのかな?)

規制賛成サイドは「青少年による性行為の描写がわいせつである」という認識なのかなあ。

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