「尾野真千子」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 尾野真千子とは

2024-05-17

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

なぜなら主人公は「ひたすら恵まれている」ハイポジションリベラル女子」だから。日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから

ドラマ主人公の寅子は、投資銀行に勤める父と良妻賢母の母という大正昭和初期のアッパークラスの、それもリベラル色の強い理解あるご家庭に生まれて、その潤沢な社会資本を余すことな享受して弁護士の道を自由に邁進している。そして勉強大好きで周囲が態度を変えるほど頭が良く生まれついてもいる。そして子供のころから正義感がある。家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生

大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリート同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる

寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ道を進む仲間よね」という異性友達ムーブをぶちかましているが、書生は寅子に片思いである。そしてこの書生よりも寅子の方が圧倒的学力がある。要するに立場的にも、恋愛的にも経済的にも非対称性が生じている年上の男性を寅子は「異性の友人」として遇している。中々のタマである

寅子は、前述した好意を抱かれていた拗らせエリートに「彼女結婚してくれとはいえない、彼女の夢を奪うことになるから」と思われて振られてしまうのだが、それまでどっちつかずの態度だったくせにいざ振られるとショックを受けたりするし、せっかく弁護士になったのに依頼が来ないのは私が結婚していない(社会的信用がない)からだ、と思いつき慌てて縁談を探してもらうがうまく行かない。そりゃそうだ。

ところが助け舟で、寅子に片思いしていた家の書生から結婚をしたいと言われる。渡りに船逃げ恥のような「条件偽結婚」だと思い込みスピード結婚を承諾するが、前述のとおり書生は寅子に片思いしていたわけで、初夜にぬいペニ状態となる。かわいそうな仲野太賀…。

と、寅子の痛さを中心に4月ドラマが始まって今日までの1カ月半を振り返った。フェミニスト嫌いの諸氏や、女はずるいと常々思っている諸氏が叩き放題の「豊かさという下駄を履いて産まれた恵まれた女様」それが寅子である伊藤沙莉が演じていなかったら大変なことになっていたと思う。

だが伊藤沙莉の演じる寅子はとっても魅力的である

「虎と翼」は、現代問題昭和初期の物語に練り込んでいる疑似歴史感が臭うドラマだが、一方でモデルになっている三淵嘉子は実在の人で、ドラマにおける寅子のキャリアや背景はモデルのそれをなぞっている。恵まれリベラルな家に生まれ弁護士になり、戦争時代突入し、色々あって戦後日本初の裁判官になるスーパーウーマンである

ドラマの寅子も恵まれた家に生まれ、厳然とした性差別がある世界を、明るく、元気に、強気に突き進んでいく。そして突き進む中で彼女は、自分が周囲と比べ恵まれていること、「自由選択ができるという」下駄を履いて生まれてきたことを徐々に自覚していく。

寅子が持って生まれた豊かな資源は、裏返せば、女に人権がなかった時代には、ここまで特権的に恵まれてなければ法曹界で働く道を切り拓くことができなかった、ということの証左だ。そしてこれを現在に照らせば、形式上男女平等になった現在の女は寅子に比べれば矜持や頑張りが足りない、という振り返りもできるし、現在でもまだまだ形式的しか男女の機会平等は達成されていないよなと振り返ることもできる(医大入試における性差別不正はつい最近出来事だが、あの時は差別だと批判する意見と、女はズルいから消耗が強い診療科を選ばないため合理的配慮だという意見に二分されていた)。

これは、女性人権がなかった頃を引き摺って今も残る男性優位の古い価値観を、改めてマーカーでなぞっていく作業であり、同時に現代の女が抱える特権性の問題も照らし出す作業でもある。

そしてドラマの中では、現代にもしっかり残っている、個人幸福を削るような価値観を改めて再発見することになる。

結婚しなければ社会的信用が得られない」、「エリート男が生きていくには従順に従う女が必要」、「女の弁護士なんて信用できない」、「自分より優秀な女は生意気で目障りだ」、「適齢期を過ぎると縁談がない」、「人は生まれた国や家や身分に縛られる」、「平等を求める声は不平等利益享受する側には届かない」、「上品批判下品な妬みには勝てない」、「お金がないと社会的意義の高い仕事につけない」などなど。昨日どこかのSNSでだれかがぼやいていそうな内容である

これらは女だけではなく、男も同様に削られる呪い価値観である。学友たちはこの呪い価値観によって法曹界で働くという夢を立たれていき、寅子は弱い立場に置かれた人を助けたいという正義実践に加えて、諦めなくてはならなかった仲間への思いを「使命」として背負う人生を選ぶことになる。

平等と戦うに十分な恵まれ武器を持って生まれて、更に先駆者の使命を背負った寅子は、おそらく来週から戦争ターンではどんどん「恵まれていたもの」を奪われていくことになるのだと思う。世紀の愚戦・負け戦の太平洋戦争ってそういうものだったから。男は戦争に行くし残った老人や女子供は空爆さらされる。男も女も人がたくさん死に経済活動は退潮する。

その時でも寅子は「正義」と「使命」をもって生きていくのだろうと思う。モデルの三淵さんは生き残ったし、何しろドラマ主人公なので正義や使命は捨てないだろう笑。

たくさんのものを奪われてなお「正義」と「使命」を失わない女がどんな生き方をするのかのドラマを私はとても楽しみにしている。

そして、形式上の機会が平等になった世界で、これまでずっと恵まれていたはずのものをどんどん奪われ不満が溜まっている人たち、「女は狡い」、「現代の女は特権階級だ」と思っている人こそ、奪われても正義と使命を捨てなかった人のドラマを見てほしいと思う。

フェミニズムドラマくっさー、と思う人も多かろうが、お勧めしたいのには、単純にドラマとして良くできているのもある。

寅子は「戦う女戦士」みたいな感じではまったくなく、前述通りそこそこの空気読めないわがままな、脇の甘い生き方をしていて、いちいちナレーションに突っ込まれている。ナレーション尾野真千子で、芝居がかったナレーションだがコメディの良い味付けになっている。

寅子の両親や兄夫婦明治家族観(男が働き女は家を守る)できわめて円満夫婦関係に描かれている。一方で嫁姑ちょっとしたストレスも描かれたり。父は帝人事件(疑獄事件)の当事者になり、リベラルエリート父親会社での立場に縛られる姿をシリアスに描いてもいる。

また、法曹界への女性進出を後押しする立場であるリベラル派の教授弁護士がしっかりと性差別をしていてフェミニズムにおける父権問題提示していたりもして、本当に痒い所にまで手に届く配慮がされている。セリフやシーンの伏線もとても豊かでドラマとして見ていて普通に面白い出演者はみな手練れの俳優だらけで演技へのストレスはほぼない。

単にドラマとしても面白いので、ぜひ。

フェミニズムドラマとしての側面については、あまりブコメが集まっていなかったがこの記事分析がとても分かり易かったhttps://bunshun.jp/articles/-/70764 これ読むと「女のためだけのドラマ」じゃないことがよくわかると思う。

ところで最後全然話は変わるのだが、昭和初期というのは実はWWIIジャンプして戦後と地続きになっていたかなり民主的かつ退廃的な時代だったらしい。「富国強兵」を叫んで強国を目指していた大日本帝国から現代にいたるGDPの推計推移をみると「戦争が無かったらこグラフの線が素直に上がっていたのではないだろうか」と感じさせるラインが描かれる(https://www.nippon.com/ja/in-depth/a04003/ 中ほどのグラフ)。まあ実際は戦争しないと色々糞づまっていたわけで後付けの皮算用しかないが。

ともかく、人が自由を求めそして退廃を享受できる程度の十分な豊かさが生まれていたのが大正末期から昭和初期の時代。ちょうど朝ドラで描かれているこの時代は、結構現代に近い時代だったりもする。

しかし、このニッポンドットコム笹川財団由来のかなり右寄り情報サイトなのだが、それでも「高度成長期ストック90年代で尽きてその後の策がねえぞ」という分析になっているのが、ちょっとだけ面白いですね。

2024-04-30

会社合同説明会外注コンパニオンさんを雇いたいのだが社内から抵抗が強い

俺の先輩、肩書的には同格なので先輩と呼ぶが、40手前の女性がいる。仮にTさんとしよう。Tさんは非常にバリバリ仕事のできる方で、10歳ほど年下の下っ端採用担当者である俺に色々教えてくれる面倒見の良い人でもある。

そしてぶっちゃけ美人だ。尾野真千子素人っぽくした感じというか、一般人としてはかなりすごい美人だと思う。中途の採用面接をしてると、特に30半ば以上くらいの人だと男女問わずTさんの顔を最初ガン見してる人が多い。

しかしそんなTさんにも勝てないものがあった。年齢である

昨年秋、某社主催の新卒向け合同説明会、弊社も久々のリアルイベント出展したのだが、なんとも客入りが悪かった。特に男子学生の着席数が非常に少ないとの結果となった。

そこで俺、Tさん、そして主催某社の担当営業を交えて反省会をしたところ、営業マンが「他社平均と比べてすごい悪い数字ではないが、即効性のある対策をしたいなら、この場にいる人事・採用担当の皆さん限りということで……」と前置きをしつつ話した理由は次の2点だった。

かに、合説当日に他社ブースを見て回った感じにおいては、やっぱり分かり易く派手な色使いだったり明らかにキレイ系若い女社員のいるブースは客入りが良かった覚えだ。

俺はなるほどなーと思いつつ話を聞いて、そしてその反省会MTGである

Tさんはブチ切れていた。普段滅多に怒ったりしないTさんである。そしてその怒りを俺にぶつけてきた。

普段そんなに怒らないTさんがそうもブチ切れていたのがそもそも意外だったし、もっと言うと営業マンの話した内容はそれなりに妥当感があったから、Tさんとしては勿論面白くはないだろうが、とりあえずどう改善すべきなのか、という話が面白いわけがないので、仕方ないではないか。俺だってダメ出しをされているのである

そっから色々あったのだが、Tさんはもう自分が呼込み係として合説に参加したくないとおっしゃる。そして残念ながら採用チームで一番若いのはダメだしされた俺である

そうなると社内別部署から見た目の良い20代前半の女性社員応援を募らなければならないわけで、そして実際それに該当する女性社員はいるにはいるのだが、採用に全く関係ない部署なので露骨に「見た目が良くて若い女に協力させた」感が半端ない(=人事はその女性社員美人評価している、とバレる)し、そもそも該当者がそういう呼込み係とか嫌がるタイプである

よって、俺としてはプロイベントコンパニオンを雇いたいわけだ。ぶっちゃけそんなすごい高額というわけでもない。正社員を1日休日出勤させる人件費+数万円と思えば、「見た目が良くて若くて愛想良く呼込みをしてくれる」ということが保証されているプロを雇う対価としてはお安いであろう。

それを上申したところ絶賛社内で揉めている。

自社の説明するのに社外の人間やらせるのか美人で釣るとか下品じゃないか機密漏洩心配はどうなんだとか云々。

いや、どう考えてもプロに頼む方が後腐れなくて絶対良い上に即効性があるんだが。

もうイベント約1か月前だよ。どうすりゃいいんだ。助けてくれ。

2023-10-31

anond:20231030212810

クールドラマを調べてみた

https://service.smt.docomo.ne.jp/portal/special/life/entertainment/src/drama_89.html

ここに名前が出ている俳優ドラマの主要格と見なし年齢を調べてみた

ONE DAY~聖夜のから騒ぎ

二宮和也(40)中谷美紀(47)大沢たかお(55)江口洋介(55)中川大志(25)

おいしい給食 season3

市原隼人(36)大原優乃(24)六平直政(69)高畑淳子(69)小堺一機(67)

トクメイ!警視庁特別会計

橋本環奈(24)沢村一樹(56)佐藤二朗(54)松本まりか(39)JP(40)

ミワさんなりすます

松本穂香(26)堤真一(59)恒松祐里(25)片桐はいり(60)高岡早紀(50)

けむたい姉とずるい妹

栗山千明(39)馬場ふみか(28)栁俊太郎(32)桜田通(31)雛形あきこ(45)

Maybe 恋が聴こえる

大和奈央(16)橋本涼(22)醍醐虎汰朗(23)坂本彩(15)木村昴(33)

君が死ぬまであと100日

髙橋優斗(23)豊嶋花(16)咲耶(23)新井舞良(22)井上瑞稀(22)

家政夫のミタゾノ

松岡昌宏(46)伊野尾慧(33)桜田ひより(20)余貴美子(67)平田敦子(60)

大奥 Season2

村雨辰剛鈴木杏松下奈緒岡本圭人仲間由紀恵

マイ・セカンド・アオハル

広瀬アリス道枝駿佑伊原六花飯沼水沢太郎

時をかけるな、恋人たち

吉岡里帆永山瑛太伊藤万理華西垣匠田中真琴

くすぶり女とすん止め女

西田尚美香音渋谷謙人MEGUMI勝村政信

マイホームヒーロー

佐々木蔵之介高橋恭平齋藤飛鳥木村多江吉田栄作

相棒 season22

水谷豊寺脇康文森口瑤子鈴木砂羽川原和久

コタツがない家

小池栄子吉岡秀隆作間龍斗ホラン千秋石川萌香

パリピ孔明

向井理上白石萌歌菅原小春ディーン・フジオカ森山未來

トラックガール

遠藤さくら望月歩きょんくっきー山口智充

推し上司になりまして

鈴木愛理片寄涼太ゆりやんレトリィバァ高野洸徳重聡

インターホンが鳴るとき

土村芳堀井新太古屋呂敏水崎綾女高田里穂

君に届け

南沙良鈴鹿央士櫻井海音久間田琳加中村里帆

ぼさにまる

上白石萌音綱啓永森愁斗仲村宗悟丸山礼

ゆり先生赤い糸

菅野美穂鈴鹿央士宮澤エマ松岡茉優志田未来

いちばんすきな花

多部未華子松下洸平今田美桜神尾楓珠仲野太賀

天狗台所

駒木根葵汰塩野瑛久越山敬達本田博太郎原田泰造

ブラックファミリア新堂家の復讐

板谷由夏山中崇森崎ウィン渡邉理佐星乃 夢奈

ポケット冒険をつめこんで

西野七瀬笠松将塚地武雅内田理央柳葉敏郎

帰ってきたらいっぱいして。

小島浅川梨奈宮崎秋人中村中神尾佑

君となら恋をしてみても

日向大倉空人青山凌大皆藤空良宮下結衣

キス×kiss×キスLOVE ii SHOWER~

赤羽流河上野宇佐卓真桜井鉄也下京慶子

ワンルームエンジェル

上杉柊平西村拓哉長谷川京子田中洸希おいでやす小田

サブスク不倫

佐津川愛美草川拓弥堀夏喜木村了

ハイエナ

篠原涼子山崎育三郎瀧本美織中尾明慶高橋克典

うちの弁護士は手がかかる

ムロツヨシ平手友梨奈吉瀬美智子菅野莉央安達祐実

フェルマー料理

高橋文哉志尊淳小芝風花及川光博宮澤エマ

アオハライド Season1

出口夏希櫻井海音志田彩良莉子兼近大樹

今日からヒットマン

相葉雅紀山本舞香本仮屋ユイカ筧利夫勝村政信

きのう何食べた? Season2

西島秀俊内野聖陽山本耕史磯村勇斗梶芽衣子

秘密を持った少年たち

佐藤音大原優乃西田橋本マナミ大谷亮平

すべて忘れてしまうから

阿部寛尾野真千子宮藤官九郎酒井美紀大島優子

たそがれ優作

北村有起哉坂井真紀瀬戸さおり駒木根葵汰浅田芭路

ガラパゴス

織田裕二桜庭ななみ満島真之介髙嶋政宏伊藤英明

ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~

菊池風磨山田杏奈白洲迅松田元光石研

ギフテッド Season2

増田貴久浮所飛貴泉里香小手伸也田中麗奈

単身花日

重岡大毅新木優子田中高梨臨長井短

泥濘の食卓

齊藤京子吉沢悠櫻井海音原菜乃華戸田菜穂

あたりのキッチン

桜田ひより渡部篤郎窪塚愛流工藤美桜原沙知絵

猫カレ -少年を飼う-

石川齋藤内藤秀一郎坂田梨香子小野寺晃良

18歳、新妻不倫します。

藤井流星矢吹奈子小林涼子小宮璃央山本涼介

どうする家康

松本潤ムロツヨシ北川景子佐藤浩市松本若菜山田裕貴

下剋上球児

鈴木亮平黒木華井川遥生瀬勝久松平健

たとえあなたを忘れても

堀田真由萩原利久風間俊介岡田結実檀れい

フィクサー Season3

唐沢寿明小泉孝太郎町田啓太要潤内田有紀

セクシー田中さん

木南晴夏生見愛瑠毎熊克哉川村壱馬安田顕

OZU~小津安二郎が描いた物語

田中渡邊圭祐白石聖森優理斗渡辺真起子

ブギウギ

趣里柳葉敏郎水川あさみ清水くるみなだぎ武

あーめんどくさい!大奥以下は年齢省略!各自調べてくれ

2021-11-05

綾瀬はるか尾野真千子竹内結子はそこらへんのオッサンから絶大な人気があると聞いた

他の有名美人女優を押しのけて世間のおじさんたちからこの3名が支持されてるのはなんでだろう?

2019-11-17

10-15

住田萌乃(11),川島夕空(11),本田望結(15),鈴木梨央(14)

15-19

浜辺美波(19),芦田愛菜(15),上白石萌歌(19),清原果耶(17)

20-24

小芝風花(22),広瀬すず(21)、橋本環奈(20)、中条あやみ(22)、池田エライザ(23)、松岡茉優(24),福原遥(21),杉咲花(22),上白石萌音(21),土屋太鳳(24),永野芽郁(20),広瀬アリス(24),橋本愛(23),優希美青(20),黒川結菜(22)

25-29

波留(28),高畑充希(27),黒木華(29),吉岡里帆(26),二階堂ふみ(25),有村架純(26),夏帆(28),門脇麦(27),桐谷美玲(29),山本美月(28),谷村美月(29),真野恵里菜(28),清野菜名(25),能年玲奈(26),大政絢(28),福田沙紀(29)

30-34

石原さとみ(32),戸田恵梨香(31) ,長澤まさみ(32),蒼井優(34),綾瀬はるか(34),仲里依紗(30),沢尻エリカ(33),宮崎あおい(33),満島ひかり,新垣結衣(31),安藤サクラ(33),上戸彩(34),木南晴香(34),多部未華子(30),堀北真希(31),榮倉奈々(31),井上真央(32),吉高由里子(31),杏(33),上野樹里(33),木村文乃(32),松下奈緒(34),三倉茉奈(33),三倉佳奈(33),貫地谷しほり(33),比嘉愛未(33),本仮屋ユイカ(32)

35-39

深田恭子(37),柴咲コウ(38),安達祐実(38),真木よう子(37),広末涼子(39),小西真奈美(41),小池栄子(38)尾野真千子(38),栗山千明(35),田畑智子(38)

40-44

米倉涼子(44),仲間由紀恵(40),中谷美紀(43),麻生久美子(41),菅野美穂(42),井川遥(43),市川実日子(41),松たか子(42),ともさかりえ(40),木村佳乃(43),内田有紀(43),小雪(42),佐藤仁美(40),吉瀬美智子(44)

45-49

吉田羊(45),稲森いずみ(47),深津絵里(46),松雪泰子(46),篠原涼子(46),宮沢りえ(46)、,永作博美(49),牧瀬里穂(47),宮沢りえ(46),中山美穂(49),堀内敬子(48),常盤貴子(47)寺島しのぶ(46),西田尚美(49),和久井映見(48)

50-54

鈴木京香(51),天海祐希(52),沢口靖子(54),若村麻由美(52),石田ゆり子(50),南野陽子(52),原田知世(51),財前直美(53),小泉今日子(53),富田靖子(50),斉藤由貴(53),有森也美(51),羽田美智子(51),鈴木保奈美(53)

55-59

黒木瞳(59) ,室井滋(59),浅野温子(58),浅野ゆう子(59),薬師丸ひろ子(55),高橋ひとみ(58),キムラ緑子(58),山口智子(55),真矢みき(55)

60-64

大地真央(63),大竹しのぶ(62),余貴美子(63),戸田恵子(62),片平なぎさ(60),古手川祐子(60)

65-69

松坂慶子(67),竹下景子(66),

70-74

吉永小百合(74),宮本信子(74),泉ピン子(72),倍賞美津子(72),富司純子(73)

75-79

岩下志麻(78),倍賞千恵子(78)

80-84

吉行和子(84)

85-89

草笛光子(86)

(2019/11/16)

2018-10-27

anond:20181026202129

よい演技を見に行くという行為のものレビューありき。河瀬直美素人俳優を使ったデビュー作「萌の朱雀」なんて見に行かないわけだ。今や世代代表する尾野真千子デビュー作でもあるにもかかわらず

2016-10-02

夏目漱石の妻

NHK放送されている第1話・第2話を観た。全4話。

尾野真千子演じる鏡子さんの「幸せになりたい」という切なる希望が全編から伝わってきて、自分は泣きそうになってしまっている。

人はこんなにも幸せを希う(こいねがう)生き物なんだとまるで他人事のように見ている自分がいて、そのように見ている自分に気づいて暗澹たる気持ちになっている。

私は幼い頃からずっと、幸せになりたいなんて思った事がなかった。

母は幼い私から見て、不幸に生きているようにしか見えなかった。そして母は、自分の不幸の道連れになる人間を心から欲していた。

父は実直ではあったが、在職中は仕事人間で家庭を省みなかった。

家にいるより職場にいる方がいいと言っていたのを覚えている。彼は母の心の世話をに子どもに投げたのだった。

その分稼いではきたが、それは親の金であって、子の金ではない。

私は母親幸せになってほしかった。自分犠牲になって母が少しでも楽になるのであればそれで構わないと思った。

私は喜んで母の道連れになった。

いや、喜んでではなかった。私には中学生の頃、母に包丁を向けた記憶がある。

前後文脈は覚えていない。

その時母は「刺しなさい」と言ったのだった。

刺せなかった私は、一層自傷行為に走った。

私は大学に進学した。大学まで行かせてもらったのは父親に金があったからだ。

でも私は中高大と全部国立で、親に金を使わせていない自負はあった。

さすがに大学生ぐらいになると母を論破することもあった。

でもそうすると決まって母はがっくりとうなだれ生気をなくすのだった。

私は母をさらに不幸にしている。私は母の寿命を奪い取っている。その罪悪感が私のブレーキとなった。

そして、自分には弟がいた。母が私に対してひどい言葉嘲笑を浴びせようがどうでもよかったが、弟達に同様のことをするのには我慢ならなかった(暴力もあったのだが、あまりにも辛過ぎて私はそんなことがあったのを二十歳を過ぎるまで「忘れて」いた)。私は弟たちを守らなくてはいけなかった。

私が母にキレたせいで、母がそのうっ憤を弟たちに向けたり、あるいは弟たちに、より依存したりという展開は死んでも嫌だった。

自分幸せじゃなくて、母の幸せや弟たちの幸せをまず考えなきゃ。幸せになるのは母や弟達であって、自分ではない。

私は幸せになってはいけない。私が幸せになったらその分不幸になる人がいる。

でもブレーキをかけたままではいけないのだと気づいた。本当につい最近のことだ。

職場で部下が出来たことがきっかけだった。

いつもニコニコしていてしっかりした人だった。

「誰の許しがあってそんなニコニコしてられると思っているんだ」とドス黒い嫉妬が止まらなかった。

虐待連鎖。そう思ったときにこれではいけないと悟った。

本当に遅ればせながら、幸せになりたいと願っている自分がいる。

母は幼い私に「お前は幸せになってはいけない。なぜなら私は不幸であってお前はその道連れにならなければいけないから」という呪いをかけたのだった。

部下の存在は、私にそれを気づかせてくれた。

呪いを解くために、まだ幼稚園生の頃の自分に向けて「君は幸せになっていいんだよ」と何度も呼びかけている、もはや四十が見え始めた自分がいる。

何て滑稽な図だろう。

母のことはもはや精神的な意味で捨てるしかない。

そうしないと自分若い人たちへの加害者になってしまう。

もう遅きに失していないか自分は既に「老害」ではないか?その思いは消えないけれど。

自分はこんなにも「幸せになりたい」と心の底では思っていたのだ。でなければあんな気狂いしそうな嫉妬はしない。

自分はこんなにも「幸せになりたい」という気持ちを「無いもの」にしていたのだ。でなければこの言葉が今の自分にこれほど衝撃を与えるわけがない。

私には漱石の百分の一の才能もないけれど、でも漱石が妻や子へのDVを抑え込めない気持ちを少しはわかってしま自分が悲しい。

そして、何が起きようと、幸せになるためにというその一縷の希望を捨てない鏡子さんの姿は、私にはあまりにも眩しく映る。

2016-03-11

じしん

「あれから五年」「あの日を忘れない」などと皆さん語られ、少なからず考えさせられる今日であります

からこそ言いたい。

この話題の中で「自信」という言葉は、できるだけ避けていただきたい

内容云々ではなく聞いていて気になる。

いい話してるのに「あ…」って思っちゃう

「あ…」って思いたくないですんです、こっちは。

しまいには「自分自身が自信をもって」って、「おぉ…」ってなる。

関係ないけど、昨日、岡田准一尾野真千子が一緒にテレビ出てて、岡田准一、よりにもよって斧紹介してたよ。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん