「小説」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 小説とは

2024-06-07

anond:20240607093947

まあ、その感覚はわかる。

アニメより漫画の方が、声がない分なおさら許容度は増したりするし。

それ言ったら小説が最強か。SFとかファンタジー小説が最強のメディアだと思う。

私が中学に上がった頃って江國香織流行りだった(直木賞とったり東京タワー実写化の後くらいだった)から当時の時の人って印象が鮮明だったんだけど、このまえ一回り以上若い人のポッドキャスト聞いててら普通に江國香織小説の中で〜みたいに引用してて、いまも普遍的にウケてるのすげーと思った

また読んでみよ

いつか記憶からこぼれ落ちる前にとか好きだったな

anond:20240607004921

原作小説が描かれたのは2002年でそれを踏まえるとそこまでおかしなやりとりではない

2002年なら女性の部屋に写真が一つもないのはおかしいと思ってるのか、

2002年男性(かどうかは知らんけど)作家小説ならそういう偏見が描かれていてもおかしくないと思ってるのかどっちなんだろうか

現実では写真を飾らない女性なんて2002年でもいくらでもいると思うけど

独身女性なのに写真を飾らないのは変」というやりとりはあったのか

相棒女性一人暮らし宅に「写真立てが無い……妙ですね」て言ってて、しゃ、写真、立て…………???となった女性一人暮らし


約500万のインプレッションを稼いでいるこのツイートだが

実際にこのようなくだりは存在しなかったのではないか?という疑惑がある

あれだけ再放送の多いドラマで熱心なファンも多い作品であるにも関わらず、「どの回だっけ?」 「そんなのあった?」 「ググったけど分からない」というばかりで具体的にどの回だったか誰も分からないのだ


X以外の場所で有志に質問してみたところ、それはおそらくseason2(2003年放送)の「ベラドンナの赤い罠」 ではないか、という指摘があった

https://thetv.jp/program/0000001095/1/

これは常軌を逸したヤンデレファザコン女性犯人の回で、

家の中に女性とその父親写真がたくさん飾ってあるのに母親写真が一枚もないことを右京さんが奇妙に思い、それが事件解決ひとつきっかけになる、というくだりがある

それをながら見して聞き間違えた上に「寂しい女の一人暮らしなら写真を飾って少しでも華やいだ部屋にするものだ、そうしないこの女性はどこかおかしい」というニュアンス脳内補整してしまったのではないだろうか

そう勘違いしたとしても2003年放送のものであれば画質的にかなり昔の回であることは明らかで「昔のドラマってこんな酷い台詞があったんだね」と受け止めるのではなく「ちょっと待って!今こんなこと言われたんですけど!ショック!!」と言う風なリアクションを取るのは色々違和感があるが

聞き間違いやうろ覚えのまま批判的なツイートを垂れ流す人ならそのくらいのことをしてもそれこそ妙ではないのだろうと思う


ツイートを見た人の中には、

写真カメラで撮ってプリントするのが一般的だった時代の初期回の再放送ではないか

「以前は置いてあった写真立てがなくなっている、といった何かしらの前提があるのではないか」と推測している人もいたが

中には2024年の今、相棒の最新シリーズ放送されていると勘違いした上で右京さん(とテレビ朝日ドラマ班のスタッフ)があまりにも古い価値観女性への偏見を垂れ流していると思い込んでカッとなり批判している人も多数見受けられる

また、「私は自分家族写真は飾っていないけど推し写真は飾っている」とグッズ自慢をする者、

コナンくんや金田一もよく変な認定するよね」と探偵あるあるを語る者もいるが

もうひとつ意見、それは元ツイートは『相棒』ではなく『臨場』の一場面ではないかというもの

2010年5月26日放送された回で、刑事たちが亡くなった女性の部屋を捜査するとあまりに殺風景で中でも写真類が一枚もなく違和感を覚えるシーンがあるそうだ

原作小説が描かれたのは2002年でそれを踏まえるとそこまでおかしなやりとりではない


ここまで伸びているツイートだが投稿者特に訂正や補足をするつもりはないようだし、「ベラドンナの回ではないですか?実際のやりとりはこうですよ」だとか「相棒ではなくて臨場だと思いますよ」といったツイートはおそらく全く伸びず

「右京さんが酷い発言をしていた」ということだけうっすらと皆の記憶に残り、何かの折に「でも確か相棒って独身女性への偏見助長するドラマなんでしょ?w」と嘲笑されるのだろう


半年ROMれ」と共に「ソースを出せ」という言葉も失われつつあることを感じることが多い

「確かめる」という行為コスパが悪く、「調べる」というのは必死になっていて馬鹿馬鹿しいと冷笑される行いで、

信頼に値するものは「広まっているかどうか」で、広まっているんだから真実なんでしょう、と受け止められてしま

ガレだって普段あんなに嫌われているのにふとした拍子に信じ込まれしま


嘆かわしい!……といいつつ、「写真立てのくだりって再放送の度に突っ込まれてるよね~」というようなツイートも見かけたので本当に存在している回なのかもしれない

我こそは相棒マニアだ!という方、該当回があれば教えてください

マック女子高生がバトテニの話してた

嘘松じゃないよ

びっくりして「えっバトテニ?今?」って言いそうになった

てか今バトロワパロに変わる中二病パロディーってなんかある?

今のオタクガールスポーツ漫画で頃し合いさせるのかな

女子の姪っ子は花吐き病の小説書いててかわらんなーって思ったわw

時代はまわる

2024-06-06

怖いの苦手なのに

怖いゲームとか怖い小説かに手を出してしま

映画は見ない、逃げ場がない気がするから

映像YouTubeなら見る、ネットは広いか

毎回見て後悔するのにやめらんねえ、これなんて病気??

anond:20240606170215

ぼくが読んだ小説では献精義務ってのがあって

男は定期的に施設に行って一人で出してくる

女は人工受精して一人で産む

って感じでした

anond:20240606161434

こういうクソ野郎ほど文章力高くて読ませる二次創作小説描いたり

やたらファンアート上手かったりするんだよな

下劣なやつほど芸術面に秀でてるのかもしれない

なろう小説コミカライズに囚われた漫画家

漫画家の方は応援したいから買っているけど、コミカライズの方は正直早く終わって欲しい。

でも結構な巻数が出ているか漫画家生活は今のほうが安定してそう。

でも話はあんまり面白くない。

決して講談社の回し者ではございませんので

世の中には自分サイコーだと思っていても、何故か、全く評価されず、あれは重版でこれは重版でないのはなんで?ということがたまにある。

なんでだろーとほわわんと思っているうちに、打ち切りになって、なんとなく胸にぽっかり穴が空いたような気持ちになる。

これまでは、それを受け入れて来たけれども、今どき、とりあえず狂気的な熱量でその魅力を発信すれば、一定の評価までいけるんじゃねと思い至った。思いついたら試してみたくなる性分で、自分の知るあらゆる場所で喚き散らそうと皆様のお目汚しさせて頂いております

その漫画やら小説やらが、おもしろーと思う前提が大きく2つあると思ってる。

一つは、いかにうわぁーそれわかるわぁって深いところで思わされるかどうかである

下の人は、手に取ってもらえれば少なからず思うところがあるのではないかと思う。

自分マイノリティで、生きにくさを感じている人

●「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」を日常的にひしひしと感じている人

自分に対して卑屈になって、大した事ない人間だと思っている人

他者コントロールできず、自分自身のことしか自分コントロールできることはないという事実はは、人が幸せ人生を歩むうえで一番大切な考え方であると思う。

隣の芝は青く見える、アドラーの言う「他者競争しない」ということ、古今東西かに嫉妬凋落するという話は絶えない。

自分ではどうしようもないこと、他者との比較を駆り立てられるような仕組みが、今この世の中は多すぎる。そしてなぜだか、人の性質の一つとして自分が持っていない他人の何かに痛烈な魅力を感じてしまう。本来であれば、それは危機察知や、欲望自分自身に向けることができれば、とてつもない力を発揮するはずであるのに、間違った使い方を推奨させるような、情報蔓延ってしまっている。

自分人生自分のもので、他人比較しようとどうしようと、結局自分が何を考えどう行動するかでしか自分人生は動かないという事を痛烈に感じさせてくれる。

主人公がその事を少しずつでも確実的に自覚するに連れて、心臓をえぐり取られるような衝撃が体を走り、一旦目を閉じ深呼吸することを強いられる。

嫌われる勇気読んだ人とかも、読んでないけど興味がある人も、この作品を足がかりにしてから解像度が上がるかもしれん。

自分人生幸福にするためのヒントがわかりやすく散りばめられているこの本を読まん奴は本当に損だと思う。

おもしろーと思う要素2つ目は、王道要素である

弱いと思ってたやつが実は強い、正体不明の助けてくれた相手は、実はめちゃくちゃ権力者でひょんなことからコネが出来る等々。

葬送のフリーレンも、勇者が死んだあとのストーリーエモいと言う部分にフォーカスされがちで、言うまでもなく、それがあれの根幹の面白さではあるのだけれど、これでもかというほどに、「あいつ実はめっちゃ強いやん」、が詰め込まれている。それなのに、ブリーチのようにあーはいはい、またそのパターンねとならない。消費されない。十分なタメを作ったうえでのどんでん返しなので、読む方は毎回純粋に重く気持ちよさを感じ取れるのである

ただ、この紹介したい作品は、その要素を表に出さずに既に7巻まで進んでいる。ずっーと匂わせて、明らかなシーンとして強者を表立てない。それが読者に考えさせる余白を与える。

答えを早々に矢継ぎ早に、気持ちよくわかりやす正義を振りかざし、相手に考えさせないことで、我々をコントロールしがちな様々なコンテンツとは毛色が違う。私自身もどちらも面白いと思うのだが、あとに引き、心の奥に残り、他の人と共有をしたいと思うのは圧倒的にこの作品である

月刊からさ、ゆっくりなのよ進み方が、でもさ絶対終わってほしくなくて、ずーっとゆっくーり1年とか半年かに1回これが読めるだけでもうLOQバク上がりでさ、打ち切りなんてなったらショックもとてつもないからさ、応援したいわけ。

みんな頼む、マガジンで今なら一巻無料だ。

6月8日最新刊から、それに伴って、3巻無料キャンペーンがなされるかもしれん。私は、ユーチューバーの誰かが書評しているのをみて何かの記念で3巻無料でそこから入った口です。

ここのコメントが、そんな王道面白いの知っとるわであふれることを祈る。

本のタイトル

図書館の大魔術士」

2024-06-05

音楽に救われるってどんな感じなんだろうか。

音楽作業中に流したりして適度に聞くけど、人生観が変わったり自分が苦しい時に聞いて楽になったような経験もないので分からない。

「○○を聞いて人生変わりました」とか「自○を考えていたけど○○を聞いて留まりました」とか目にする度にどういう受け取り方をしたのかとか、どういう気持になったのか等色々と気になる。

好きな曲や歌手はいるけど人生観が変わるような事は無いし、ましてや一番しんどかったり追い詰められていたりした時に楽になるような事も無かったので、多分今後の人生音楽に救われる経験は無いのかなと思っている。歳もだいぶ重ねて人生も折り返し地点に来ているだろうしね。

もっとも、音楽どころか小説映画だとか創作物全般を見ても人生を救われる経験をした事がないので縁が無いんだろうな。

anond:20240604153910

最近地球ではChatGPTって奴が流行っててそいつに聞いたらいいよ

直接的に聞くと「そんな危ないことは教えられません」みたいに言われて答えてくれないか

小説アイデア出しに付き合って」って体裁にすると良いよ

ミステリー小説を読みたい

ネットで評判良いから『十角館の殺人』を読んだんだけど、なかなか面白かった。

そこでミステリーに嵌り、あとは東野圭吾とか宮部みゆきとか『ドグラ・マグラ』とか有名どころはだいたい読んだので、ちょっとマイナーだけど面白ミステリー小説があったら教えてほしい

百合子と蓮舫ってどっちもお花の名前ついててよけいに百合小説みがある

ウスラバ文字書きどもいい加減にしろ

なーにが、「今は〇〇(メインストリームではないというだけで現在普通に存在するジャンル)を書くだけで叩かれる……」じゃ。

それで、「でも、誰がなんと言おうと俺は〇〇を書く!」とか続くわけですよ。

そもそも誰も何も言ってねえよバカ被害者ポジション乞食してんじゃねえぞ!

しかったら、そのジャンル書いてることだけを理由についた批判コメントの実物でもなんでも、リンクつきで晒してみせろよ。好きなもの書いてるだけで叩かれました~(T_T)とか言いつつ、叩かれた証拠ひとつも出せねえ連中ばっかりじゃねえか!(絶対話盛ってるかゼロからねつ造してるでしょ?)

あ、もちろんマシュマロ自演し放題なので証拠能力はありません(^-^)


あのさあ。あのさあ!

特定ジャンルであるというだけで叩かれるという状況が、あるかないかでいえば、そりゃあるとは思うよ?

でもそれに当てはまるのは、ちょっとマイナーだったり古かったりするジャンル“ではなく”、「いま流行ってるジャンル」の方が圧倒的にターゲットになりやすいわけ。

ネット上の小説でいえば今は、なろう系・異世界転生・悪役令嬢・追放ざまあとかですよ(全部同じじゃねえか)

たとえどれだけ読まれて、どれだけ売れてても、それらジャンルへの嘲笑はいっっっっこうに止む気配はないでしょ?

売れ線狙いのジャンクフードと見なされ、作者や読者の人格否定にたやすく結びつく、そういうキッツい批判あなたの書いてるご大層なジャンルが受けたことあります?ないでしょ?ないよね?絶対ありえへんわ。


おおかた、他愛ない要望コメントとか、あるいはPVランキングが振るわないとかその程度のことを「叩かれた」と大げさに言ってるんだろうけど、そういう盛松いい加減にやめろよ。文字書き全体が信用されなくなるぞ?(もうなってま~す)

原作の改変ってそんなに苦痛なのか

セクシー田中さん事件について、日本テレビが悪いことは大前提として、よくわからないのは、そもそも問題である、「原作ドラマで大幅に改変された」ってそんなに苦痛なのかな?っていうこと。

昭和時代映画も、小説漫画原作を「改悪」したひどい映画はたくさんあったと思うけど(三島由紀夫金閣寺映画化した『炎上』とか)、それで原作評価が下がったりはしていない。今は、それらの映画は完全に忘れ去られていて、原作ファンにとっても笑い話になっている。現在でもそういうスタンスをとる作家漫画家は普通に多くいる。

日本テレビは確かにクズオブクズなんだけど、そもそも原作を改変されてそんなに苦痛なのか、という根本問題に今ひとつ共感できない自分がいる。

堕天使拷問

復刊?かなんかで予約して買ったけどいまだに読んでない

なんとなく表紙がだてん作戦っぽいのよね

はーあ小説なんてもうどれくらい読んでないだろう

2024-06-04

anond:20240604010825

オペラ座の怪人映像としてソフト化されたり配信されて見やすい「オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドン」と「オペラ座の怪人2004年版)」でもかなり印象が違うから舞台ごとの解釈も入ると千差万別なんじゃないだろうか

キスのくだりやクリスティーヌとファントムの間の愛がどういう愛かは原作小説のほうがわりと説明されていたと思う

anond:20240604162307

なろう小説原作付きだけどそんなもん誰も(作者も)拘ってないわけで

これもその程度の企画だったのに、原作者の拘りが(企画にかけられる予算とか時間とか労力とかに対して)高すぎたんだな

それに最初から気付いてれば最初からこの原作は使わなかったんだろうけど

原作者以外誰も気付いていなかった

anond:20240604162307

なろう小説歴史的正しさを求めるコメントしてくる奴のような扱い

わかりやす

anond:20240604013430

ハリー衣装ドラムソロのやり取りから感じられるのは

日テレ側の「そんなクオリティーをドラマに求めるなよ」感だな

そんな崇高なもん作ってねーんだよという居直り

なろう小説歴史的正しさを求めるコメントしてくる奴のような扱いだったのでは

まあ…じゃあ原作使うなよで終わるんだけどな

吉元ますめとかオリジナルでしっかり売れてた人がなろう小説コミカライズやるのってどういう気持ちなんだろうな

意外と「なろう系のコミカライズもこれはこれでちょっと楽しい……」ってなってたりするんだろうか

個人的実用書の買い方、選び方

実用書は漫画小説と違って、ある程度信ぴょう性のあるものなら誰が書いたものでもいいと思う。事実には著作権がないから。

からこそ、わかりやすい、読みやすい、信頼出来ると思える本を選びたい。

ということで良書に出会いやすくなると思った個人的な本の選び方を書いていく。

■本文より先に著者プロフィールを見る

なにかの本に興味を持った時、真っ先ににどんな人が書いた本なのかを確認することをおすすめする。

その本を書いた人が本の内容に沿った専門家なのか、専門家の中でも異端立場の人なのか、脱サラしてなんちゃって専門家になったような人なのか、個人意見を売りにする人なのか、スピリチュアル系の人なのかは、著者プロフィールを見たり、著者の名前ネットで調べたりすると大体わかる。

■本をパラパラめくった時に何がどこに書いてあるかわからないものは避ける

章の見出しがある程度で、小説みたいに図もなく文字の大きさも変わることなく、パッと見てまえがき、体験談、具体的な知識、まとめが判断できない本は読んでてしんどい

このタイプの本はまとまっててすごく読みやすい!と感じるものも中にはあるけどそういうタイプの本の大抵は作者の自分語り体験談がページの大多数を占めていて、実態は3ページあればその本が伝えたいことが全て収まるような内容の薄いものが多い。

■既刊やセミナー誘導するような本は避ける

立ち読みくらいだとわからいかもしれないけど、なにかの続編とわからないタイトルで、重要なことを詳しくは既刊へ、などと誘導する本や、続きはセミナーへと誘導するような本はお金無駄。その著者の本は二度と買わないし読まない。

既刊を別に買ったりセミナーに行くために本を買ったわけではないのだから悪質だと思う。

著者プロフィール最後あたりのページを見た時にセミナーの事が大っぴらに書いてある場合は注意しよう。

■気になった本は同じ著者が同じテーマで書いた既刊を中古図書館電子書籍読み放題サービスなどで読んでみる

ベストセラー中古でも1年近く定価近い価格取引されてるような本がある場合、それと同じ著者、同じテーマで書かれた本が既にある場合、そちらは中古で100〜300円くらいで買えたり、図書館ですんなり借りられたり、読み放題サービスに入ってたりする。作者が同じなのでだいたい同じことが書いてある。それで知りたいことが間に合うこともあるし、失敗しても損は少ない。気に入ったら永久保存版として本来読みたかったタイトルを新品で気持ちよく買えばいいのでおすすめ

■読んでる途中でしんどくなったらすぐ手放す

色々本を読んでると、本の評価は高いし内容は真っ当なんだろうなと思うような本でも読んでてしんどくなる本が結構ある。作者の語りが高圧的だったり、自分にとって内容が分かりにくかったり。そういうのは内容が頭に残りにくいし、素直に実践しようと言う気持ちは起こりにくいので、別の人が書いた同じテーマの本を読むべし。

その内容が事実ならば当然似たような内容の本はいくらでもあるし、もしないならその本の内容は作者の持論でしかない可能性もある。

anond:20240604110249

あしながおじさん」はぬいペニとは対極でしょ

読めばわかるが作中でジュディはジャーヴィスとは別ルート出会って関係を深めるのが描かれている

(本人と知らないから、「今日出会った男性はいけすかない生意気なやつ」みたいなことを書き送ったりしている…)

でもだからジュディには彼の「人間として、男性として」の内面を知る時間猶予もあった

 

ジャーヴィス側は、ジュディへの恋心を自覚してからは、嫉妬からやや荒っぽい手段に出たりもするものの、

彼はもともと少し変わっているけど快活で篤志家である好青年

ジュディが受け入れられる範囲アプローチし続け信頼を勝ち得ており、性急に自分欲求をむき出しにしたりはしない

最終的にジュディは彼を愛するようになってからジャーヴィスあしながおじさんが判明→大団円

ぬいペニとは対極の話であり、「いきなり男として性欲まるだしで迫った(クリスティー視点)」のオペラ座の怪人とはまったく違う

雑な決めつけだが、女性作家だけあって、というかロマンス小説からか?

そのへんの心の動きは丁寧に描かれているよ

長い話じゃないから読んでみては?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん