「白装束」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 白装束とは

2024-07-13

貞子

どうでもいい話なんだけど、ホラー映画なんかによく出てくる貞子。あの白装束の女幽霊。すっかり、ネタキャラになってしまったな。もう、ホラー映画で出てきても「も〜、貞子こわいってやめてよーw」くらいにしか思わない。

人間って、こうやってイメージを刷り込まれていくんだな。都知事選に出ていたあの人が若い子の票を得ることができた理由がよく分かる。俺も危ないな。インターネットと付き合うの難しいわ。距離感分からん

2024-01-17

あれ結局どうなったのって件を集めたい

散々騒いだのに顛末あんまり報じられてない件を集めたい

↓みたいなやつ

白装束集団パナウェーブ研究所

アベノマスク不正発注を疑われた「ユースビオ」

2023-11-08

義憤に駆られてやることがイタ電って

頭に蝋燭に刺した鉄輪をつけて白装束を着て本社に行けよ

武器は持つなよ逮捕されるから

2023-08-13

自分葬式心配をしてしまう。死んだ時に葬式の面倒見てくれる人がいて欲しい。

別に葬式に誰も来なくていいし、火葬式でいいけど、葬式の面倒見てくれる人はいて欲しい。

そのまま棺に放り込まれるのだけは絶対に嫌だ。望むなら好きな服でも着せてもらいたいところだが、着替えさせるの大変だし白装束でいいか

綺麗な顔で死にたいが、綺麗な顔で死ぬのが一番ハードル高い。程々に健康長生きして病院死ぬのが一番綺麗に死ねるとは思うが、それができる人生なら葬式心配なんかしないんだよな〜〜〜〜

2023-07-23

[]今朝見た夢

夜の路線バスに乗っている。車内には俺以外に10人程の客が乗っていた。暫くすると、そのバスブレーキが間に合わなかったのか、信号待ちをしていた前方の車に衝突してしまう。うわあ、事故たか参ったなと言う空気感が車内に漂う中、バスはバックをし、何事もなかったかのようにまた走り始める。誰もが何が起こっているのかわからないという様子で困惑していると、バスはどんどんとスピードを上げ、今度は道路沿いの民家目掛けて家の壁の一部をえぐるように衝突した。しかし、またもや運転手は何事もなかったかのようにバスを後進させ、今度は先ほどよりもスピードを上げて走り始める。バスの車内はもはやパニック状態となり、乗客たちは次の衝突に備え、後部座席へと殺到していた。

……という一部始終をスマホ動画を撮っていた俺は、家に帰り散々な目に遭ってしまったよと妻に動画を見せた。真剣眼差し動画を見続けた妻は「これは誰にも見せない方が良いと思う」と言い、俺にスマホを返した。どう言うことだろうと思い、俺もその動画を見てみると、そこには草木が生い茂るボロボロな廃バスの車内が映っていた。動くはずのないそのバスの中で俺は動画撮影し、あたかバス暴走しているかのように叫び声を上げたり、逃げ惑ってたりしているのだった。

そして、俺は気が付いてしまった。後部座席からバス車内を映したその映像に、1人の女が映っているのを。画面がブレる中で顔こそ見えはしないが、白装束に、長い髪、小柄な体躯の老人が、ただ前を向いてジッと座っていた。

俺は青ざめて、動画撮影時刻を確認する。それは夜中の23時58分に撮られた映像であった。

2023-05-14

[]

悪霊念仏をぶち込んで除霊したい。そのためだけにアソコにいくか。滝にまずでむき、そこで滝行、そのあと、アソコ。念仏をぶち込む。それは幸せ時間がくりひろげられる。白装束なんて約330円かそこら。それで幸せ感じられるなんて・・祈祷師がいるような神社なんて数百円じゃ・・・賽銭にもならんしなぁ。

anond:20230514150821

2022-07-14

30代後半。

思えばオウム真っ最中報道が連日あって

サリン事件強制捜査映像はもちろん

ボカシ入った画面で白い服着た人たちがくねくね踊ってる映像が何度も流され

麻原彰晃の切った爪や風呂の残り湯が売れる」という話があり

家族会の涙の訴えも報道され

坂本弁護士一家写真ワイドショー毎日出てきて

「しょーこー♪しょーこー♪」が小学生の間で大流行して

そんで学校先生にめちゃくちゃ叱られて

定説とか最高ですかーとか白装束とか出てきて

オウムの仲間かクソやべぇ」と面白がりつつドン引き

とにかくオウムくねくねが印象的で

新興宗教怖いな」と思っていた。

オウム事件もあまり報道されなくなったし

ここらでもう一度あの辺の熱狂的なカルト宗教報道を再燃させてほしい。

ついでにマルチとか老人が詰めかけている健康食品屋も報道してほしい。

めちゃくちゃ気持ち悪い。

2021-08-13

昼練前、いや昼から車で遠征する予定になっている、出発前の駐車場。白く粗い砂利。S津とH地が乗る車の隣りにつけた。H地は後から来たが、なぜか以前より顔が良くなっている。

会話をしないと関係性が悪いと察せられそうで、無理に会話を始めようとした。彼は「今までろくに喋ってきてないのに、なんで急に話しかけんの」と思われたような丸い目をした。私は親の手前はぶられているのを気づかれたくなかった。

駐車場入り口から前方から右側に大きく駐車スペースが広がっていた。上から見れば、棒に括りつけるひも付きの四角い旗の絵みたいな形だ。

入り口の左には崖のような急な斜面があるが、そこに10人×3列くらい並んだ保護者、主に父兄連中が白装束で立っていた。

その様はある種壮観だった。

何かの信者のようで、一目見てうすら怖い奇妙な光景だったが、そこにいる私はそんなはずはないと心のざわつきを抑える仕様が施されているので例によってそれが発動した。あそこにいるのは父兄連中であるのは顔を見てわかるから、あの姿で大人数で立ち並んでいるのを怖がってはけいない、と。そこを疑ってはいけない、なぜなら認識がブレるから、と。

そういえば駐車場での車上荒らし複数回起こり、見張り役を作ることになったなどと親が口にするのを聞いた。チームを運営する上(うえ、かみ)が企図した策が下達され、現場で実行されるまでの間に、生の意思や思惑がぶつかりあった結果こんな形に変形したんだろう。なんでこんな人数多いんだよ、こんないらねえだろ。見張りは今日一日やればいいわけじゃねえだろうに。ローテはどう組んだんだろ、大丈夫かな。そう思った。

女子2人が来て、ノートpc持ってるかと問われた。持ってはいるけどと答えたら、貸してくれない?」怖いので、「何に使うの?」「動物写真みるの」何か嫌だったが引けないので、「もう少しで出るからそれまでなら」と答えた。貸す前に起きる。

2021-05-06

念仏宗無量寿寺 京都での儀式

京都での儀式入信した事は例え親家族であろうと口外禁止

無量壽寺の名バラしたら無間地獄へ落ちると脅される。

1. 白装束に着替え、儀式での作法を覚えさせられる。「南無阿弥陀仏」と10回唱え、独自の拝み方を

覚える。信貴山朝護孫子寺張り子の虎のように、首を振って頭を打ち付け眉間(白毫)の第三の目を開

儀式練習

2. 儀式は仏間で行われる。手を消毒薬で洗い、口を塩水でゆすぎ 再び手に塩をつけて流す。一人ずつ

順番に並び、仏間に入る。目をつむり、胸元で死人の様に両手を組み、襟をつかむ。合図で前にある打敷

きに頭を打ち付ける。  

 「よし」と言われ、信心決定となる。お礼で、五体投地と「南無阿弥陀仏」を唱える。

3. 仏間は暗い布で囲われ、祭壇と阿弥陀如来の掛け軸がかかっている。 日光菩薩月光菩薩と一体に

なる儀式。善知識と対面して座り、片手を合わせる。善知識の「南無阿弥陀仏」を復唱した後、強く息を

吹きかけられる。口をつけた盃の水も飲まなければならない。日光菩薩10回、月光菩薩は5回行う。

4. このことは絶対に他言してはいけないと宣誓させれれる。順番に、鈴を鳴らし、「絶対に他言致しま

せん」と誓約

5. 次の日は、朝早くから白装束で仏間に入る。その後、菩薩となった証を見せ

るとのことで、黒法衣で外に出る。太陽直視することができるようになったとのことで、太陽輪郭

はっきりと見える。太陽を見た後でも足元の暗いところがはっきり明るく見える(日想観という)。

6. 儀式を受けたので、死して六道輪廻に入らず、阿弥陀のもとに行ける身となったと説明。そして、

これから誓約を守らないと六道輪廻に逆戻りになる。

7. もうひとつの証は、化仏化菩薩を見ることができる。また外に出て、黄法衣の方に見方を教えて

もらう。方法は、青空を見上げ、眉間の20cm程前に焦点を合わせていくと、空中に白い小さな光が飛

び回るのが見える。眼鏡をかけても見える。背景を白い壁に移しても見られる。

 【参考:ブルーフィールド内視現象】 http://nenbutsushu.blog.163.com/blog/static/192499239201171183815163/

8. このほかに月を見ること(水想観)もある。日想観・水想観・化仏化菩薩、この三つが重要であ

る。最後に「南無阿弥陀仏」と写経した紙を仏間に供え、線香をあげて経を唱える。そして、写経した

南無阿弥陀仏」の紙は、家に帰り、夜中12時前にへその上に貼って眠った後、早朝、近くの川に流し

に行く(御六字)。

念仏宗無量寿寺の実態:保存版】 

社会的地位を利用し、断りがたい立場の人に狙いを絞り、お金は38万必要

 が とてもいい話が聞ける。この様に誘われることすら、得がたいことであ

 り、行けば必ず納得してくれるだろうと、教団名、宗教であることを隠して

 勧誘する。

京都へ行けば、2日間にわたり念仏宗無量寿信者としての(かなり洗

 脳作用を伴う)教育および儀式強制的に受けさせられる。

 このとき念仏宗の秘儀というものも教わるが、(太陽裸眼で見る方法

 化仏、化菩薩を見る方法等で、この秘儀を伝えられたことにより、極楽往生

 が決定し菩薩の仲間になったと教え込まれる。) これは普通生活では経

 験していないことを教えるだけで、同じようにすれば、誰でも見える。また

 徹底した秘密 主義を誓わせ、たとえ家族のものであれ念仏宗無量寿寺で聞

 いたことを他人に話すと、無間地獄に落ちると脅される。

釈尊本来仏教というよりも 浄土系、密教系の複合したもので 開祖、久

 世太郎本名 福井真尚、別称 戸倉貞和)教と呼ぶべきものである。ちな

 みに開祖の前歴は占い師詐欺による訴訟神戸地方裁判所にて起こされた

 こともある。

念仏宗 無量寿寺の会員(同行という)になると、3人を済度信者勧誘

 すること)するノルマを与えられる。

学術的文献によれば一般に 「隠し念仏」と呼ばれている。浄土真宗側から

 異端仏教として排斥されているものである

 仏教歴史学によれば、秘事法門と呼ばれ、 布団被り、御蔵法門、御杓子講

 空也派、天王寺派等、が存在するようだ。念仏宗が、どの派に近いのか、ま

 た、混交したものであるのかは不明である。 いづれにしても 善智識と呼

 ばれるものを立て、自宗の奥儀として儀式を秘匿し、門外に他言すれば地獄

 におちると 信者に言い含めるのが特徴としてみられる。

⑥2チャンネルの「念仏宗無量寿寺」掲示板や、「知りたい。。。」掲示板

 元信者、現信者家族書き込みに寄れば 無量寿寺への入信が原因で、離婚

 や、家庭不和鬱病に悩まされているという報告が数多く寄せられている。

 また、念仏宗幹部、であり、回向相伝を授けられた土屋 悟 氏が(2001

 年)に自殺した。という事実もある。

念仏宗 無量寿寺 信者にかかる費用任意も含む)

 護持費(会費)1口 2000円・・毎月支払い、口数は各信者自由意志

 その他、地方会費(各地区別院、檀信徒会館、等施設維持のため)として

 信者1人当たり1000円 ~5000円/毎月)の支払いがあるようだ。 

 回向 (先祖供養等) 一体1口 10000円 (1年に先祖1人につき6回必要

 集中回向 一体 100000円

 布施 ボーナス月 7月12月に 各10000円 

 法名 100万円

 仏像 一体 100万円

 葬儀に届く花代 100万円

 御文書 200万円

 本堂の柱 寄進 1本 1000万円

 他、林間学校、等への布施

 

念仏宗無量寿寺は昭和54年宗教法人としての認可を監督官庁から受けた。

 平成4年に 日本仏教 第14宗として監督官庁に認可されたと、無量寿

 の月刊誌に書いてあるそうだが、監督官庁が認可した事実は無い。

開祖久世太郎は 真言宗第195代 琳真大僧正の6番目の末弟というふれこ

 みだが、真言宗確認してみると そのような事実は無いとの返答であった。

念仏宗無量寿寺 信者として、六大祭事初詣、大涅槃会観音祭、降誕

 祭、地蔵盆、成道会)への参加が、義務づけられている。

⑪これまでに5回 世界仏教サミットを開催しているが、これは念仏宗のお手

 盛り、宣伝的なイベントであり、 日本仏教からは 全く無視されてい

 る。

 日本仏教会は、全日本仏教会という組織日本仏教会の9割以上が参加)

 があり、これまでに20回以上も 世界仏教会議というものに参加している

 

念仏宗無量寿寺の相伝(階位免許?みたいなもの

 を受けるに当たっては 五具足相伝に300万円、回向相伝には1000万の冥加

 金を支払わねばならない。

⑬「白装束数珠蝋燭

 念佛宗では信者儀式の際に使用した上記のものを死後8時間以内にこれら

 を身に付けさせ、蝋燭を燈さなければ輪廻の輪から解脱出来ず、極楽浄土

 向かう事が出来無いとしている。

⑭不退相伝儀式

 妊娠中に受けるとよいと勧められる儀式で 30万円

 胎内にいる間に、仏との縁を結び、無事にこの世に生まれさせていただくと

 いう儀式 いわゆる、安産祈願、不退は産まれてくる子が 真実の道、浄土

 へ向かう道から外れないという意味を含むようだ。この儀式を受けたあかち

 ゃんは臍のおが白いと云われるが、元、念仏宗信者の言によれば、他のあか

 ちゃんの臍のおと 変わらないとのことである

現在念仏宗無量寿寺を直接運営している幹部

 開祖久世氏をはじめとして、法主宮川氏、善智識:郡氏、清水氏の4名

 かと思われる。清水氏は企業セミナー講師もしているとの情報あり。

念仏宗無量寿寺 同行となったものは 精進しなければならない。(具体

 的には、本山、 別院、檀信徒会館、王堂 関連の 維持、管理、世話等の

 仕事が順番に回ってくるらしい。)

 以上のことを、施主と称する役職名称で義務付けされる。

2021-05-02

毒親と戦って勝った夢を見た。

私の母は毒親だ。

毒親の凄い所は、たとえ直接の関わりを絶ったとしても、延々と子供脳内に巣食い呪いを撒き散らす所だ。

逃げるように家を出て、一人暮らしで自活を始めてからも、私は毎日のように母に罵倒暴力を受ける夢を見た。

一人暮らしを始めてからの数年に渡って、夜は悲鳴を上げながら飛び起き、朝は金縛りにあって幻聴で母の足音罵声を聞いた。

起きている時も私の行動や思考の一つ一つを、脳内で母の声が馬鹿にして否定し、少しでも自分を褒めたり認めたりするとすかさずその十倍罵声を浴びせた。

そんな私が、夢の中とはいえまれて初めて毒親に「勝った」と思えたので興奮のままに記録しておける場所を探し、アカウントを取得してここに辿り着いている。

母は私の容姿性格をいつもケチョンケチョンに貶すだけではなく、よく暴力を振るった。

私を物で殴る時、母は次々と殴る物の材質を変えて私の反応を見る。一番痛がった物を、次からずっと使うためだ。必死でどれも痛くないフリをしようとするが、幼い子供だ、結局我慢できずに泣き叫んでしまう。脆い物なら、物の方が壊れる。

壊れにくさと痛さから、母が常習的に私を殴る武器プラスチックハンガーになった。

あれは痛い。服の上から殴るのではなく、脱がせて素肌を殴るのだ。

私は夢の中で実家に住んでおり、1泊2日で京都神社仏閣巡りに行こうとしていた。

元々、全てが行き詰まった時に、突然思い立って一人で京都まで行き、7つの神社仏閣を巡って願掛け旅行(?)を決行した経験がある。

今回もそれだ。私の人生は切羽詰まっていた。新幹線の予約を取り、白装束でご利益のある神社を訪れる計画を立てた。

親に行き先を告げずに外泊などしたことがない。親が来客を相手している間に「ちょっと出かけてくる」と装って全身白に着替え、家を出ようとした。

白のワンピースはあるが、白のキャミソールが見つからない。とりあえず下着に直接ワンピースを着てみるが、透けてしまいこれはダメだと着替えようとしたその時。

親がキレた。

「何その格好、みっともない!!!早く濃い色のキャミソールを着なさい!!!

願掛けのため全身白装束にこだわっていたので、拒否した。白のキャミソールを家で探すか買ってくるつもりだったが、親は一度キレると人の話を聞かない。

「これでいいでしょ!!!これを着なさい!!!早く!!!

言い争いになりヒートアップした親はプラスチックハンガーを手に襲ってきた。怒鳴り合いながら広い家の中を逃げ回り、数時間の攻防を経てなんとか家を出る。原因がどんなくだらないことでも、毒親にとっては自分服従するかしないかが大切なので、こちらが全面降伏姿勢を取るまで延々と戦いは続く。

新幹線の予約時間を過ぎてしまっていた。結局行き先を聞き出した親が車で京都まで着いてきた。

あんたが一人で京都なんて行けるわけがないのよ。仕方ないから私が送ってあげるから感謝しなさい」

「お母さんのせいで遅れたんだから新幹線お金返してよ!」

おそらくいつもなら私が形だけ反省感謝をして丸く収まり、二人で旅行という名の親の行きたい所に付き添いが始まる展開だ。

だが今回の私は徹底して反発した。

京都に着いてからは強引に別行動を取り目的の参拝を終え、帰りの新幹線で親に見つかった。

私が一向に私が悪かったと認めないので、まだキャミソールのことで喧嘩しており、新幹線の中で怒鳴り合い泣き叫ぶ修羅場になった。

「お母さんのやってることはおかしい!どうして下着の色まで決められなきゃいけないの?」

「親だからに決まってるでしょ!親の言うことは聞きなさい!」

「それなら私もお母さんの下着の色勝手に決めるね。自分がされたら嫌でしょ?」

「親に向かってその態度は何だ!」

「親子以前に私は人間だよ!人に向かってその態度は何だ!」

殴るぞ!」

「じゃあ私もお母さんが逆らったらハンガーで殴るね!」

「親を殴るとは何事だ!」

「だから、それ以前に私は人間だ!人に対して暴力を振るうとは何事だ!」

この返しを思いついたのは現実でも夢でも初めてだった。私はいつも親の屁理屈というか、屁理屈ですらない恫喝丸めまれしまっていた。

延々とこの堂々巡りを続けた。家に帰れば殴られるのが分かっていたが、私は引かなかった。

「お母さんに勝手下着の色を決められて不愉快な思いをしたので、それをやめて謝らないなら私もお母さんの下着の色を強制する。嫌がったらハンガーで殴る」

私はひたすらこの条件を主張し続けた。親がハンガーを振り上げる。私も咄嗟にもう1つのハンガーを掴み親を殴った。

物で殴り返したのは初めてだ。

毒親悪夢を見ている時いつも、親に言い返そうとすると何故か声が出なくなる。そしてどうしようもなく涙腺が緩む。涙ばかりが流れ、かすかに囁くような声しか出せなくなる。それをまた馬鹿にされる。そして諦めるか、必死に叫ぼうとしながら目が覚めるかのどちらかだった。

今回の私は諦めず目も覚めなかった。ほとんど息しか出なくなった声帯で懲りずに同じことを主張し続けた。

大人の体になりハンガーを手にしている私を、親は本気で殴ってこなかった。結局脅しでしかないのだ。知っていた。誤魔化すように軽くぺしぺしと叩かれた。構わず私は殴った。これも何故か力の入らないフニャフニャの腕で、それでも出来る限りの本気で親を殴った。

あんたの格好があまりにもみっともないから。あんなブラが透けた格好して恥ずかしい!馬鹿じゃないの?あんたのためを思って言ったんだよ」

言い訳をし始めたが、そもそも私は白のキャミソールを探していたので透けたまま外に出る気などなかったこともスカスカの声で説明した。

そもそも、部屋で一瞬みっともない格好になったから何?そういうミスをずっと引きずって馬鹿にするのはただの意地悪だと思うけど」

「何度も言うけどあんたが親とか以前に私は人だ。人に対してその扱いはおかしいだろ。他人同士なら法で裁かれる案件だけど?それをすぐにやめないなら、私はあなたに同じことを要求し逆らえば同じ罰を与えます自分がされたらどれだけ屈辱的か分かるでしょ?今私に下着決められるのをそれだけ拒否するくせに、私に同じことをしたんだよね?」

初めて親が折れた。親は謝らなかったが、すったもんだの末、私が適当指定した下着を諦めて渋々身につけた。

そして目が覚めた。

いつも毒親悪夢を見ていた時と同じように、全身汗びっしょりで喉はカラカラに乾いていたが、今までにない爽快感があった。

私は人間だ。だから人権がある。

こんな単純な反論を今まで数十年間思いつかなかったなんて。

夢で親に勝っただけで、現実は何一つ変わっていない。現実の親はまた、都合のいい時だけ連絡してきて、私に対して支配的に振る舞うんだろう。

だけどその時の抵抗の仕方を夢に教えてもらった気がする。

京都神様ありがとう

2021-04-30

イスラム教の美しさに気づいた

最近ずっとYouTubeライブカメラを垂れ流しにしてるんだが、なんの因果メッカライブカメラおすすめされたので見てみた。

美しい。まず画が美しい。

真っ白に磨かれた大理石の床。

真ん中に黒々と佇むカーバ神殿

その周りを人間洗濯機のようにグルグル回る白装束と黒装束の人々。

イスラム教といえば砂埃とAK-47少年兵イメージだったのに。

そして音も美しい。

このライブカメラは無音ではなかった。

といっても変なBGMがついてるわけではない。

ただコーラン(たぶん)が流れている。

人生コーランなんて聞いたことがなかったが、こんなにも音楽的だったのかと驚いた。

歌ではないので讃美歌のように技巧的ではないが、お経ほど単調でもない。

詩吟に近いのか?アカペラ詩吟

詳しいことはよくわからないがこれだけ響きと節回しうまいのはコーランイメージになかった。

アッラーアクバル叫びながら自爆するのがコーランだと思っていたのに。

イスラム教自分が思ってたより美しかったようだ。

少なくともキリスト教と同レベだと思った。

2020-12-31

ひよこシュレッダー人間版に飛び込む夢

ひよこシュレッダーってあるじゃない。

ひよこが投入されるやつ。

あれの人間版に飛び込む夢を見る。

 

シュレッダーの投入口は、東京メトロ北千住駅西口

ハンバーガー屋で腹ごしらえして、ビアホールを通り過ぎたら、開催の代わりにシュレッダー

段差もなくて、ひょいっと飛び込むんだ。

 

飛び込んだら、シュレッダー俯瞰していた。

続々と希望者が殺到して、全身麻酔を掛けられて、

白装束の男に抱えられて、

シュレッダーに投げ込まれていった。

 

怖い夢なんだけど、悪夢なんじゃなくて、

自分の願望なんじゃないかと思う。

2020-07-26

anond:20200726135240

白装束仕業じゃなかった?

もちろんクルマのドアが引っかかっても自然に出来る

2020-06-01

KKK (人種問題に関する必ずしも暴力を伴う訳ではないデモ過激化→白装束テロ認定)
ANTIFA(人種問題に関する必ずしも暴力を伴う訳ではないデモ過激化→黒装束→テロ認定)

2020-04-07

[] #84-7「幸せ世界

≪ 前

信者たちは難なく撒くことができた。

彼らのダボダボ白装束は、人を追いかけるのには適していないからな。

こういう時ですら、なりふり構う必要があるんだから信者は大変だ。

それでも、いつまでも走り続けるのは無理だ。

俺たちは適当建物の中で身を隠すことにした。

「……半径1000、レーダー反応なし」

「しばらくは安全そうだな」

ガイドの持っている索敵機を使い、見つからないよう動けてはいるが、それも時間問題だった。

いくら信者達が遅いといっても、多勢に無勢であるのは変わらない。

単純な人海戦術をとられるだけでも厄介なんだ。

一方からいかけられる分には問題ないが、囲まれれば終わり。

それに全員がよほど愚鈍でもない限り、それなりの対策はしてくるはず。

乗り物で追跡してきたり、進路を塞いだりもするだろう。

いずれ身動きをとるのすら難しくなる。

こうなったら一旦、帰るのが懸命だ。

「船って、ここからどれくらいの距離だ?」

「……遠いね

しかし肝心の船は、逃げた先とは逆方向に停めてあった。

ましてや一帯は信者達の巣窟

道中、隠れながら移動できる箇所も少なく、ほぼ確実に見つかってしまう。

「ボク一人だけなら、スーツステルス機能で辿り着けるけど……」

「お前が迎えに来るまで逃げ切れってか。そのレーダー使わせてくれるなら考えるが」

「これはスーツに備わっている機能の一部だから……」

「じゃあ前みたいに、その転移装置とやらで跳ぶのは?」

「さっきも言ったように、生身で歪んだ次元に跳ぶのは危険すぎる。体がバラバラに引き裂かれるか、運が良くても次元の海を漂流することになる」

「やっぱり、帰りも船が必要ってわけか」

遥か未来技術も、この期に及んで融通が利かない。

旧来的な集団にもコソコソしなきゃいけないとは、なんとも情けない話だ。

「一応、これで跳べる方法は残っているよ」

“一応”って前置きが気になるが、他に案もないので聞くしかなかった。

「とりあえず言ってみろ」

「“次元の歪み”を再結合してやればいい。そうすれば歪みは修正され、手元の転移装置で跳べるようになる」

それはつまり、この期に及んで「当初の目的を果たそう」って言っているのと同じだった。

「結局、そうなるわけか」

なんだか、ここまでの出来事ガイドの思惑通りな気がしてならない。

わざと自分の手札を出し惜しみして、俺が協力せざるを得ないよう追い込んでいるんじゃないか

けれども、いくら邪推したところで仕方ない。

実際どうあれ、俺が出せる持ち札は限られていた。

「分かった、その“次元の歪み”とやらに向かおう」

次 ≫

2020-04-06

[] #84-6「幸せ世界

≪ 前

しかしたら、この世界では普通ことなのだろうか。

価値観矯正されているから、彼らにとっては問題ではないのかもしれない。

集金が阿漕だとしても、それが“救い”への福音をもたらし、“幸福”に繋がるのなら躍起になる。

「まわる まわるよ 救いは まわる」

しかし、この世界生活教は様変わりしたな。

俺の世界では、ここまでカルト色は強くなかった。

教祖胡散臭いことを除けば、割と無欲な人間だったのに。

……いや、よく見たら教祖は全くの別人だ。

あんな、これ見よがしな髭を蓄えている、如何にもな中年じゃなかった。

もしかして、俺の知り合いも別人だったりするのか?

「そんなに気になる? 再結合したら失くなる世界だよ」

思いふけていたところで、ガイドが俺を現実に引き戻した。

まあ、今いる世界を“現実”というべきかは疑問だが。

「ああ……この世界の俺や知り合いとかが、“あの中”にいるのかなと思ってな」

「思うところもあるんだろうけれど、ここはキミの知っている世界じゃあない。だから、この世界にいる人々も実質的に違う個体だよ」

パっと見は同じでも、やっぱり世界もヒトも違うってわけか。

もし見知った顔があったら、しばらく引きずりそうだからホッとした。

「さあ、早く行こう。次元の歪みはもう少し先だ」

ガイドにうながされて、その場から離れようとする。

「あ」

だが、その時、俺と教祖の目が合ってしまった。

「そこの 黒いのと 青っぽいの!」

教祖の声が広場中に響き渡る。

恐らく「黒いの」は俺で、「青っぽいの」はガイドのことだろう。

“だろう”というか、そのほか全員は白装束から絶対に俺たちのことだが。

「なぜ そんなものを 着ている!?

教祖の慌てようからして、今の俺たちの格好は重大なタブーらしい。

信者達はこちらに顔を向け、無言のまま視線を突き刺してくる。

このまま物理的にも刺してくるんじゃないか、と思わせるほどのプレッシャーを感じた。

「えーと……クリーニングに出してて……待てよ、この世界ってクリーニング屋とかあるのか? あったとして、別の呼称だったり……」

このままではマズいと思い、なんとか言い訳を捻り出そうとする。

「んん?」

俺が言い淀んでいる間に、また教祖は何かに気づく素振りを見せた。

あなた マスダじゃないですか!?

教祖狼狽しているが、その言葉に俺も酷く動揺した。

なぜ俺のことを知っているんだ。

別世界では、同じ存在でも見た目は違うはず。

まさか、この世界でも俺の見た目は同じなのか。

「“粛清”したはず! だのに なぜ ホワイ」

しかも、この世界にいる俺は粛清されたらしい。

粛清”が具体的に何なのかは知らないが、ロクでもないことだけは確かだ。

悪魔め! じゃなくて 闇の精霊め! ならば 何度でも 滅ぼして くれる!」

教祖の声に呼応するかのように、信者達が沸き立つ。

明確な敵意を向けられているのは明らかだ。

「マスダ……これは逃げた方がよさそうだよ」

そうガイドが言い切る前に、俺は既に走り出していた。

次 ≫
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