はてなキーワード: 誘電とは
この文章は、現在の大学の学部生や修士課程の学生にぜひ読んでもらいたい文章だ。
まず、私自身の経歴を紹介しておきたい。
地方国立大の電子工学科卒業後、大学院大学に進学し化学の研究室に進学。その後、機械メーカーでFA部門に配属され、制御回路の開発を行っている。
これは海外と比べた場合の教育の違いに問題を見出すことができるだろう。
まず、日本には副専攻などのシステムを具体的に用意している大学がほとんどない。
アメリカに目を向けると、カリキュラムとして主専攻と副専攻両方が取れる場合になっているのが珍しくない。
また大学院ではほとんど講義がない日本とは違い、電子工学の専攻でも建築の単位を取ることになっていたり、化学の単位をとることができるようになっている。
このような教育上の差が、日本の博士が視野が狭いといわれる要因でありオーバードクター問題の原因の一つではないかと思っている。
新しいイノベーションを起こす研究開発では、分野複合的なテーマになることが少なくない。
たとえばエンジンの開発において以前は機械工学出身者で十分開発が行えたが、燃費が重要になる昨今では燃焼そのものが化学変化であることから化学出身者を積極的に採用している。
また、マイクロメートル単位での精密さが要求される分野では誘電材料が用いられるが、分極や誘電率を理解しようとすれば、化学の知識が必要になってくる。
日本が発展途上国のときは先進国に追いつくため、分野を分断し「I」型のエンジニアを育てていれば良かったがそれはもはや中国の仕事であると思う。
「T」型の知識を求める人間が必要であるのに日本の高等教育がそれに対応していないのだ。
開発に関わる私には、人事が「どうせ、企業で行う研究は大学の研究とは違うのだから、博士などよりも若い人間のほうが使いまわしが効いて良い」というのには、痛いほど理解ができる。
どうせ会社に入って大学の研究とは直結しない部署に振り割けるならば、頭が柔らかく若い人間のほうがいいのだ。当然である。
この点では海外ではさらに進んでおり、博士号を二つ取得するダブルメジャーが流行っている。
もはや、「I」や「T」を超えて、「π」型の研究者や技術者を生み出そうとしているのが海外の現状だろう。
その中で、私が提案したいのは修士課程や博士課程への進学時にまったく専攻が違う分野に変えてしまうことである。
私は、この道を選んだ。
私が修士課程で進学したのは大学院大学であり下に学部がなかったため、TAやRAなどの学部生の講義の手伝いをする必要がなく自分の勉強に専念できた。また、化学や材料工学出身以外の人向けの基礎的な講義があり、それを受講することで基礎から勉強できる環境が整っていたのである。
分野横断的な学習で得たものは多い。
学部時代には、半導体のバンド理論がいまいちしっくり来なかった。エネルギーがとびとびな値をとることにどうしてもイメージがつかなかったのだ。しかし、これも分子一個がエネルギーを受けて励起するという量子力学や量子化学の基本さえ知れば、シリコンであってもそれが結晶状態でつながっているに過ぎないと簡単に気づく。分野の違いなどは所詮人間が勝手に分けた物に過ぎないのだ。
また、多くの分野を学んだことは会社に入っても役に立っている。何か問題がおきたときに他の人にわからないことがわかるのだ。
つまり仕事が早く終わり、なおかつ他の人が思いつかない新規の提案も用意に行えるのである。
製品の改善の方法は一つではなく、材料の見直し、ソフトウェアで改善、ハードウェア(回路や機械設計)の見直しなど多々あるが、これらを全体を通して考えることができるのである。
http://anond.hatelabo.jp/20090412220842
マジレスするのも恐れ多いけど、元ネタがあるんだったら、もーちょっと教えてください。
「携帯がペースメーカーに与える影響が少ない」っていうけど、前にTVで検証した時はペースメーカー近くで携帯の着信させたら1発で止まってたよ
それ、どういう条件で、どのくらい近くに近づけましたか?
というか、22cmの根拠ってご存じですか?国内で流通している約250機種のうちの1機種が、1.5GHzのPDC端末と14cmの距離で誤作動したという実績をもとに、ワーストケースに安全係数を掛けて対応できるようにしたのが22cmです。たぶん、TVだと裸(むき出し)のペースメーカに近づけて、しかも高々14~20cmだと絵的にもビックリするようなものになると思います。
originalの出典に関しては、この方の記事が詳しいです。
http://remoteroom.dyndns.org/diary/?date=20040513
当然、実際には人体という絶縁体をはさむんだけど、人体は海水と同じぐらいの絶縁体で、要するに携帯の着信時の電波なら余裕で貫通する
「エセ科学」と突っ込みたいのはココなんですけど、「絶縁体であること」と、「電磁波を遮蔽する(または吸収する)こと」は直結しないですよ?
むしろ誘電体という考え方の中でいえば、水はRFを吸収しやすい材質なのですが。
この話って、どっかに載ってたorどっかで聞いた話ですか?
http://anond.hatelabo.jp/20090108195352
まずは「付き合う」ということを定義してみよう。
第一段階・知り合う 同じクラスになるとか、なじみの喫茶店で常連客同士になるとか、コンビニにバイトに行って店長にとか。
第二段階・2人で会う お互いにもうちょっと相手のことを深く知りたいと思うようになると2人きりで会いたくなる。他人が居るとお互いに「よそゆきのかお」になってしまうから、2人で会っていると相手がどんな面を見せてくるのか知りたくなる。
第三段階・お互いに好きになる 深く知り合った結果、お互いが尊敬出来る面を見つけたり、好みの性格や趣味を見つけたりして、お互いに好きになる。
第四段階・告白 どっちからでもいいけど「あなたが好きなんです。付き合ってください」と言う。この告白によってお互いの認識は「カレシカノジョになった」となる。第三段階までの違いは「お互いに相手が好きだと確認し合ったのだから、他の異性を好きになったりしないようにしてほしい。とはいえ、人の心は縛れないので他の人を好きになってしまったら、ちゃんと別れを告げてほしい」という暗黙の了解を含むこと。
つまり「付き合う」というのは「お互いに相手のことが好きだと確かめ合い、そのお互いの気持ちを大切にしようと誓い合うこと」である。
ここまではいいかな?
で、「会話」は「付き合う」とどう関係してくるのか。
世間一般常識的には、知り合いになったり、相手のこと知りたかったり、相手の趣味や好みを知ろうとしたら、「会話」というものが必要になる。会話の基本は「キャッチボール」だ。相手が投げた話題を受け止めて、また、こちらから投げ返す。言葉を一方的に投げつけてくる人や、こちらから何を言っても返して来ない人とは会話は成立しない。話はズレるが、勧誘電話に答えてしまうと話が長引くのは「会話」が成立してしまうからだ。
そして、会話の内容は「お互いが興味を持てるもの」というのがセオリーだ。いくら自分が好きでも相手が嫌いなことを延々と話していては「会話」にならない。特に「あなたはどう思う?」は必須アイテムだ。相手の考えを知ろうとせず、自分の考えだけ一方的に話したら、誰だって引くよ。
さて、では、ご質問の「会話をしないで付き合う方法」なんだが。相手の態度や動作を見ればいい。世の中にはいろいろな人がいて、しゃべるのが苦手な人だっている。そういう人は「自分から話さない」ので、わかる。でも、相手に対して興味があるかどうかは「タイミングよくリアクションする」かどうかでわかる。そういう「自分ではしゃべりたくないが、他人の話を聞いているのは好き」という相手を探せばいい。
たぶん、元増田は自分中心でしゃべってしまって、失敗するタイプだと思うのだけれど。そんな人にもきっと合う人はいる。がんば。
GIGAZINEの件を見ていて、ふと思った。
「All About」の「公明党・創価学会基礎知識2008」記事が掲載後わずか1日で謎の消滅
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080901_all_about/
選挙前になると、創●●会の会員から「公●党に清き一票を!」て電話が来る。
そん時「なるほど、公●党がすばらしいのはわかった。票を入れるのを考えるから、『福田●夫のバカ!』って言って」ってお願いをして、相手に言わせる。
次に、「じゃあ『池田●作のバカ!』って言って。言ってれたら票を入れる」
とお願いしたら、相手はなんて返答するんだろう。
一度「福田●夫のバカ」って言わせるのがポイントで、そうすれば「人をバカ呼ばわりしたくない」と反論できなくなる。
「別に元首相のことバカ呼ばわりしても問題ないし、どっかの宗教団体の名誉会長をバカよばわりしてもよくね?もしかして創●●会員?だったらなんで公●党の応援してるの?政教分離に反してね?どうよその辺」といじめる。
そんな、踏み絵(今じゃ絵踏みっていうんだっけ?)的なことを考えた。
勧誘電話で「●●って知ってますかー」って聞かれて「知ってます(実際は全然知らないし聞いたこともない)」って答えると即電話切ってくるね。