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はてなキーワード: 百匹目の猿とは

2019-10-12

百匹目の猿現象

anond:20191012080110

「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」

2011-04-17

Amazonでの評価が胡散臭いくらい高い

2012年の変化はすでに起きている 「百匹目の猿現象」が起こり、大難は小難になった

小難でなく大難なったよ。

 

退散せよ! 似非(エセ)コンサルタント

誰がですか?まずは、あな・・

2008-10-11

百匹目の永上

永上を擁護する人たちのもやもやした気分(期待?)を無理やり言葉にするとたぶんこんな感じになると思う。

「永上は一匹だけだと害悪なんだが、百匹いたらインターネットがより良くなる」

永上がいちいち目に付かないくらい大量にいて、

ウンコみたいなサービスでも毎日大量にリリースされるようなことになれば、

それはそれでインターネットの外枠を広げたことになるんじゃね?と。

インターネットの外枠を広げる」ってなかなかできるもんじゃない

インターネットを愛する人はいつでもそれを願ってるんだけど、普通そんなことをしようとすると、

インターネットの外側にあるもん(法律かなんかそういう権力っぽいもの)から圧力かけられて潰される。

金子勇氏とかホリエモンとかはまちちゃん

はまちちゃんのあれは法には触れてないと思うけど、はまちちゃんが外に向かう人であることはたしかで、

同じく外に向かう(やってることは全然違うが)永上を擁護するのにはそういう相性があるんだと思う。

ちなみに、矢野さとる氏は予告.inで内に向かう人の旗頭になっちゃったよね。

ちょっと残念な気もするんだけど、インターネットの内側を守るのも大事な仕事だし……。

内側志向矢野さとる氏が「予告.in」で、外側志向はまちちゃんが「予告.out」ってのは

できすぎな気もするけど。

いずれにしても永上が百匹いたらインターネットは今よりちょっと豊かになると思う。

インターネットにはそんくらいの度量があると信じてる。

一匹だけだと目に付き過ぎてうざいことこの上ないんだけど、

百匹の永上の一匹目の永上は永上お前しかいないんだから、俺はお前を応援してる。

百匹目の猿みたいに、百匹目の永上が波打ち際で芋を洗うとき何が起こるか?

Web3.0(笑)が始まったりして

2008-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20080928222447

まじめな学者が「百匹目の猿現象」を調べて、そんなことはなかったって本を見たことあるんだけど、

誰か題名知らないかな?結構分厚い本。書店で見た。学者向け論文じゃなく、市販の書籍

1990年代後半。

2007-07-01

市民のための科学リテラシー入門という公開講座に行ってみた

公開講座 - 京都女子大学現代社会学部

6/30 京都女子大学にて。

ニセ科学対抗勢力としてはかなりの面子だと思われ。

ぱっと見た感想。かなり年齢層高め。ニセ科学に対するウェブの盛り上がりとは裏腹に、おじいさん率が高かった。男女比は6:4くらいか。会場はかなり混雑していて、立ち見もちらほらと。座ってみてる人もいましたね。

筆者は寝坊して菊池先生のしか聞けなかったのでちょっとだけ要旨をまとめてみます。

ニセ科学がなぜいけないか

信じる側はどんな人?

  • 科学的だから
  • 科学ではまだ証明されていないが事実だと思う
  • 信じたいから…このレベルまで来るとお好きにという気はしますが。

なぜ受けいれられるのか

  • 科学意匠の低さ・敷居の低さ…科学っぽいけど原理(みたいなもの)がわかりやすい。理解しやすい。
  • 結果のわかりやすさ・思い切りの良さ
    • 二分法的思考ダメな物はとことんダメ、効くものはなんでも効く。ズバリいわれたい。江原・細木が流行るのもそのせいでは。
  • 願望充足
    • こうなってほしい、と思うことを提案する。
    • 特に何もしなくても良い。ただ"それ"をしたり、買ったりするだけで全て解決する。

スピリチュアルブーム

  • 江原・細木
    • 言っている事は普通→受け入れやすい
    • 気持ちを代弁してくれている→自分の考えというか気持ちを理由によって補強する。安心を得る。
    • 説明原理としての前世オーラ→これが科学になって間違った方向へいったのがニセ科学

感想とか

まだもうちょっと喋ってらしたのですが、あんまりうまくレポートできてないですね…ニューエイジや、船井幸雄水伝とか百匹目の猿の話もしてらっしゃいました。二分法的思考というのは別にニセ科学だけの問題ではなく、単にニセ科学という分野に現れてきているだけではないかと菊池先生はおっしゃっていました。

最後に菊池先生ホメオパシーが云々の話をしてたおばさんが居て、全否定されてちょっと凹んでらっしゃいました。でも…でも…となんとか納得しようとしてるのがもうなんとも…先生曰く、治った、という事実は確かにある。因果関係科学では認められていない。それだけの事。個人的な体験を一般化しない事。一般化するには適切なプロセスを経る必要がある、などなど。

このような価値ある講演会ですが、おじいさん方が本当に科学リテラシを身に付けて帰るのかは正直謎です。最後に質問する機会が与えられたのですが、還元水純水は違うのかーとか薬飲むときに飲む水は水道水か純水か?とか。そんな事は問題の本質じゃないだろうと思ったのですが、身近な例から入っていくのが正しいのかもしれませんからなんともかんとも。やらないよりは絶対にやった方がいい講演活動ですが、一人ひとり問いただすと凄い人が居そうな気がしました。

説得力より納得力、だそうです。信じたいものを信じちゃう。

あと個人的に聞いたんですが "ネットの盛り上がりに反して意外とご高齢の方が多いですね" と言ったら

やっぱりまだ既存メディアの影響力というのは果てしなく大きい。ある年齢層以上ではウェブ情報源にすることはほとんどない。ネットを使えてもヤフーくらいのもの。僕はYouTubeで自分の動画をみたけど。こういった講演会新聞テレビなどといったものの方がいわゆる一般市民に影響を与えることになるだろう。やっぱりテレビが一番いいんだけど、さすがにゴールデンは厳しいだろう。出れても「世界一受けたい授業」くらいか。(スポンサーとかもあるのでしょうね、と相槌) ただあの時間帯で民放だと編集されるのが一番怖い。どこを切り取られるのかわからない。その点、「視点論点」というのはノーカットなので良かった。たまに怪しい人も出ますけどね。

ということでした。

ウェブでの活動に際して嫌がらせ等はあんまりないのだが、既存メディアに出演するようになると嫌がらせが増えると。左巻先生京都新聞で連載している時に、研究室浄水器の販売会社社長会長が現れて、恫喝まがいの事をされたそうだ。どこから金もらっとんじゃワレ…的な。

天羽先生裁判中。詳しい経緯は先生ウェブサイトで。

訴状 - http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/claim/case01/index.html

ずっと噛み付いている反論サイト - ttp://www.minusionwater.com/

どうもこういう人らは嫌がらせには長けていて、研究室に抗議しにいくのではなくて、大学へ抗議するのだそうだ、内容証明郵便など用いて。すると大学の方からご注進みたいなのが行くと。あんまり事を荒立てないでね、と言われるそうな。

ニセ科学まとめ

7/7に学習院でも同じような講演があるらしい。申し込み制なのでいけないかもしれませんが。

http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2621176#2621176

ざっと目に付くのをあげてみた。まだいっぱいあるので皆さん参考に。

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