はてなキーワード: 中ニ病とは
前に、増田で、僕と似たような悩み?を書いてた人がいたんだ
その人も承認されたくてやってるみたいな感じで、僕も凄く共感覚えて読んでたんだけど、そのエントリに対する反応は散々なもので、それを書いた増田はどう思ったか知らないけど、それに共感した僕はどこかそれにショックを受けた。
バカバカしいとか、中ニ病だとか、そんな気持ちでやるなんて(ryとか、それじゃ永遠に身体もたないよ、とか、かわいそうな人だとか……僕に言われたわけじゃないけど、まるっきり共感してた僕にとっては僕に言われたも同然に感じて、ショックだった。でもそれが引き金となって本格的に考えるようになった。
確かに、皆が言う通りバカバカしいのかもなって。
別にそのエントリが原因じゃなくて、多分心の底ではうっすら思ってたことだったんだと思うけど。
何にせよそれから本格的に「確かにバカみたいかもしれない」って思った。そんな事で苦労するのって。独り相撲だし。際限ないし。
なんか、エジソンの例まで出されて凄く美化されてる気がするけど、僕が凄いといわれたいから、っていうのは、そんな大層なものじゃなくて、単純に「僕が」すごいといわれたいだけで、他者への暖かい気持ちがあるわけじゃない。ただ賞賛を得たいのは、それが「僕を」飾り立てるものだからであって、他人を喜ばせたいからじゃない。僕がいい大学いったのも、それで親を喜ばせたいとかじゃなくて単純に「あいつは凄い奴だ」っていわれて有頂天になりたいだけ。変わった趣味を持ってるのもそれが楽しいからでも他人を喜ばせたいからでもなく単純に「あいつあんな変わった趣味までもっててマニアックだ」とか言われてみたいだけ。単純に「こんな僕」に酔ってるだけ。要するに。その酔いを得るために他人の賞賛を求める、その賞賛を求めるがゆえに行動してるってだけで、そんな全然大層なものじゃない(現に、僕と同じ思いを書いた人は叩かれまくってたしね。僕の表現が悪いんだと思う。今もどう表せばいいのか分からない)。
本当のファンなら、全部受け入れられるはずとかさ……そういうのもう一杯一杯なんだよ
本当に好きならそんなことはしないはずとかいうのも、もういいよ
本当のって何。本当のって何だよ。
って言えば、「そんな事いちいち説明させるな」「屁理屈言うな」「中ニ病患者の逆ギレか」みたいになる。
いやでもね。本当わかんないのよ。本当のって何ですか。
いいじゃねえかよ、別に。原作だけ好きでも。「その作品が本当に好きなら、アニメもドラマCDも劇場版も受け入れられるはず」って何だよ。しらねえよ。原作だけ好きだというとたちまち「原作厨」。何がよ。原作だけ好きだよたしかに。それでなんで厨なのよ。俺は原作が好きなだけだよ。なぜそれだけで厨呼ばわりされないかんのよ。なんで「全てを好きにならないお前は本当のファンじゃない」みたいな感じなんよ。しらねえよ。何なんだよその基準は。
化と思えば「本当のファンなら、あのCDは黒歴史なはず」とかね。もうわかんねえよ。ああ畜生。結局ネットでもKYかよ俺は。空気だよ。ネットも結局空気で出来てるんだ。大多数の意見が真実であって少数派の俺はただそれだけで「ニセモノのファン」なんだ、畜生。何が畜生って、本当はファンの皆と語り合いたいのに、それが出来ない寂しさ。
もうやだよ。本当の○○はそんなことしないみたいなプレッシャー。
本当の、じゃなくて、俺たち私たちじゃねえかよ。
泣けてくらあ。
スイーツたちはそのような中ニ病は既に発症していないゆえに、もはや「そんな自分を突然変えてくれるような何かが現れる」なんて子供じみたことは考えていない。追いかけても無駄だ、とある種悟っている。だからこそ「この辺で楽しんでおこう」という戦略的思考停止をしている
つまり
「心の底から楽しいわけではない」ものを「楽しいと信じ込む」という「戦略的思考停止」
元エントリはこれを
と表現しただけ。「馬鹿」って別にののしり言葉ってだけじゃなく、「馬鹿になっちゃう」とか、ある種の思考停止状態を意味する用法もあるでしょう(「馬鹿になれない奴はだめだ。」/「今日は一日馬鹿になって楽しもうぜ」etc)それが伝わらなかったのなら、責任の一端はこちらにあるのかもしれないから申し訳ないと言っておく。
しかし、それはこちらだけのせいなのか。
そもそも、それら「スイーツ」とハルヒの「違い」には、あなたも言及している(上のような「戦略的思考停止」をしないからハルヒはだめなのだ、みたいに)。で、もう一度元エントリを読んで欲しいのだけど、こちらは別に「ハルヒ>スイーツ」なんて話はしてない。あくまで両者はノットイコールだという話しかしてないし、その意味ではあなたと同じ。それなのに
そもそも今ハルヒと分けるため、ハルヒの方がまだマシなんだよって事をいいたいがために都合のいい選択をしただけなんじゃないのか?と思えるのだが。
と、こちらをハルヒマニアであるかのように誤認する辺り、最初の誤認と合わせてみれば、やはりあなたの中にはハルヒ厨を叩きたい暗い衝動が充ち満ちており、何をおいてもまずそれがあなたの話をリードしているように見えるのだけれど。
別にハルヒ厨をからかうのが目的じゃないんだがな……そもそもは単純に「ハルヒってスイーツじゃね」って言いたかっただけで。ハルヒ厨をからかうのは敢えて言うなら「副産物」だ。
それはさておき
まず、批判される「スイーツ」って
こんな感じだろ。
この、
はどっから来たんだ?
「つまらないけど面白いと信じ込む」って本当にそうなのか?こんなの初耳なのだが。
単純にハルヒと同じように「つまらない、じゃあ色々やってみよ」そうしたら、「うわ、案外楽しいね!」なのかもしれないだろ?
それは俗に言うスイーツたちの行動からは押して計れない。彼女達がどう感じているのかはわからない。本当に単純に色々やってみたら「楽しい」と思ったのかもしれないし、勿論君の言う通り「本当はつまらないけど面白いと信じ込ん」でいるのかもわからない。
それは行動からは分からない、色々な内面が考えられるのに、その中からわざわざそれを選んでいるってのは、そもそも今ハルヒと分けるため、ハルヒの方がまだマシなんだよって事をいいたいがために都合のいい選択をしただけなんじゃないのか?と思えるのだが。
大体、「面白いと信じ込む」ことが、「バカ」なのか?
面白いつまらないというのは絶対的なものじゃなく、つまらないことでも皆でやれば面白かったり、とても流動的で相対的な物だろう。つまらないけど、「敢えて」楽しむよう頑張っている可能性もあるわけだ。幸せだから笑うのではなく笑うから幸せなのだというのはよく言われる格言だが、それと同じくあんまり面白くなくても皆で面白そうに笑っていれば本当に面白くなる事だってあるだろう。例えばそういった努力はバカなのか。すぐにやってみて「つまらない、次」と周りを振り回すだけ振り回していつも不機嫌面のハルヒとどちらがいいかといえば、簡単には答えられないだろう。それは各々の「頑張りどころ」の問題でもある。
ハルヒはまだ中ニ病を患っているため、「自分をドドーンといきなり面白く変える何かが現れる」となかば宗教じみた信仰心があるゆえに、そうやって次へ次へといくわけだが、スイーツたちはそのような中ニ病は既に発症していないゆえに、もはや「そんな自分を突然変えてくれるような何かが現れる」なんて子供じみたことは考えていない。追いかけても無駄だ、とある種悟っている。だからこそ「この辺で楽しんでおこう」という戦略的思考停止をしている、そういうスイーツも(こうやって書くと仰々しいが、誰だってある程度はしていること)多数いるだろうと思われる。ハルヒは単に、子供だから次へ次へと「自分の世界をぱぱーっと変えてくれる何か」探しをやっていられるだけだ。超能力者だの未来人だのなんだの。大人はそんなものないと気付いている。信じたくても、それ以前に生活がある。
ハルヒはただ待っているだけだもんな。自分の世界を面白くしてくれるものを。大人のように無駄だと悟って諦めるのも嫌だし、かといってこの世界で面白い事を作るわけでもない。ただ待っているだけだ。その「待つ」行動が少しアクティブなだけ。基本的に他力本願。超能力者や未来人や宇宙人に面白くしてもらおうとしているだけ。自分で面白くしようとはしない。それがハルヒ。頑張りどころが間違ってるんだよな。
過去に、同じようなことを言って薬害を広めた事例があったなーしかも枚挙に暇が無いよなー
薬害ばかりが強調され、それ以上にその薬によって助けられた人が多かったと言うのは無視されたと言うのも良くある話だけどね。
「副作用が出るからワクチンは悪!」と言う意見が広まり、ワクチン接種率が下がった結果
麻疹は死亡する事もある恐ろしい病気ですよ。日本は中ニ病を「はしかに罹るようなもの」と表現したりと、軽視する傾向があるけど。
あれもワクチンの副作用ばかりが挙げられていた時代には「これで麻疹ワクチンによる副作用の被害が減った、良かった良かった」と言われていたんだろうね。
風疹も麻疹と同じ理由で抗体保持者が減っていて、今後先天性風疹症候群が増える可能性が指摘されてるけど
これもどこかで派手に報道されない限り一般には広まらないんだろうな。
次のインフルエンザシーズンが心配です。
このままタミフル規制していたら死亡者増えるんだろうな。報道されるかどうかは知らんけど。
http://anond.hatelabo.jp/20070610122530
トラバ先の人が「ピルとは関係ない」って言ってるから合わせただけだけど。
トラバ先の人に言ってくれ
結婚が決まってからと言うものの、今後の人生に希望が持てない。
高校に入った時、大学に入った時、就職した時…今までの人生の節目には「これから何か楽しい事が起こる」というわくわくした気分があったと言うのに
今回は浮かぶのはネガティブな事ばかり。
結婚したら仕事辞めたくないのに辞めなければならない。子供をすぐ作らなければならないから、即再就職も無理。
夫と子供の世話だけして歳を取って、子供が手を離れる頃には今の職種に戻れる訳がないから
その辺で適当なパートでもするしか無いだろうな。パートすら出来ないかもしれない。
知らない土地に引っ越すから友達と会う事も出来ない。
専業主婦の癖に趣味に金使うのは申し訳ないから趣味も止めないといけない。
一日何していればいいんだろう。ネット見て過ごすしかないだろうな。これでなかなか子供出来なかったら、針のむしろだろうな。
これがマリッジブルーというやつか。それとも増田で流行中の中ニ病か。はあ。
かと言って結婚ぶち壊す度胸も勇気も無いし、例えぶち壊した瞬間は気分が晴れたとしてもすぐに鬱になるのが予想付く。
相手にも申し訳がない(こんな気分で結婚する事自体が申し訳ないんだけど)
さっさと籍を入れてしまえば諦めが付いて前向きになれるだろうか。
こっそり追記
http://anond.hatelabo.jp/20070531204417
他にいい所もあったから、我慢出来ると思った。
全てが自分の理想通りの結婚相手なんて居ないんだし、と。
でも現実が近付くにつれて我慢出来るかどうか自信が無くなって来た。
実際はこんなの、全然我慢じゃないんだろうけどね。
仕事と子供のどちらかしか選べない女なんてゴマンといるんだし(つーか「仕事だけ」を選べる女だって一部でしかないよなー)
仕事続けてたって家事育児と両立しなきゃいけないから趣味やる時間なんてどうせ無いんだし。
当たり前の事。女に生まれた上に大した能力も持ち合わせてないんだから仕方がない。
この心境、よくわかる。もうすぐ48歳だが、想いは同じようなもんだ。
結婚して、子供作って、家のローンを払って・・・いや、僕のは全然平凡な人生じゃないんだけど。
人にはちょっと出来ないような人生を送ってきたし、同期にも羨まれるようなラッキーなキャリアを
つんできたと言われるが、だから、どうした、という気持ち。
じつは、もうリタイアしても食べていける、というか、リタイア同然の生活を送っている。だからこそ、
その根本的な問いに戻ってしまう。「何のために生きているのか?」
ありきたりじゃない人生だろうが、人に羨まれるような人生だろうが、
「中ニ病?」からは逃れる事は出来ない。
だがいま、辞表を書いている。
子供の頃から自分は何のために生まれてきたんだろうとかずっと考えてた変な奴だったが、
30歳を目前にして、再度同じ問いが脳裏から離れなくなった。
おそらくこのままだと、結婚して子供作って家のローン繰上げ返済がんばって
ちょっとは出世してすこし恰幅が良くなって子供もなんとか大学に入れて、
2040年ごろに退職して送別会でもらった青いバラの花束を抱えながら山手線に揺られて帰宅して
子供も就職したので、ちょいと旧式リニアでのんびり京都行ったりして妻とセカンドライフ楽しんで
年甲斐もなく妻に内緒で高級セクサロイド買ったりなんて冒険もして
下流層と違って抗加齢手術受けるだけの貯えは用意してたから死ぬ直前まで若々しく楽しんでて。
人生の流れはたぶんこんな感じだろう。2050年のありきたりな中流階級。
ちょっとは面白いかもしれん
でも、自分がありきたりな人生に落ちつくだろうと想像すると胸が苦しくなる。
そりゃ未来の子供もかわいいだろうし未来の奥さんとも仲良くしたいし仕事も面白いかもしれん。
だけど、自分はなんで生まれてきたの?ていう問いに真正面から向き合ってないのでは?と疑問をもってしまう。
自分はこんなことのために生まれてきたわけじゃない。そんな気がする。いや、常にそう頭に浮かんでくる
これは中ニ病?脳の病気?「自分探し系OL」病か?それとも「自分だけは特別」病か?
わからないけど、どうにも我慢できない。
You、宗教にでも入っちゃいなよ、とたまに考える。神様か仏様か大作様に悩みを引き受けてもらいなよ、と。
だけど身に付いた懐疑主義のせいで宗教にはまることができない。
物価の安い国に早期リタイヤして人生を楽しめ、これもたまに考える。だけど、それはあからさまな逃げだ。今よりひどい。
今のままではいけないことは直感で理解している。惰性に流され、日常に沈んでいくだけ。
別に貧しくてもいいから、できたらなにかに向き合ってから死にたい。解決策を考えたけど思い浮かばない。とりあえずボーナス後の辞表は確定。
妥協案をふたつ思いついたのだが、どうだろう?すくなくとも問題を回避したり先延ばししたりはできる。
◎資格を取る。
喰いっぱぐれのない資格で収入だけは確保しつつ自分の時間を作る。弁護士・会計士・医療関係?そんなところか。そんで大学の哲学科にでも入って勉強しなおす。創作活動に集中するとか?
◎我を忘れて仕事に打ち込む。問題を回避。
今の仕事は楽すぎ。生きるために必死になれるように、会社作って仕事に没頭。理想は「気付いたら死んでた」
この妥協案のどちらかを実行することになりそう。惰性に流され、日常に沈む恐怖よりは幾分マシだ。
誰か助けてくれ。 とりあえず外出て酒買ってくる。
【追記 05/29 13:30】(書くべきことをまだかけてないのにとやかく言うのはあれだけど)
anond:20070526132630とか書いたとき、トラバくれただけでもうれしかったのに、ブックマークつくとなんか嬉しいんだな、最初だけは。
この68usersという赤文字、mixi開いたときに新着○○!の赤文字が出た時の嬉しさと似てる。なんでだろ?ってんで思い当たったのは進研ゼミの赤ペン先生。「赤ペン先生が返事くれると嬉しい→赤文字に期待感」。これが日本の「みくしパブロフ犬・はてぶパブロフ犬」の源流だろうか?
まぁいいや。
で、そこのはてなブックマーカーさん方、きみらはのんびり「上から目線」だなぁ?冷静なコメント、かっこいいな。
でもね、いつまでもそうして高いところ飛んでられっと思うなよ。
こっちまで降りて来い、なんてこた言わねぇ。(救えるもんなら俺を救ってみろ、とは言ってみたい、心の中で)。夏休み、アリンコを虫めがねで観察してるうち、太陽と焦点合わせてジュッて焼く遊びを憶えた頃を思い出した。今はアリンコの気持ちさえわかる気がする。
「やりたいことは既に心が知っている」みたいなことをどこかのCEOがスピーチしてたな。自分の心にもそれがあるのはわかる。ただし自分の心が読み取り辛くて、現代語訳しても「血迷え!」という言葉にしかならないんだよ、まだ。
今日になってやっと分かった。
丁度リアルタイムで一部の増田がやっている「女は得かどうか」話にも関連するけど。
大人になってもオタクを抜け出せない人間というのは、多かれ少なかれ中ニ病をいつまでも引きずっている人種だと思うのだけれど
男オタクと女オタクとでは、引きずる中ニ病の種類が違うんだよね。
男オタク(*主に萌えオタを想定)が引きずりがちな中ニ病妄想は「俺だけの理想のヒロイン妄想」だけれど
女オタク(*主に腐女子を想定)が引きずる中ニ病妄想は「私だけの理想の王子様妄想」ではない。
女オタクが引きずりがちなのは「ヒロインになんかなりたくない」「王子様なんていらない」妄想だ。
「私だけの理想の王子様妄想」を持つ女オタクも居るけれど、この妄想は成長すればやがて破られる。
理想の王子様なんてこの世に居ない事は思春期の少女でも知っている。
でも、「ヒロインになんかなりたくない妄想」はなかなか無くならない。
大人になり、そんな妄想を持っていても仕方が無い事を悟り、生きていく為に社会に適応した女でも
心の奥底では捨て切れていなかったりする、やっかいな妄想だ。
男オタクの多くは男オタクの尺度で女オタクを語りたがる。例えば
「女オタクは男オタクに比べて恋人を作りやすいのが羨ましい/妬ましい」
「女オタクは男への理想が高すぎる」
と言う話をする男オタクをよく見るけれど、
女オタクから見ればそんなのはどうでもいい事であって、むしろ
「男オタクはヒロインにならなくてもいいのが羨ましい/妬ましい」
「男への理想なんて最初からない。むしろ、恋愛なんてしたくない」
と考えていたりもする。
そう考えると、男女オタクの恋愛面での相性が悪い理由がよく分かる。
上手く行くはずがないよな、そりゃ。