はてなキーワード: インテリジェンスとは
読み:にほんのかんりょう
日本において行政の中枢をになう中央省庁なかでも上位の役職にある人々を指す。通常、国家I種をパスし、キャリアとして入省した人々である。彼らは出世競争により一部が高級官僚となり、最終的に一人の事務次官を生む。さらに、その経験者から各分野のトップが生まれる。基本的に東大法卒である。
内閣官房副長官(事務担当)は各省庁の官僚トップが出席する事務次官等会議を主催する、官僚の頂点の一つである。慣例的に旧内務省系の事務次官経験者から任命される。
司法を司る国の機関は三権分立の精神により独立性が高い独自の体系を持ち、法層界の頂点を形成する。
他省庁と違い他国にて活動する外交官にはさまざまな特権が与えられ、また、国内の政治力もおよびにくい。さらに、大国の大使ともなれば政治家に勝る発言力が生ずる。
独特の地位をもつ。
http://anond.hatelabo.jp/20070702180144
全ての人間には、全く同様に、生きている価値なんか存在しない。当然でしょ。それは1人1人の個人に限らず、全員が均等に価値がない。
だが、それに気付いてしまうと、人間の精神はとてつもなく動揺し、混乱し、錯乱するので、全ての人がそこから目を背け、自分に自分は価値のある人間だと言い聞かせるのに必死になっている。ある人(主に男)は仕事で与えられた役割(本来はいなくなったって誰かが代わりをするし、言ってしまえばその会社自体が消滅したところで、地球の大勢に影響は皆無なのだが)に自分の価値を見出し、ある人(主に女)は家庭や子供を支えるという役割に自分の価値を見出し、そこに依存することで辛うじて自分の価値を自分に納得させることが出来ている。リストラ(不要とされて自分の価値が根底から覆される)されて自殺する男や、子供の1人立ちに伴って空の巣症候群に陥る女は、まさに自分のアイデンティティの危機に陥っているのに相違ない。だが、自分の価値を見出せた人間はまだ幸せだ。本来は価値のないものなので、自分の生きる価値を世の中に見出すのはそう簡単なことではないからだ。
そんな中で、1つだけ手っ取り早く自分の価値を感じる方法がある。それは恋愛だ。特定の異性が、自分だけを唯一として好きだと言ってくれている、その事実だけで、自分はこの世にいてもいいのだと許されたような安心感を得ることが出来る。だからインテリジェンスが低く、ロクな学校にも行けないような中高生は、恋愛依存症とでも言うべきほどに、ひたすら恋愛だけ、そしてそれを支える為の外見を飾ることにだけ、取り憑かれたように専念する。学業などでは褒められることも無く、否定されることばかりで揺らぎ続けた自我を、辛うじて取り戻せる場だからだ。
近年の少子化や結婚年齢の晩化は、女性の社会進出に伴って、女性が家庭以外の場に自分の存在理由を見つけてしまった為に、男に依存しなくなったのが主因とも言える。逆に、自分の存在理由である職場を去るというのは、自分のアイデンティティが揺らぐ行為に当たるので、簡単に出来るものではない。それ以上の価値を結婚に見出さない限りは。ちなみに上記の事実から敢えて安易な推論を立てると、能力があり、優れている遺伝子を持っている人間はむしろ家庭をもって子供を残さず、能力も無く、社会的に存在が否定され続けているような劣った遺伝子を持っている人間が依存する形で子供を残すことになり、人間社会としてはどんどん無能で価値のない遺伝子の割合ばかりが増加することになる。それが今の日本や先進諸国の破綻を招いているのかもしれない。バカばかりの社会になったせいで。
というわけで、皆、価値なんか無いし、生きてる理由なんて無い。そんな当たり前のことを偉そうに言って「死んだらどう?」って言ったって、「何を今更、鬼の首をとったかのように。今頃になってようやく気付いたのか、無能が。」としか思わん。
http://anond.hatelabo.jp/20070519192826
インテリジェンスのかけらが見つからないんだが
かけらだけでいいのか?
それを言うなら、「インテリジェンス『が』かけら『も』」ではないのか?
現役ブックマーカー(兼増田住人)の私が書いている分、あまり説得力がないエントリになってしまうことをご了承願いたい。
fromdusktildawn氏が、『アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する』という記事の中でこう述べている。
また、ブックマーカーは、経済学の知識のある人の記事をブックマークすることで、「自分は経済学的に正しい記事をきちんと見抜くことの出来る人間なのだよ。」ということを、周囲に示すことができます。もちろん実際には、「単に経済学的に正しいだけで、議論的に見てピントのずれた記事」に肯定的なコメントを残すと、わかっている人たちからは「ああ、そういう人なんだな」と思われちゃいますけど。
同様の理由で、氏の『「誰かがやらなくてはならない生産性の低い仕事」はどこまで本当か?』というエントリに群がったブックマーカーが批判されている。albinoalbinism氏の『見渡せば、はてブはバカばかり』というエントリである。
このような糞下らない記事を得意げに書ける神経が理解できないし、また、現時点におけるはてブの数はまだ78だが、またもや「この記事は納得! カイゼン、カイゼンっと」だの「上手にまとまってる、すごい!」だの言ってるバカが発生していることからすると、今後更にその数は増えて行くのかもしれない。
これらをまとめると
ということになる。そして、「バカでインテリぶりたい」ブックマーカーをいかにひきつけるかがアルファブロガーに求められているのだろう。再び『アルファブロガーたちの地位争いが優良コンテンツを量産する』という記事から引用する。
アルファブロガーたちの行動原理も、これです。池田氏は、山形氏や弾小飼氏がたくさんのブックマークをもらうのを見て、あまりの嫉妬で居ても立ってもいられなくなったのです。
「バカとハサミは使いよう」ならぬ、「ブックマーカーとニュースサイトは使いよう」と言いたいかのような話である。ブックマーカーは自分の欲求に忠実なバカで、それをアルファブロガーは上手く生かしてトップへと上り詰めていく、と言うことだろうか?
ブックマーカーが己の欲求に忠実なことは事実だろう。欲求に逆らって生きている人間など、世の中にはほとんどいない。
しかし、「ブックマーカーはインテリぶりたいからアルファブロガーの記事をブクマする」、と言う話は正直疑問である。なぜなら、それが真実だと仮定すれば『ブログにつまらないことを書かないために知っておくとよい10の心得(前編)』などという駄エントリはなはだしいものをブクマしたりはしないはずだ。この記事をブクマした人は、記事に書かれている内容が役に立つと思ったか、記事の内容に疑問を持ったかのどちらかだろう。見ず知らずの人間が書いた記事に、インテリジェンスなどという概念を感じるわけがない。
また、「理解できているかどうかはどうでもよい」、「ブックマーカーは、題名にすぐ釣られる」、というのは実のところ、普通の人間にとっては必然だろう。100%の理解はありえない。また、考え方は何通りもある。そして、記事を読むかどうか判断する際に、タイトル以上に重要なものはない。
それでも「ブックマーカーはバカだ」と主張する人がいるかもしれない。そうなれば、ブックマーカー、もとい「普通の人間」はバカでクレクレ厨なのだと割り切るしかないだろう。もっとも、大多数の人間をそうやって突き放している人間のほうがよっぽどバカであるようにしか思えないのだが……。
前々から「はてブ衆愚論」などという話が横行していたようだが、何のことはない。至極当然、なるべきしてなった話である。それを嘆く理想主義者がいるとしても、現実は彼らに味方しないだろう。
結果論、ブックマーカーはバカじゃない。もっと誇りを持ってブックマークしていけばいい。そうやってたくさんの記事が紹介されることで、議論は活性化されるのである。ブロガーたちは「ブックマーカーはバカばっかりで相手にできない」とか、「ブックマーカーとニュースサイトは使いよう」とか思う前に、まず自分を支えてくれているブックマーカーたちに感謝すべきだろう。私はそう思う。