映画は教養というよりはエンタメとして、好きな時に好きなように見たり、見なかったりすれば良いと思う。
個人的には映像を学んでいたので、制作側の意図の読み取りや、使われている技法の理解があると、様々な映像の理解の役に立つと思うし、映像の歴史や歴史的名作の確認をしておけると、引用やオマージュが判別できるようになるからおすすめではある。
ただ大多数の人にとって、映像は正面から向き合うものではなく、食事の時になんとなくつけているテレビや、スマホをいじりながら横目で見るもの、YouTubeやTikTokに流れる情報なんだという点が、理解の終着点なのだ。
良い悪いではなく、エンタメ消費されるものだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:10
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まあそれでも作品にこめた渾身のメッセージがそうやって消費されてく途中でふと誰かにきづかれて、誰かにとって忘れられない映画になったり繰り返し繰り返し観られて愛されて、そ...