この店は星いくつだの、この映画やゲームは何点だの人はやたらとその価値を数値で表現したがる。
私自身、星や点数をつけていた時期があった。最初は星で5段階評価、それじゃ大雑把すぎて点数の10段階になり、SABCとランク分けした上で10段階評価ををつける細分化まで行った。正しく分類分け出来ないだろうか試行錯誤していた。
ただ、人間日々変化するもので、1年前楽しんでいた、仮に90点付けた物が今も同じく90点をつけられるかと言われればそうではない。逆に楽しめなかった物が年齢を重ねる事によって見方が変わり楽しめるようになる事だってザラにある。
時間とコンテンツが増えればその分つけた点数や基準にブレが生じてくる。ブレたと認識する度に修正を要する。そんな事をしてまで点数というラベルを貼る行為に意味なんてあるのだろうか。
点でも星でもその時点の評価ってことでいいじゃない 時系列があっていい
それ言い出すと生きてることそのものが不毛なので。 気楽に考えよう。