■「素人質問」は誰だって怖い

「素人質問で恐縮ですが」が全然素人じゃない人から飛んでくるのが怖い

みたいなネタがあるけど

そもそも論をもちだす素人質問は誰だって怖い

最たる例は子どもの質問だ

「なぜ働くの？」「なぜ生きるの？」「それって本当に◯◯なの？」「◯◯じゃだめなの？」

みたいな

前提の前提になってる部分を掘られるから

素人質問ほど怖い

素人はつまり、枝葉の議論について詳しくない

ということだ

論文発表は大体枝葉のことについて言っている

素人たちは、枝葉のことを理解しようとして、幹の話を聞いてくる

結果質問が難しすぎて死ぬし

「それ答えられないから聞かれたくない」みたいな部分を聞いてくるからしんどい

会社だと、上司がこのそもそも論を持ち出すのは義務だと思うけど

同僚がそもそも論ばっかり持ち出すと嫌われるよね

「そもそもこの事業計画がおかしいのでは（だから今の議論は無意味だ）」とかやるから

末端のタスクとしては、第一に枝葉であり、第二に幹への提案でしかないのに

「幹がおかしいから枝葉をやる意味はない」としちゃうわけだ

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