2024-02-04

制限・非制限用法が無い日本語は不便な欠陥言語

修正されたことによりわいせつ図画に当たらなくなっている本が~ということを言ったら

「最新の判例では「松文館事件」で【修正も必ず猥褻でない根拠ではなくなりました。】」とまるで揚げ足取りみたいな返事が返ってきた。悪気はないのだろうが。

しろ英語なら

修正済みなわいせつ図画に当たらなくなっている本←修正自体わいせつ図画を否定する根拠

修正済みな、わいせつ図画に当たらなくなっている本←そうではない

と、(カンマ)一つで明確に書き分けられるのに、日本語だとこれで意味を分ける機能文法次元担保されてないからね。

猥褻図画だったが、猥褻性を取り除く適切な修正によってわいせつ図画でなくなった本」とでも言わねばならなくなる。

いやこれでも「修正自体がは猥褻性を取り除く根拠」というわけではないとか言われかねないなあ。

ほんと日本語が不便すぎていらぬやり取りをしないようにできるだけ言葉を尽くしても、むしろまりそういうこと考えず書いて事後のやりとりで認識のすり合わせをする手間と大差なかったりする。

  • ↓ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12292847577

  • 猥褻図画に当たらないように修正された本が、とでも言っておけばいいんじゃねぇの。

    • それも「修正することでわいせつ図画じゃなくなると思ってるんですか?」と返されうる文だねえ…

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん