たった三巻で完結してて、しかもニ冊は55円のセールやってくれてるマンガを紹介するのに一巻しか読まずに作品の感想を書くのって、作品を他人に紹介するということを軽く見すぎてるんじゃないかな……
当たり前だけれど、1巻だけ読んで紹介するのは悪いとは言わない。そんなんいったら完結するまで紹介できずにその作品終わってしまう。
ただ、すでに完結した作品を紹介するなら、全部読んだ人のほうが正しく紹介できる可能性が高いし、何よりそのくらいできない作品を紹介するなという話になる
これは紹介に対する姿勢の話。
単に自分の感想を語りたいだけならいいけれど、それは感想でしか無い。読ませようというパワーが弱い。
「紹介したい」のであれば、まず自分が熱を持つことが重要だと思う。自分がたった3巻まででも買って読みたいという熱がない作品を他人が買って読みたいと思うか?
株が上手い人が口を揃えて言うのは
「安い株は買うな。それは安かろう悪かろうだ。
良い株が安くなっている時に買え」である。
これと同じようにアフィリエイトや紹介というのは
「定価でも買うべき価値があるもの、そのくらい良い作品が、できれば安くなっている時に紹介する」ものだ。
安さをただ値段で表現してはいけない。まずこれだけの価値があってそれがこの値段だというギャップを示せてはじめて「安い」と感じさせられる。
さらに、最低でも他人にこの作品は買うべきだと他人に思わせたいならまず自分が買うべき。(読まなくてもよい)そこで迷うような本は紹介するべきでない
というのは、あくまで私が思ってるだけであり、やりたい人はぜんぜん好きなようにやったらいいと思うんだけど、自分ならそういう人の書いた紹介読みたいかって話なんだよね。
ケンイチ、コイツは何を言っているんだい?