概要:はまぐりに聴覚はないとされている。まぁ音なんか聴こえたところではまぐりの生存になんぞ一切寄与しないことであろう。
しかしながら、彼らが住まう海中は本来非常に騒がしい場所である。年末にも関わらず静謐とした著者の台所ではまぐりの故郷の音を聴かせることで、我々の感じ取る音ではないにせよ、何らかの刺激を受容することによる活動の変化が観察できるのではないか。
ボウルBにはYouTubeで適当に拾った海中のライブカメラ音声を聴かせる。
実験結果:
ボウルBの群はボウルAと比べて足をウニウニさせたり水管から水を吐く動きを見せた。
有意差があったと思いたいがボウルAも元気になったので冷蔵庫から常温に出して元気になっただけのようだ。
なお、味はボウルBの方が有意にしょっぱかったです。
ドリトル先生シリーズに海底の深いとこに居た貝に大昔のことを訊くっていう場面があり、貝はめっちゃ無口で語彙も非常に少ないので苦労して聞き取りした、ってあったのを想い出し...