日本の若年層の露悪系ネットミームには大きく2つの種類があって、例のアレとヒカキンマニアだ。例のアレの凶悪さは名高く、ゲイビデオ男優をおもちゃにしたり、実在の弁護士を中傷した末に凶悪犯罪団体になったり、同人アニメの声優をネタにして遊んだり、実在の統合失調症患者までもおもちゃにしている。それに比べて最近台頭してきたのがヒカキンマニアだ。ヒカキンマニアとは、ヒカキンの動画を加工し下ネタを言わせるコンテンツで、前者として挙げた例のアレコンテンツより凶悪さは小さくなっていると感じる。なのに何故か凶悪扱いされるのは納得いかない。ヒカキンマニアはヒカキン本人も黙認しており、そういった本人の寛容さとヒカキンマニア民達がありがたがるという構図は温かみを感じるほどだ。ヒカキンマニアは悪としてカテゴライズされるのは仕方ないかもしれないが例のアレと比べて凶悪ではない。