自分はもう目もしょぼしょぼするし、耳も遠くなったし、買い物も満足にいけないし、杖なしでは歩くこともできないし
毎日毎日、朝起きたときから体調が悪いのに
小さな体で楽しそうな声を出して元気に走り回る幼児たちが憎い
若さ、エネルギー、健康、未来
自分達が失ったものを全部持っている
産まれたときは食事も歩行も会話もできなくて、全介助必要で要介護10認定みたいなものだったのに
赤子はだんだんと身体能力があがって、できることが増えて、両足で地面を踏んで走り出す
人生もはじまったばかりで楽しそう
一方老い先短い老人は毎日衰えていくばかりだ
体も満足に動かせない
死を待つばかり
旅行に行く相手も元気もない
大声でキャーキャー騒いで走り回る元気な幼児が憎い
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