ホストの売掛問題でも生活保護の水際妨害でも、「売春すれば良いじゃん」というロジックがある。
多くの誰でもできる仕事は高い所得を得られないから、その人は現在おおむね能力に見合った収入を得ている・収入は急には増やせない、という前提で福祉制度を回す。
けれども、もし売春を普通の職業と位置付けるなら、売春で稼げる額の数分の一しか稼いでいない人は、本来の稼働能力を発揮していないのであって、その窮状は本人の怠惰のせいであって、福祉制度で救済するような筋合いではない。
売春婦差別を職業差別と言うのなら、風呂に沈める行為は割りの良い仕事を紹介する慈善事業に位置付けられるだろう。
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