2023-10-16

たい焼き合理性

たい焼きには鯛が入っていない」などとよく揶揄される。

だが、原材料ではなくモチーフによって名前をつけることには合理性がある。

たこ焼きを考えよう。たこ焼きにはもちろんタコが入っている。名前通りだ。

ここでタコの代わりにこんにゃくを入れたらどうだろうか。あるいはコーンはどうか。

美味しいかもしれないが、もはやたこ焼きとは言えなくなってしまう。タコが入っていないので当然だ。

しかたい焼きカスタードチョコずんだを入れたらどうだろうか。

これらは餡子と同じくたい焼きとして売られている。さらに発展してカレークラムチャウダーを具にすることもできるかもしれない。

からお分かりの通り、たこ焼きに比べてたい焼きは具に関してバリエーションが極めて豊富にすることができるのだ。

自分で作って食べるなら何を入れてもいい。

しかし、商業的に売るのならば名前というのは成功するにおいて最も重要な要素の一つとなる。

以上の考察からたい焼き合理性が示された。

新しく商品を作る際は食材ではなく見た目で名前をつけることを勧めたい。

  • 近所のたこ焼き屋のエビマヨたこ焼き好き

  • たい焼きにおける「中身」に対応するのはたこ焼きにおける「外側」であって、 タコを入れて焼いてさえいれば生地がパンだろうがお好み焼きだろうがホットケーキだろうが「たこ焼き...

  • もみじ饅頭 きつねうどん メロンパン

  • たい焼きの口にソフトクリームをぶち込んだたいやきを「ころ・・・して・・・焼き」と呼ぶのやめて!

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