医者じゃないが、俺が学生していたころもおじいちゃんたちは「学生なんだから、お金を払って勉強させてもらう立場でしょ!」みたいなことを言ってたな。
その考えで言えば、学生なんだから研究をフルタイムでやって、生活費はその残り時間にバイトして稼ぐのが当たり前って考えになるんだろうな。
幸い、俺の先生は研究室の研究実績作っているのは学生たちなので、研究に専念できるように資金援助をするべきとの考えだったから、多少の給与は出てた。
研究に専念できるように研究室が学生を雇うのは海外の大学では当たり前だと当時先生から聞いたし、生活の為に研究時間減らされるよりはそっちがよほどいいと思う。
「学生なんだから、お金を払って勉強させてもらう立場でしょ!」みたいなのは資金援助を惜しみなくできる太い親がいる少数の学生が進学した時代にはあってたのかもしれない。
だから「昭和の苦学生」なんていうのが所詮アッパーミドル層の貧乏体験でしかなかった、ってことだよね